【完全網羅】ノーコードBubbleの参考になる開発事例50選

こんにちは。ノーコード専門の開発会社Walkersです。

弊社では多くのノーコード開発の相談を受けてきましたが、以下のような悩みを持つ方が少なくありません。

  • Bubbleで開発されたアプリってどんな感じ?
  • 開発期間はどれくらいかかるの?
  • Bubbleで開発されたアプリでも成功できるの?

Bubble開発を行うのなら、事前に具体的なイメージは掴んでおきたいですよね。

そこで今回は、Bubbleで開発された50個のアプリを厳選して紹介します。
この記事を読むだけで、Bubble開発のイメージがより具体的になるので、ぜひ最後までご覧ください。

Walkersでは「開発ノウハウがない」「最大限に効率よく開発を進めたい」企業さまに、事業を成功に導くBubble開発支援を行っています。⇒サービス紹介資料の無料ダウンロードはこちら


執筆者:山口 鳳汰
 

執筆者:山口 鳳汰
ノーコード開発専門メディア「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。

その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。

執筆者:山口 鳳汰

執筆者:山口 鳳汰
「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。

運営会社:株式会社Walkers

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ノーコード専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。

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AIアプリの開発事例5選

①Prompt Lab(AIプロンプト活用アプリ)

Prompt Lab(AIプロンプト活用アプリ)のHP

Prompt Lab(プロンプトラボ)は、AIプロンプトと呼ばれる「AIに適切な指示を出すための文章」を誰でも簡単に利用できるサービスです。弊社Walkersの自社サービスとして運用しています。

このサービスはBubbleによってわずか3週間でベータ版リリースまで行われました。SNSやPR TIMES上でも話題になり、開始2日で1万PVを突破しました。

BubbleではChat GPTとの連携を使うことにより、高品質なAIプロダクトを実現できる良い事例になれたと思います。

また、UI/UXなどのデザインにもこだわっているので、ぜひ触ってみてください。

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②Byword(AI記事作成アプリ)

BywordのHP
出典:Byword

Bywordは、AIによって品質の高い記事を生成できるサービスです。「画像生成」や「内部リンク」や「カスタムCTA」など、Chat GPTにはできない高度な機能を実装しています。

このサービスはBubbleによってわずか4週間で開発されました。現在ではユーザー数は4,000人以上抱えており、生成された記事数は10万を超えています。

Bywordの創業者は、Bubbleによるノーコード開発について、以下のコメントをしています。

他のプラットフォームでこれほど完成度の高いものをどうやって構築すればいいのかわかりません。

出典:Bubble公式

さらに詳しくBywordの事例について知りたい方は、
たった1人の力でAIサービスをわずか4週間で開発し、ユーザー数4,000人以上へと成長したBywordの成功事例でまとめていますので、そちらをご覧ください。

③NuShift(AIによるデータ管理アプリ)

NuShift(ヌーシフト)のHP
出典:NuShift

NuShiftは、データ管理をAIによって効率化するためのサービスです。
ユーザーは「この技術者は何件の作業指示書を作成しましたか?」や「今週の総コストはいくらでしたか?」などとAIアシスタントに尋ねるだけで、すぐに探しているデータを見つけることが可能になります。

このサービスは、従来のコード開発では4~6か月かかると想定されていましたが、Bubbleを活用することでわずか4週間で開発することに成功しました。また、従来のコード開発と比べて90%以上の費用削減に成功したと開発者は述べています。

さらに、Bubbleでは「短期間」かつ「低コスト」で開発できることから、以下のようにもコメントしています。

Bubbleはスタートアップにとって非常に友好的です。

Bubbleを使用することで、ビジネス面では合理的に事業拡大ができ、自己資金で賄えることもわかりました。

出典:Bubble公式

さらに詳しくNuShiftの事例について知りたい方は、
AIを活用したアプリを従来の5~10%の資金とわずか4週間の期間で開発し、1年以内に数百万ドル(3~5億円)規模への成長が見込まれるNuShiftの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

④Synthflow AI(会話型AI音声アシスタント作成アプリ)

Synthflow AIのHP
出典:Synthflow AI

Synthflow AIは、“会話型AI音声アシスタントによるタスク自動化ツール”をコードを1行も記述せずに作成できるサービスです。

このサービスは最初のベータ版をたった2週間で開発されました。そして、わずか6か月でユーザー数7,000人以上になり、180万ドル(約2.6億円)の資金調達に成功しました。

