この記事ひとつでノーコードのすべてがわかるように徹底解説しています。
ノーコードを利用する上で知っておくべき、メリット・デメリットやできないこと(限界)、アプリ事例や有効活用する方法、おすすめツールからよくある質問まで網羅しました。
「ノーコード開発を外注したい…」という方から「ノーコードでアプリを作ってみたい…」という方までぜひ最後までご覧ください!
こんにちは。ノーコード専門の開発会社Walkersです。
弊社では数多くのノーコード開発や、ノーコードエンジニア育成スクールの運営を行い、ノーコードの普及活動を行なってきましたが、
- 誤った認識が広まっている
- 有効活用できている人が少ない
というのが現状です。
そこで今回は、専門家としてノーコード開発について徹底解説していきます。
この記事を読むことで、あなたも「ノーコードを完全理解」できるので、ぜひ最後までご覧ください。
Walkersでは「開発ノウハウがない」「最大限に効率よく開発を進めたい」企業さまに、事業を成功に導くノーコード開発支援を行っています。⇒ノーコード開発支援サービスの概要はこちら
本記事の内容は下記のYouTube動画でも解説しています。ぜひ併せてご覧ください。
執筆者:山口 鳳汰
ノーコード開発専門メディア「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。
執筆者:山口 鳳汰
「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
ノーコードとは「コードを書かない開発」
ノーコードとは「コードを書かなくてもホームページやアプリ開発ができる画期的なサービス」のことを言います。名前の通り、コードが必要無い(No-Code)ということです。
通常はアプリを開発するには、プログラミング言語を活用して、コードをたくさん書く必要があります。しかし、ノーコードでは1文字もコードを書くことなく、アプリを開発することが可能です。
ノーコードとローコードの違いは「コードが必要かどうか」
ノーコードに似た言葉として「ローコード」があります。
ローコード(LowCode)とは、「必要に応じて少しコード書いて、Webサイトやアプリを開発できるサービス」です。名前の通り、少しのコードが必要(Low-code)ということです。
ローコード開発は、ノーコード開発に比べてコードを書くため拡張性は高いですが、開発コストが大きくなるなどのデメリットもあります。
»関連記事:【比較表あり】ノーコードとローコードのたった1つの違いとは?利用シーンまで徹底解説!
【目的別】ノーコードを活用するメリット・デメリットを比較表で紹介
この章ではノーコードのメリット・デメリットについて、以下の対象者別に解説していきます。
- 学習者
- 経営者(導入者)
学習者におけるメリット・デメリットを比較表で表すと、以下の通りになります。
メリット | デメリット |
---|---|
初心者にとって学習しやすい プログラミングより難易度が低い 環境構築が必要ない 需要が高く案件を獲得しやすい | ツールを選ぶのが難しい 操作画面が英語のケースが多い 簡単には習得できない |
経営者(導入者)におけるメリット・デメリットを比較表で表すと、以下の通りになります。
メリット | デメリット |
---|---|
開発費用を約50%抑えられる 開発期間を1/2ほどに短縮できる 迅速にアプリを改善することが可能 リスクを最小限に抑えられる | できないこと(限界)が存在する プラットフォームに依存している コードのエクスポートができない 開発会社の選定が難しい |
それぞれ順番に詳しく解説していきます。
これからノーコード開発スキルを身に付けエンジニアを目指す方や自身でアプリをリリースしたいという方は「学習者」を、
これからノーコード開発を導入して経営に活用したい方は「経営者(導入者)」におけるメリット・デメリットの詳細をご覧ください。
※上記の青リンクをクリックすることで、対象者に応じたメリット・デメリットへ飛べます。
学習者におけるノーコードを活用する4つのメリット
【メリット①】初心者にとって学習しやすい
ノーコードではコードを書く必要がないため、パソコンが不慣れな方やIT初心者にとってもかなり学習しやすいです。
わたしが最もおすすめしているノーコード開発ツールであるBubbleなどでは、日本語教材も豊富であるためより一層、つまずくことなく学習できるでしょう。
»関連記事:【動画で学ぶ】ノーコードBubble(バブル)の使い方完全ガイド【すべて日本語で解説】
【メリット②】プログラミングより難易度が低い
ノーコードではコードの入力なしに、ドラッグ&ドロップでアプリやWebサイトを構築できるため、プログラミング言語学習に比べてかなり難易度が低いです。
コードを書かないことによって、
- バグの発生が少なくなる
- エラーの発生が少なくなる
- 開発時間が短いためモチベが保てる
のようなメリットが得られるため、結果的に挫折する確率もかなり低い傾向にあります。
【メリット③】環境構築が必要ない
従来のプログラミングでは環境構築と呼ばれる、初心者にとって非常に難しい作業を行う必要があります。
しかしノーコードでは、アカウントを作成するだけで開発できるため、環境構築が不要です。
そのため誰でも簡単に誰でも簡単にスタートすることが可能です。
【メリット④】需要が高く案件を獲得しやすい
ノーコードおよびローコードの開発市場は、以下の通り大幅に拡大しており、今後も顕著な成長が見込まれています。
さらに、日本ではIT分野の人材不足が問題となっており、2030年までには約45万人の人材が不足すると予測されています。
その結果、ノーコードエンジニアへの需要は増加しており、仕事を見つけやすい職業であると言えるでしょう。
また、弊社ではノーコードエンジニアスクールを展開しているのですが、私自身の経験からもノーコードエンジニアの不足は明らかであるため、このデータは正確であると確信しています。
»関連記事:ノーコードは流行る?市場規模について徹底解説!