創業者はBubbleでAIサービスを開発した感想について、以下のように答えています。

GoogleやOpen AIなどの大手企業が何をリリースするかわからないので、誰もが明日には時代遅れになるかもしれないという不安を持っています。

しかし、私たちはBubbleのおかげで迅速に改善できるという利点があり、また、独自のエージェントと独自のデータを持っているため、そのことをあまり恐れていません。

出典:Bubble公式

テクノロジーの進化が早い近年では、Bubble開発の改善スピードは非常に優位に働くことがうかがえます。

さらに詳しくSynthflow AIの事例について知りたい方は、
わずか6か月で、7,000人以上のユーザーと180万ドル(約2.6億円)の資金を獲得する企業に成長したSynthflow AIの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

⑤BluBinder(AIと連携した金融支援サービス)

BluBinderのHP
出典:BluBinder

BluBinderは、「人生のファイナンシャルナビゲーター」を掲げている、金融支援サービスです。金融知識の提供・財務や法律の専門家とのマッチング・必要な文書の管理などを提供しています。

このサービスはコード開発だと6ヶ月以上かかると見積もりが出ていましたが、Bubbleを使うことによってわずか1ヶ月で開発されました。開発期間を短縮できたことから、最低でも15万ドル(約2250万円)の節約に成功しています。

また、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)のAIツールとも連携することによって、より利便性の高い機能の開発に勤しんでいます。

創業者はBubbleで実装できる機能に関して以下のようにコメントしています。

Bubble自体でできることはたくさんあります。そして、追加の外部コードが少しあれば、さらに効率的にするものを組み込むことができます。

出典:Bubble公式

さらに詳しくBluBinderの事例について知りたい方は、
15万ドル(約2250万円)以上の節約に成功し、わずか1か月でプロダクトを開発。8か月で4社のパートナー顧客を獲得したBluBinder(ブルバインダー)の成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

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マッチングアプリ開発事例10選

①PM Career(プロダクトマネージャー人材特化の転職アプリ)

PM Career(プロダクトマネージャー人材特化の転職アプリ)のHP
出典:PM Career

PM Careerとは、プロダクトマネージャー人材に特化した転職マッチングサービスです。プロダクトマネージャーを、優れたプロダクト開発企業とマッチングさせることで、転職者はスキルアップとキャリアアップを同時に目指すことが可能です。

このアプリは弊社Walkersによって約3ヶ月で開発されました。また、PMサービス事業を立ち上げてから1年で黒字化にも成功しています。

実はこのサービスの創業者は、PM CareerだけでなくPM Schoolというサービスも連続でリリースしています。
そして、創業者は連続でリリースできた成功要因について以下のように述べています。

今回私が連続でサービスリリースできた大きな要因にノーコードツールの普及と品質の向上があります。これを言うと驚かれるのですが、PM SchoolとPM Careerはリリース時には本当に一行もプログラムを書いていません。せいぜいGoogle AnalyticsやTag Managerのタグくらいでしょうか。本当にプログラムっぽいものは一切書きませんでした。

引用:爆速でニーズ把握&連続プロダクトリリースをした事業立ち上げ方法

Bubbleでは、スピーディーかつ高品質にアプリを開発できるので、起業家には非常におすすめとなっています。


おまけですが、弊社WalkersのBubble開発に対して賞賛の声をいただけたので、紹介しておきます。

私自身、ノーコードツールでプロダクトを作るのは初めてだったのですが、ノーコードツール特化の開発会社を経営している @tsukasa_hiraga のアドバイスを多数もらって「これならいける!」と思ったことが大きかったです。皆様、ノーコードツール開発のご相談は彼にどうぞ。

引用:爆速でニーズ把握&連続プロダクトリリースをした事業立ち上げ方法

@tsukasa_hiraga は弊社WalkersメンバーのTwitterアカウントです

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②CircleHome(Airbnbの家交換版アプリ)

CircleHomeのHP
出典:CircleHome

CircleHomeは、お互いの家を一時的に交換したい旅行者達をマッチングさせることで宿泊費0円で旅行を可能にするサービスです。Airbnbの家交換バージョンとも言えます。

このサービスはBubbleによって、約4ヶ月で開発されました。

リリース後は12万ユーロ(約2,000万円)の資金調達に成功しました。それからわずか数ヶ月後には10か国以上へ拡大し、ユーザー数は60,000人を超えるまでに成長しました。

創業者はBubble開発に対して、以下のコメントを残しています。

これは単なるWebサイトビルダーではありません。

Bubbleは、バックエンドとデータベースも兼ねたプラットフォームで、全てを備えています。

出典:Bubble公式

さらに詳しくCircleHomeの事例について知りたい方は、
開発経験ゼロの状態から1年以内に10か国以上へと拡大し、ユーザー数60,000人を擁するにまで成長したCircleHomeの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

③Flexiple(エンジニアと企業の人材マッチングサービス)

Flexiple(エンジニアと企業の人材マッチングアプリ)のHP
出典:Flexiple

Flexipleは、エンジニア人材と企業をマッチングするサービスです。

このサービスの求職者のユーザー数は10万人以上にまで成長しており、年間収益は300万ドル(約4億5千万円)にまで拡大しています。

また、Bubble開発によって年間最大3万ドル(約450万円)の運用コスト削減に成功しています。

創業者はBubble開発を選択することに対して、以下のようにコメントしています。

コードを書く場合でも、Bubble のようなツールを使用する場合でも、どちらも目的を達成するための手段です。しかし、取り組んでいる問題を実際に解決することが目的であれば、Bubble は多くの点で優れたツールだと思います。

出典:Bubble公式

さらに詳しくFlexipleの事例について知りたい方は、
年間最大3万ドル(約450万円)を節約し、年間収益を300万ドル(約4.5億円)にまで拡大したFlexipleの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

④Kappa TrainUp(フィットネスインストラクターとトレーニーのマッチングアプリ)

Kappa TrainUp(フィットネスインストラクターとトレーニーのマッチングアプリ)
出典:Kappa TrainUp

Kappa TrainUpは、フィットネスインストラクターとトレーニングを始めたい人々をつなげるサービスです。このサービスを利用することで、インストラクターは自宅から仕事ができ、ユーザーはジムに足を運ばずに家でトレーニングが可能になります。

コロナウイルスが流行する中でこのサービスは開発され、リリース後数週間で1,800人以上のトレーナーを獲得し、開始直後には毎日推定28,000人のユーザーを獲得するという驚異的な成果を上げました。

創業者は、コロナウイルスの流行期間中にサービスを立ち上げたことで得られた成果について、以下のように語っています。

私たちのこれまでの最大の成果は、ロックダウンされてジムが閉鎖されたり、さらに悪いことに破産したりしても、何百人もの人々がお金を稼ぎ、生計を立て続けるのを支援できたことです。

引用:Bubble App of the Day: Kappa TrainUp

コロナが原因で出てきた人々の困りごとをノーコードによって素早く対応する方法は、経営者にとってかなり参考になると考えています。

⑤Reachr(企業とインフルエンサーのマッチングアプリ)

Reachr(企業とインフルエンサーのマッチングアプリ)
出典:Reachr

Reachrは、インフルエンサーとブランド企業をマッチングさせ、コミュニケーション、資金管理、分析・レポート作成まで行うマーケティングプラットフォームです。

このサービスはBubbleによって約3ヶ月で開発されました。
運営してわずか2〜3ヶ月で収益化に成功、現在では世界で2000人以上のマッチングが実現しています。

開発者によると、Bubbleを選んだ理由は以下の3つと回答しています。ぜひBubble開発導入の参考にしてみてください。

  1. 実装できる機能の多さ
  2. 開発やデザインの柔軟性
  3. 改善(デバッグ)の簡単さ

» 出典:【Bubble公式】Reachr開発者へのインタビュー

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⑥Marlow(生徒と指導者のマッチングアプリ)

Marlow(生徒と指導者のマッチングアプリ)
出典:Marlow

Marlowは、専門的なスキルを持った人と、技術を磨きたい生徒をマッチングさせるアプリです。ユーザーは会員登録をしてアンケートに回答するだけで、専門家とマッチングできます。

このサービスはBubbleによって約2ヶ月で開発されました。

開発者によると、起業当時は4ヶ月分の貯金しかなかったそうです。そのときに「低コスト」かつ「短期間」で「高度な機能」を実装できるBubbleを見つけ、これしかないと思い開発に踏み切ったとのことです。

現在は海外展開もしており、今後に大注目のアプリとなっています。

» 出典:【Bubble公式】Marlow開発者へのインタビュー

⑦Codemap(ノーコード人材マッチングプラットフォーム)

Codemap(ノーコード人材プラットフォーム)
出典:Codemap

Codemapは、ノーコードエンジニアと企業をマッチングさせる、世界初のノーコード人材プラットフォームです。

このサービスはBubbleによって3ヶ月で開発されています。

現在では、4500社以上のクライアントを抱え、これまで18000件以上のプロジェクトをマッチングさせています。

»出典:【Bubble公式】Codemap開発者へのインタビュー

⑧Escape the City(エキスパート専用の転職アプリ)