学習者におけるノーコードを活用する3つのデメリット(注意点)
【デメリット①】ツールを選ぶのが難しい
ノーコードツールは全世界で300種類以上あるため、どのツールを選べばよいかわからないという人が非常に多いです。
そのような方向けに【最新比較】おすすめノーコードツール13個をプロが厳選。という記事を執筆していますので、ぜひご参考ください。
【デメリット②】操作画面が英語のケースが多い
主要なノーコードツールの多くは海外から生まれているため、操作画面が英語表記になっていることが多いです。
しかし、使用される英語の表現は一定であるため、約1ヶ月学習することで大抵の場合は慣れます。従って、英語が苦手な方も特に心配する必要はほとんどありません。
【デメリット③】簡単には習得できない
コードの記述が不要であるため「ノーコード開発は簡単」と捉える人が多いですが、簡単というほどではありません。根気よく勉強しなければ習得は不可能です。
実際、一定レベル以上の品質を持つアプリを自ら開発するには、通常3ヶ月以上の時間が必要です。
ただし、ゼロからプログラミング言語を学ぶ場合と比較すれば、難易度は格段に低いため、過度に心配する必要はありません。
経営者(導入者)におけるノーコードを活用する4つのメリット
【メリット①】開発費用を約50%抑えられる
従来のアプリ開発では高品質なものを作ろうとすると、1000万円以上かかってしまうことは珍しくありません。
しかし、ノーコード開発の場合は費用を50%以上削減することが可能です。
そのため、高品質なアプリを開発する場合でも300〜600万円ほどに費用を抑えることができます。
»関連記事:【早見表つき】ノーコード開発にかかる費用相場まとめ
【メリット②】開発期間を1/2ほどに短縮できる
通常のアプリ開発にかかる大まかな期間は以下のようになっています。
- 簡単なアプリ:約3ヶ月
- 一般的なアプリ:約6ヶ月
- 複雑なアプリ:1年以上
しかし、ノーコード開発の場合は期間を1/2ほどに短縮することが可能です。
そのためノーコードによる大まかな開発期間は以下のようになっています。
- 簡単なアプリ:1ヶ月以内
- 一般的なアプリ:約2〜3ヶ月
- 複雑なアプリ:約4〜6ヶ月
ビジネスのスピード感が重要視される現在において、ノーコードの開発速度は大きなメリットと言えるでしょう。
»関連記事:ノーコードで開発期間を50%以上短縮できるって本当?【結論:本当】
【メリット③】迅速にアプリを改善することが可能
アプリ開発は、アプリを完成させてリリースするだけでは終わりません。
TwitterやYouTubeでも日々機能が追加されるように、常にニーズに応じて改善していく必要があります。
この作業にはかなり時間がかかってしまうのですが、ノーコード開発では迅速に改善可能です。
結果的に、保守運用にかかる費用も削減できます。
【メリット④】リスクを最小限に抑えられる
- 開発費用を50%以上抑えられる
- 開発期間を1/2ほどに短縮できる
- 迅速にアプリを改善することが可能
上記のメリットより、ノーコード開発を利用することで「リスクを最小限に抑えて、新しいビジネスに挑戦できる」ようになります。
- 新しいサービスをリリースしたい
- でもリスクはあまり背負いたくない
といった場合、ノーコード開発が最適解といっても過言ではないでしょう。
ノーコード開発を導入する4つのデメリット(注意点)
【デメリット①】できないこと(限界)が存在する
ノーコードでは、主に以下の4つの開発ができません。
- 非常に複雑なアプリの開発
- 表示速度が高速なアプリの開発
- 独自システムの開発
- 特化していない領域の開発
そのため、状況によってはノーコード開発が適していない場合があります。
事前に「自分が開発したいアプリは、ノーコードで開発できるのか」ということを、専門家や開発会社に問い合わせた上で利用するのがおすすめです。
»関連記事:「ノーコードでできないこと」って何?限界から3つの対策まで徹底解説
【デメリット②】プラットフォームに依存している
ノーコードでは開発から実行まで、すべてノーコードプラットフォーム上で行っています。
よって、そのプラットフォームの提供が終了した場合、開発したアプリがすべて無駄になってしまう恐れがあります。
プラットフォーム依存に関して身近な具体例を挙げると、YouTuberが挙げられます。
YouTubeというプラットフォームがなくなってしまえば、YouTuberの方々はそれまでに築いてきた動画や登録者はすべて失ってしまいます。
それと同じようにノーコードツール上でアプリを開発した場合、ツールの提供が終了したときに、ノーコードで作ったアプリまで使えなくなる可能性があるのです。
しかし、YouTubeがなくならないのと同様に、代表的なノーコードツールに限ってはあまり心配する必要はありません。
特に「Bubble」のようなサービス終了した後までサポートしているノーコードツールも存在するため、そのツールを使えばこのデメリットは解消できます。
»関連記事:もしBubbleのサービス提供が終了したらどうなるのか?
【デメリット③】コードのエクスポートができない
ほとんどのノーコードツールではコードのエクスポートができません。
そのため、ノーコードで開発したアプリをコーディング開発に移行する際は、0からコードを書いて開発する必要が出てきてしまいます。
ノーコードはあくまで「コードを書く作業を自動化してくれる」だけで、開発されたアプリの処理はコードで行われています。
例えば、わたしたちはTwitterで誰でも簡単に(コードを書かずに)ツイートできますが、そのツイートは裏でコードによって処理され、タイムラインに表示されるようになっています。
【デメリット④】開発会社の選定が難しい
ノーコード開発は、開発会社によって天と地ほどクオリティに差が出ます。
そのため、必ず信頼性が非常に高い会社を選びましょう。
信頼性が高いか見分けるポイントとしては、以下の3点に着目するとよいでしょう。
- 実績があるか
- 問い合わせた際の対応が丁寧か
- 有益な情報発信をしているか
上記の特徴に1つも当てはまっていない会社は、リスクが高いためおすすめできません。
»関連記事:ノーコード開発会社おすすめ12社をプロが厳選。選び方まで完全解説
ノーコードで作られたアプリの開発事例5選
ここでは、ノーコードによって開発されたアプリを5つ紹介していきます。
さらに多くのアプリ開発事例を知りたい方は、【開発事例100選】ノーコードで作られたアプリ大全に代表的な事例をまとめていますので、そちらをご覧ください。
①一番飯店のオーダー管理システム(システム開発事例)
一番飯店のオーダー管理システムは、注文の記録、厨房との連携、店内の混雑状況の管理、個別精算など、飲食店運営に必要な多様な機能を備えているシステムです。弊社Walkersが開発を担当しています。
このシステムはアプリ特化のノーコードツール「Bubble」によって約2週間でベータ版が開発されました。システム導入後は、注文の誤りや忘れがなくなり作業の負担を約50%削減に成功しました。
さらに、担当者はノーコード開発について下記のコメントを残しています。
ノーコード開発のため、改善のスピードが早く、非常にありがたかったですね。簡単なものであれば、打ち合わせの途中ですぐに変更してもらえたほどです。実際に使ってみて感じた点をどんどん反映でき、店に最適化したシステムにできるのは、他社ではなかなかないと思います。
引用:柔軟なカスタマイズで最適なオーダーシステムを実現。スタッフの負担を50%削減できるシステムを構築できた理由
より詳細に一番飯店のオーダー管理システムの事例を知りたい方は、
柔軟なカスタマイズで最適なオーダーシステムを実現。スタッフの負担を50%削減できるシステムを構築できた理由にて解説しているので、ぜひそちらをお読みください。
②Tech Studio(eラーニングアプリ開発事例)
Tech Studio(テックスタジオ)は、ノーコードエンジニアを目指す方向けに作られた動画配信によるeラーニングシステムスクールです。弊社Walkersの自社サービスとして運用しています。
このシステムはeラーニングシステム特化のノーコードツール「Thinkific(シンキフィック)」によってわずか1ヶ月で開発されています。250本以上の動画が内蔵されており、コードを書くことによってノーコードだけでは取り入れられない機能を実装し、より利便性の高いサービスを構築しました。
また、リリース後は50名以上の受講生を輩出し多数の企業様にも導入されています。