Escape the City(エキスパート専用の転職アプリ)
出典:Escape the City

Escape the Cityは、各分野のエキスパートに特化している転職アプリです。

このアプリはリリースして数週間で1500社以上の企業と提携を行いました。

さらに、2021年時点ではPV数が月間1万ほどでしたが、2022年〜現在まで平均月間PV数が3万を超えるなど、さらに事業を拡大し続けています。

» 出典:【Bubble公式】Escape the City開発秘話

⑨Comet(IT系フリーランスと企業をマッチングさせるプラットフォーム)

Comet(IT系フリーランスと企業をマッチングさせるプラットフォーム)のHP
出典:Comet

Cometは、IT系フリーランスと企業をマッチングさせるプラットフォームです。48時間以内に企業の募集条件に満たしたフリーランスを、AIによって自動的に算出します。

このサービスは5年以上運営されており登録しているフリーランスは15,000人以上、世界中に1,000社を超えるクライアントを抱えています。

⑩ABABA(最終面接まで進んだ就活生と企業のマッチングアプリ)

ABABAのHP
出典:ABABA

ABABAは、最終面接まで進んだ就活生と企業をマッチングするサービスです。学生からすると最終面接までの過程が無駄にならず、企業からすると優秀な学生と効率よく出会える画期的なアイデアとなっています。

このサービスはBubbleによって約4ヶ月でリリースされました。

現在では累計資金調達が4.5億円となり、ますます勢いに乗っています。

»出典:【新常識】エンジニアがいないスタートアップのサービス開発手法
»出典:【PR TIMES】【お祈りエールを日本の文化に。】新卒ダイレクトリクルーティングサービスのABABAがシリーズAの1stクローズで2.5億円の資金調達を実施。累計調達額は4.5億円に。

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スマホアプリ開発事例5選

SymTurns(別荘のシェアリングサービス)

SymTurns(別荘のシェアリングサービス)のHP

SymTurnsは、二拠点生活志向を持つ利用者で物件をタイムシェアするためのプラットフォームで、物件を所有・賃貸するよりも気軽ですぐにセカンドハウスへの居住を可能にします。弊社Walkersの自社サービスとして運用しています。

このサービスでは、ユーザーがスムーズにサービスを利用できるようLINEと連携しており、スマホで簡単に操作できるようにしています。

さらに詳しくSymTurnsの事例について知りたい方は、
オンラインとオフラインを融合したサービスであるSymTurnsを開発した理由にまとめていますので、そちらをご覧ください。

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②Messly(病院と非常勤医師のマッチングアプリ)

Messly(病院と非常勤医師のマッチングアプリ)のHP
出典:Messly

Messlyは、医師不足の病院と非常勤医師をマッチングさせるサービスです。

このサービスはリリース後、登録医師数は25,000人を超え、さらに会員数650万人を超える世界最大の医師ネットワークで東京証券取引所に上場している大手企業に買収されました。

また、ネイティブアプリとしても運用しており、App Storeでは430人以上のユーザーから星4.8以上というほぼ完璧に近い高評価をもらっています。

さらに詳しくMesslyの事例について知りたい方は、
Bubbleに切り替えてわずか3年でユーザー数25,000人を達成。ネイティブアプリとしてApp Storeで4.8/5の高評価を獲得し、事業売却を実現したMesslyの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

③Much(借金返済のための予算管理アプリ)

出典:Much

Muchは、銀行取引を分析することで効率よく借金返済を行うための提案を行ってくれる予算管理アプリです。

このサービスは従来の開発方法だと約12ヶ月かかると言われていましたが、Bubbleを利用することでわずか2ヶ月での開発に成功しました。また、ネイティブアプリとしてiPhoneとAndroidの両方に対応しています。

また、このサービスの機能によってユーザーは年間平均1,100ドル(約16.5万円)の節約に成功しており、3,000人規模のコミュニティ拡大もなされています。そしてTimes Square(ニューヨーク市マンハッタン区内の繁華街)の一等地に広告が設置されるまでに成長しており、今後も事業拡大が望まれています。

さらに詳しくMuchの事例について知りたい方は、
12か月かかると想定されたアプリをわずか2か月で開発し、3,000人規模のコミュニティーを擁し、ニューヨークの一等地に広告掲載されるまでに成長したMuchの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

④nball(野球選手の成長記録アプリ)

»出典:nball

nballは、試合・トレーニングの管理や他のユーザーとの交流、成長のグラフ可視化によって自身の成長を記録できる野球選手のためのアプリです。

創業者はBubble開発に対して以下のようにコメントしています。

ピッチャー専用アプリだなんてやたらとニッチなサービスを作ったなと思われた方も多いでしょう。そうなんです、低コストで自由な表現を可能にするBubbleは、私たちを躊躇なくニッチな領域に踏み込ませてくれました。