③Prompt Lab(AIアプリ開発事例)
Prompt Lab(プロンプトラボ)は、AIプロンプトと呼ばれる「AIに適切な指示を出すための文章」を誰でも簡単に利用できるサービスです。弊社Walkersの自社サービスとして運用しています。
このサービスはアプリ特化のノーコードツール「Bubble」によってたった3週間でベータ版リリースまで行われました。SNSやPR TIMES上でも話題になり、開始2日で1万PVを突破しました。
BubbleではChatGPTとの連携を使うことにより、高品質なAIプロダクトを実現できる良い事例になれたと思います。
また、UI/UXなどのデザインにもこだわっているので、ぜひ触ってみてください。
④Messly(マッチングアプリ開発事例)
Messly(メスリー)は、非常勤医師と医師不足である病院をマッチングさせて過不足を埋めるサービスです。
このサービスはアプリ特化のノーコードツール「Bubble」によって開発されており、ネイティブアプリとしてiPhone・Androidの両方で運用しています。
登録している医師の数は25,000人以上に到達しており、その後、会員数650万人以上の世界最大規模の医師ネットワークである上場企業に買収されました。
また、このサービスはApp Storeにおいて星4.8以上(評価者は430人)というほぼ完璧に近い高評価をもらっています。
より詳細にMesslyの事例を知りたい方は、
Bubbleに切り替えてわずか3年でユーザー数25,000人を達成。ネイティブアプリとしてApp Storeで4.8/5の高評価を獲得し、事業売却を実現したMesslyの成功事例にて解説しているので、ぜひそちらをお読みください。
⑤Hunt A Killer(ECサイトの開発事例)
Hunt A Killer(ハント ア キラー)は、毎ミステリーゲームが届き没入型の殺人ミステリー体験ができるサブスクリプションサービスです。
このサービスはWebサイト特化のノーコードツールである「Webflow」で制作されており、リリース後は800万ドル(約12億円)の資金調達に成功しました。そして、サービスは成長を続け月の売り上げは500万ドル(約7.5億円)以上になり、2024年2月に買収されたことが発表されました。
さらに詳しくノーコード開発事例を知りたい方は、
【開発事例100選】ノーコードで作られたアプリ大全にて解説しているので、ぜひそちらをお読みください。
おすすめのノーコードツール5選(目的別)
ここでは、目的別におすすめのノーコードツール5つを紹介していきます。
- Bubble(アプリ開発ツール)
- STUDIO(Webサイト制作ツール)
- Shopify(ECサイト制作ツール)
- Zapier(タスク自動化ツール)
- Lark(業務効率化ツール)
さらに多くのノーコードツールについて知りたいという方は、【最新比較】おすすめノーコードツール13個をプロが厳選。をご覧ください。
①Bubble(アプリ開発ツール)
Bubble(バブル)は、ノーコードツールの中で最も幅広く開発できるWebアプリ開発に特化したツールです。
ユーザー数は300万人を超え、最近では100億円の資金調達を行うなど、世界でもシェアを広げ続けています。
主な特徴は以下の通り。
- 高度な機能も実装可能
- デザインの自由度が高い
- 幅広いアプリ形態に対応可能
ノーコードでここまでできるツールは他にないため、最もおすすめのノーコード開発ツールとなっています。
さらに深くBubbleについて知りたい方は、ノーコードツールBubbleとは?事例からデメリットまで徹底解説をご覧ください。
②STUDIO(Webサイト制作ツール)
STUDIO(スタジオ)は、デザイン性の高いWebサイトを作成できるノーコードツールです。
ユーザー数は15万人を超え、2022年1月には3.5億円の資金調達を行うなど、飛躍的にシェアを伸ばしています。
主な特徴は以下の通り。
- 日本の会社が運営
- デザイン性が抜群
- バックエンドには弱い
バックエンド(裏の処理)にはあまり強くはないため、主にホームページ制作に向いているツールと言えるでしょう。
最近では、スタートアップのホームページの多くがSTUDIOを利用している傾向がありますね。