※当初はピッチャー専用アプリとして開発していた。
出典:【国内事例はごく僅か!?】Bubble発のネイティブアプリ「nPitch」

⑤ぐるレポ(飲食店マップアプリ)

ぐるレポ(飲食店マップアプリ)のHP
出典:ぐるレポ

ぐるレポは、YouTuberによって紹介された飲食店をマップ上で検索できるアプリです。東京・大阪・京都エリアを中心に2000店舗以上を掲載しています。

このサービスは約2ヶ月で開発されており、リリースから1ヶ月で登録ユーザー数は1,000人を達成しています。

»出典:【X(旧Twitter)】開発者のポスト

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eラーニング・教育システムの開発事例3選

①GoodCourse(マイクロラーニングアプリ)

GoodCourseのHP
出典:GoodCourse

GoodCourseは、マイクロラーニング(5分前後の短尺の動画で学習するeラーニング)サービスで、TikTokのような縦型画面で動画学習を進めることができます。

事業構想からわずか18ヶ月で100万ドル(約1億4000万円)の資金調達に成功しており、現在も急激な成長を遂げています。

また、創業者はノーコードツールの中でもBubbleを選んだ理由について、以下のようにコメントしています。

Bubbleは一度に複数のツールをつなぎ合わせるのではなく、Webアプリケーションを1つのツールで完結できる唯一のプラットフォームでした。

Bubbleでは、新しいトレンドに素早く反応して取り入れることができます。

Bubbleのおかげで、学習テクノロジー市場の絶え間ない変化に対して、将来も対応させることが可能です。

出典:Bubble公式

さらに詳しくGoodCourseの事例について知りたい方は、
Bubbleでオンライン学習サービスを開発し、100万ドル(約1億4000万円)の資金調達を実現したGoodCourseの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

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②ロンドン大学医学部の教育システム

ロンドン大学医学部のHP
出典:ロンドン大学医学部

ロンドン大学医学部では、内部の教育システムをBubbleで開発しています。

このシステムは6ヶ月でリリースされました。

当初はロンドン大学医学部内の教育システムとして運営されていましたが、完成度が高く他の大学からも注目されたことから、自社サービスとしてもリリースしています。現在では、12,000以上のユーザーを獲得しており、収益化に成功しています。

開発者はBubbleの凄さについて以下のようにコメントしています。

Bubbleのおかげで、以前はできなかったことがたくさんできるようになりました。そしてそのスピードは、以前であれば何年もかかっていたものが今では 1か月、1週間、さらには1日で済みます。

出典:Bubble公式

さらに詳しくロンドン大学医学部の事例について知りたい方は、
ロンドン大学医学部がBubbleを用いて6ヶ月でサービスをリリースし、12,000人超えのユーザーを獲得した成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

③Beelango(言語学習のeラーニングアプリ)

Beelango(言語学習のeラーニングアプリ)のHP
出典:Beelango

Beelangoは、新しい言語をより早く、より簡単に習得するためのコース提供型eラーニングアプリです。

現在では、全世界でユーザー数は10万人以上売上高は30万ドル(日本円で約3500万円)を超えています。

Bubble開発が世界にも十分に通用することがわかる、非常に大きな事例となっています。

» 出典:【Bubble公式】Beelango開発者へのインタビュー動画

業務効率化システムの開発事例7選

①一番飯店のオーダー管理システム

一番飯店のオーダー管理システムの操作画面

一番飯店のオーダー管理システムは、オーダーの記録や厨房とのやりとり、混み具合の把握や個別会計などお店を回すのに必要な機能を持ち合わせたシステムです。

このシステムは弊社Walkersによって約2週間でベータ版が開発されました。
システムを導入してからオーダー間違えや漏れなどのミスがなくなり、業務の負担を約50%削減することに成功しました。

また、担当者はノーコード開発に対して、以下のようにコメントしています。

ノーコード開発のため、改善のスピードが早く、非常にありがたかったですね。簡単なものであれば、打ち合わせの途中ですぐに変更してもらえたほどです。実際に使ってみて感じた点をどんどん反映でき、店に最適化したシステムにできるのは、他社ではなかなかないと思います。

引用:柔軟なカスタマイズで最適なオーダーシステムを実現。スタッフの負担を50%削減できるシステムを構築できた理由

さらに詳しく飲食店専用のオーダー管理システムの事例について知りたい方は、
柔軟なカスタマイズで最適なオーダーシステムを実現。スタッフの負担を50%削減できるシステムを構築できた理由にまとめていますので、そちらをご覧ください。

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②Axialの業務効率化システム

AxialのHP
出典:Axial

Axialでは、Bubbleによってイベントのスケジューリングアプリやデータベースなどの業務効率化システムを2週間以内で開発し、生産性を大幅に向上させました。

社内ツールを一新したことで、年間5万ドル(約750万円)以上の節約を実現しています。

担当者はBubbleについて、以下のようにコメントしています。

Bubbleとは、わたし1人でデザイナー、プロダクトマネージャー、開発者の役割を兼ねて、想像したものを全て実現できるツールです。

出典:Bubble公式

さらに詳しくAxialの事例について知りたい方は、
Bubbleによる社内ツールの一新で年間5万ドル(約750万円)以上を節約したAxialの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

③Verve(リモートワーク改善システム)

Verve(リモートワーク改善システム)のHP
出典:Verve

Verveは「リモートワークで働くチームメンバー同士のつながりを感じられない…」といったリモートで働くがゆえに起こる弊害を改善するシステムです。

このサービスは、創業からたった3ヶ月で60,000ドル(約890万円)の収益化に成功しており、またMeta社やHP社などの世界的大企業からも人気を博しています

また、現在はグローバル企業45社以上に対してサービスを提供しています。

さらに詳しくVerveの事例について知りたい方は、
創業第1四半期に60,000ドル(約890万円)の収益を上げ、グローバルに事業を展開する企業45社以上に対してサービスを提供するVerveの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

④Seagateの顧客向け管理システム

SeagateのHP
出典:Seagate

Seagateでは、Bubbleによって顧客向け管理システムを構築しています。

このシステムはベータ版がわずか2か月で開発されています。そしてコード開発だと本リリースまでは3年かかると言われたものが、Bubbleによって6ヶ月以内に完了するという見込みが立っています。

また、Bubbleで開発したことにより50%以上のコスト削減に成功し、スピードと低コストの両立を成し得ています。

さらに詳しくSeagateの事例について知りたい方は、
元々3年かかった開発を6人のチームでわずか6か月で再開発し、50%以上もコスト削減を見込むSeagateの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

⑤AthenaのERPシステム

AthenaのHP
出典:Athena

Athenaでは、BubbleによってERPシステムを構築しています。

ERPシステムとは「会計業務・人事業務・生産業務・物流業務・販売業務などの業務を統合し、業務効率化を行うシステム」のことを指す。

システムを独自にBubbleで開発することによって、年間200万ドル(約3億円)かかるはずであったシステムが10万ドル(約1,500万円)に減少し、結果として年間約95%のコスト削減に成功しました。

また、担当者はノーコードツールによる開発を選んだ理由として、以下のようにコメントしています。

私たちは新機能を超高速で展開し、プロセスの観点から望み通りに実行したかったので、ノーコードの道を歩みました

出典:Bubble公式

⑥La Metro(フランス公共水道網の維持管理システム)

La Metroの事例ページ
出典:La Metro

La Metroは、フランスの大都市であるグルノーブルの公共水道網の維持管理システムです。

このシステムはBubbleによってわずか1ヶ月半で開発されており、スマホの通知にも対応可能なPWAとして構築されています。

PWA(Progressive Web Apps)とは、スマホ用サイトとネイティブアプリ(App Storeなどからダウンロードして使用できるアプリ)の利点を融合したWebアプリのことを指す。

現在では、フランス東部の49の町で約50万人にサービスを提供しています。

⑦Airspaceの病院への臓器調達システム

AirspaceのHP
出典:Airspace

Airspaceは、民間航空機の空の貨物スペースを利用して、人力でできるだけ早く物を運ぶことに特化した物流会社です。そしてその中の臓器の時間的猶予、状態、場所などの詳細に基づいて優先順位を算出して実行できる「病院への臓器調達システム」をBubbleで構築しています。

このシステムはわずか1ヶ月で開発されました。現在では120以上の施設と連携しており、年間少なくとも3,500 件の臓器提供を行っています。そして、数百万ドル(約3億〜4.5億)の経常利益の見込みを立てています。

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その他国内の開発事例8選

①ノーコード開発費用シミュレーター

ノーコード開発費用シミュレーターの操作画面

ノーコード開発費用シミュレーターは、ノーコード開発にかかる費用をたった1分で見積もれるアプリです。弊社Walkersの自社サービスとして運用しています。

デザインを可能な限りシンプルにすることによって、不要な情報をすべて削ぎ落としています。 その結果、わずか2週間でのリリースに成功しました。

シミュレーションしたいすべての人が簡単に扱えるような設計にしており、多くのご利用者様に’’使いやすい’’との声をいただいています。

このアプリではノーコードの開発費用を、非常に簡単に見積もれますのでぜひ自身の手で試してみてください。

②LIBRIS(本屋・ブックカフェ検索アプリ)

LIBRIS(本屋・ブックカフェ検索アプリ)
出典:LIBRIS

LIBRISは、本屋さんやブックカフェを検索できる「本屋バージョンの食べログ」のようなアプリです。

このアプリは、非エンジニアの方がBubbleを0から学習し約1年かけてリリースしました。

「サービスをリリースしたいけど資金がない」という方は、Bubbleを0から学ぶという選択肢があるということを教えてくれる事例となっています。

» 出典:【PR TIMES】行きたい本屋が見つかる検索サイト「LIBRIS」 2021年3月16日(火)、正式リリース!