③Shopify(ECサイト制作ツール)
Shopify(ショピファイ)は、非常に高度なECサイトを構築できるノーコードツールです。
Webサイト全体の3%はShopifyで作成(WordPressについで2位)されており、ECプラットフォームとしてのシェアは世界No.1となっています。
主な特徴は以下の通り。
- デザイン性が高い
- マーケティング機能が充実
- コードによるカスタマイズ可能
ECサイトを制作する場合は、Shopifyを選んでおけば間違いないでしょう。
それほど優れたECサイト制作ツールとなっています。
④Zapier(タスク自動化ツール)
Zapier(ザピアー)は、複数のサービスを連携させてタスクを自動化してくれるノーコードツールになります。
2022年5月現在では、3000種類を超えるツールと連携することができ、タスク自動化サービスとしては世界No.1のシェア率を誇っています。
主な特徴は以下の通り。
- 単純作業の自動化が可能
- 3つ以上のツール間の連携も可能
- 一般的なサービスのほとんどは連携可能
固定された単純作業が存在する場合は、ぜひZapierを利用してみてください。
日常で起きる面倒な作業をなくし、業務効率化を促進することができます。
⑤Lark(業務効率化ツール)
Lark(ラーク)とは「ビジネスで必須のツールが一元化されたアプリ」です。
Larkはチャットやドキュメント作成からビデオ会議や自動議事録、メールやスケジュール管理までビジネスに必須の機能をほぼすべて備えており、それらを簡単に連携して活用できます。
700以上の外部ツールとの連携も可能であるため、用途に応じてカスタマイズすることも可能です。
そのため「ビジネスツールの最終進化系」とも言われています。
さらに深くLarkについて知りたい方は、スーパーアプリLark(ラーク)とは?口コミや料金・使い方まで完全解説をご覧ください。
»関連記事:【最新比較】おすすめノーコードツール13個をプロが厳選。
ノーコードのよくある質問集
- ノーコードのセキュリティは安全なの?
-
非常に安全です。
一般的に使われているノーコードツールは、厳重にセキュリティ対策を行っています。詳しくは【実は安全】ノーコードのセキュリティって実際どうなの?にて解説していますので、そちらをご覧ください。
- ノーコードでできないことって何?
-
AmazonやTikTokのような非常に複雑で大規模なアプリは開発が難しいケースが多いです。
詳しくは「ノーコードでできないこと」って何?限界から3つの対策まで徹底解説にてまとめていますので、そちらをご覧ください。
- ノーコードはSEOに弱いの?
-
弱くありません。
ノーコードでも上位表示されている事例やたくさんあります。詳しくは【結論:戦略が甘いだけ】ノーコードはSEOに弱いの?にて解説していますので、そちらをご覧ください。
- おすすめのノーコード開発ツールは何?
-
目的によりますが、全体的に「Bubble」が最もおすすめです。
結果を出しているアプリの多くがBubbleで開発されているためです。詳しくは【最新比較】おすすめノーコードツール13選をご覧ください。
- 開発費用の相場はどれくらい?
-
ノーコード開発にかかる費用の相場は開発するアプリによって異なりますが、
通常は平均50%、補助金制度を利用した場合は平均80%のコスト削減が見込めるため以下のように概算できます。
- ノーコード開発:従来は1500万円かかるアプリが約750万円に
- ノーコード×補助金利用:従来は1500万円かかるアプリが約300万に
ノーコード開発×補助金費用シミュレーターにて1分で概算費用を見積もりできますので、ぜひご利用ください。
ノーコード開発×補助金費用シミュレーター ノーコードでアプリ開発をお考えの方へ、たった1分で概算費用をお見積もりします。
ノーコードの紹介は以上になります。ノーコード開発を有効活用して、ビジネスに役立てていただければ幸いです。
Walkersでは成果が実証されたノウハウをもとに、事業を成功に導くためのノーコード開発支援を行っています。新規事業・システム開発でお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。