③ブラリノ(結婚式の準備アプリ)

結婚式の準備アプリ「ブラリノ」のHP
出典:ブラリノ

ブラリノは、招待状の作成やご祝儀などをオンライン上で一括管理できる、結婚式の準備アプリです。

このアプリは、Bubbleで開発されたアプリで日本初の売却事例となっています。

売却事例が起きるということは、日本でも少しずつBubble開発が浸透してきている証拠であるため、さらにBubbleの可能性を感じさせてくれる事例だと感じています。

» 出典:【NEWSCAST】結婚式の準備が“無料”でできる「ブラリノ」、ノーコードツール「Bubble」開発での日本初の売却事例に

④TRIP BOOK(旅行スケジュール作成お助けアプリ)

TRIP BOOK(旅行スケジュール作成お助けスマホアプリ)
出典:TRIP BOOK

TRIP BOOKは、誰かが経験した旅行のスケジュールを閲覧でき、旅行についてあれこれ調べる手間を省いてくれるアプリです。

このアプリは完全にスマホ画面に特化しており、機能やデザインもスマホに最適化されています。

» 出典:旅の体験を変えるアプリ『TRIPBOOK』の公式note

⑤あいホームバーチャル展示場(物件のオンライン内見アプリ)

あいホームバーチャル展示場(物件のオンライン内見アプリ)
出典:あいホームバーチャル展示場

あいホームバーチャル展示場は、物件をストリートビューのような形でオンライン内見できるアプリです。コロナへの対策の1つとして開発されたアプリであるため現在は運用されていませんが、Bubble開発による良いDX事例と感じたため紹介しています。

このアプリは約1ヶ月で開発されました。

開発者によると、Bubble開発を行う上では以下の2点が重要だと述べています。

  • 実装する機能は極力「シンプル」に
  • いらない機能は「すべて」削ぎ落とす

» 出典:【PR TIMES】遠隔接客できる「あいホームバーチャル展示場」が2月26日にオープン
» 出典:【note】Bubbleで1ヶ月で構築し、あの大企業とコラボ!株式会社あいホーム「バーチャル展示場」は、こうして作られた!

⑥kitene(Xを活用した無料募集サービス)

kitene(Xを活用した無料募集サービス)のHP
出典:kitene

kiteneは、X(旧Twitter)を活用した無料募集サービスです。

このアプリは約1ヶ月で開発されており、このアプリの開発者は下記のようにコメントしています。

ノーコードはしょぼい!と思っていたのですが、実際に開発してみるとシステム開発と変わらないレベルです! 開発側としてもびっくりで、もう8割方のサービスはノーコードでいいと思っています。安いし早いし。

引用元:https://twitter.com/soranoreve/status/1508315401754603524

»出典:【PR TIMES】Twitterに特化した人材マッチングサービス「kitene」(キテネ)がサービスを開始!

⑦SANU 2nd Home(自然の中の別荘を借りられるサブスクリプションサービス)

SANU 2nd Home(自然の中の別荘を借りれるサブスクリプションサービス)のHP
出典:SANU 2nd Home

SANU 2nd Homeは、月額55,000円で自然の中の別荘を借りることができるサブスクリプションサービスです。

これまでに累計約50億円の資金調達を行っており、Bubbleで開発したサービスで問題なく事業拡大に成功しています。

今後も拠点数の拡大が予定されているため、これからも失速することなく事業展開が進むと思われます。

»出典:【PR TIMES】SANU、シリーズA総額19億円の調達実施。累積調達金額が約50億円に到達

⑧リモートHQ(リモートワーク環境整備SaaS)

リモートHQ(リモートワーク環境整備SaaS)のHP
出典:リモートHQ

リモートHQは、最高の生産性をつくるためのリモートワーク支援SaaSです。

このプラットフォームはBubbleによって約6ヶ月でトライアルでサービス提供開始し、それから約2ヶ月後に正式にリリースしています。

正式リリースから4ヶ月後にはユーザー数が1,000名を超え、現在までに累計約7億円の資金調達に成功しています。

»出典:【note】SaaSなのにほぼノーコードで2億円調達した話
»出典:【PR TIMES】「リモートHQ」を提供するHQ、約7億円のシリーズA資金調達と新機能リリースを同時発表

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その他海外の開発事例12選

①HelloPrenup(婚前契約書の作成アプリ)

HelloPrenupのHP
出典:HelloPrenup

HelloPrenupは、婚前契約書を簡単かつ手頃な価格で作成するためのサービスです。日本ではあまり馴染みはないかもしれませんが、アメリカでは婚前契約が広く認知されています。

このサービスは、わずか3ヶ月で開発されました。

リリース後は5000件以上の顧客を獲得し、月次成長率22%を達成しています。また、18ヶ月間で14州から32州への事業拡大にも成功しています。

また、婚前契約書は個人情報を多く扱うため、徹底したセキュリティが必要でした。しかし、Bubbleで構築したことでサードパーティのセキュリティテストに合格し稼働率99.99%を記録し、強固な機密性を保っています。

創業者は、Bubbleを採用した理由として、以下のようにコメントしています。

人々に金融情報の開示を求めるプラットフォームでは、セキュリティが私にとって非常に重要でした。

出典:Bubble公式

さらに詳しくHelloPrenupの事例について知りたい方は、
わずか3ヶ月で開発され、セキュリティテストで稼働率99.99%を記録し、1年間の月次成長率は22%にも上るHelloPrenupの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

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②Cuure(サプリメントのパーソナライズアプリ)

Cuure(サプリメントのパーソナライズアプリ)のHP
出典:Cuure

Cuureは、ユーザーにとって最適なサプリメントをオンラインテストを受けるだけでパーソナライズしてくれるサービスです。

このサービスはBubbleによってわずか3ヶ月でリリースされています。翌年には収益は月に10万ユーロ(約1,600万円)を超えるまでに成長しており、100万ユーロ(約1.6億円)の資金調達を行っています。

さらに2年後には、1,000万ユーロ(約16億円)の資金調達に成功しており、30人以上の従業員を擁する企業にまで成長しました。

創業者はBubble開発を採用した要因について、以下のようにコメントしています。

資金がなかったので、時間を無駄にせず、早くやりたかったのです。

出典:Bubble公式

さらに詳しくCuureの事例について知りたい方は、
CTO(最高技術責任者)を雇用せずにカスタムエンジンを構築し、2年で1,000万ユーロ(約16億円)も調達し、30人以上の従業員を擁するにまで成長したCuureの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

③Bitbrand(高級ブランド品向けのNFTマーケットプレイス)

Bitbrand(ビットブランド)のHP
出典:Bitbrand

Bitbrandは、高級ブランド品向けのNFTマーケットプレイスです。NFTをデジタルギャラリーに展示したり、Snapchat(スナップチャット)のフィルターとして使用したり、Apple Watch(アップルウォッチ)の文字盤として使用できます。

このサービスはBubbleによって、3ヶ月でプロトタイプが開発され、6ヶ月でベータ版運用が開始されました。

また創業者は、ゼロからのNFTマーケットプレイス構築方法を検討した結果、ノーコードツールのBubbleがスタートアップのマーケットプレイスモデルに最適であると結論付けています。

さらに詳しくBitbrandの事例について知りたい方は、
NFTマーケットプレイスのプロトタイプをわずか3ヶ月で開発し、その後6ヶ月以内でベータ版を開始したBitbrandの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

④BetterLegal(会社設立の法律文書作成サービス)

BetterLegalのHP
出典:BetterLegal

BetterLegalは、合同会社や株式会社の設立に必要な法律文書の作成を自動化してくれるサービスです。

このサービスは実はもともとコードによって開発されており、それをBubbleによって作り直されている珍しい事例です。
そしてコード開発だと4年かかっていたものが、Bubbleによってたった1年以内で開発することに成功しました。

さらにBubbleで再構築して利便性が向上したこともあり、サブスクリプションの顧客が即座に2倍へ増加し、年間の収益は270万ドル(約4億円)を突破しました。現在では、サービスを提供したクライアント数は15,000以上にまで到達しています。

加えてすべてをBubbleのシステム上で完結できるため、業務効率の向上と年間10万ドル(約1,500万円)以上の節約も実現しています。

さらに詳しくBetterLegalの事例について知りたい方は、
コード開発だと4年かかったプロダクトをBubbleによって1年以内に再構築し、5年目の年間収益が270万ドル(約4億円)を突破したBetterLegalの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

⑤Strabo(国をまたいだ個人資産管理ツール)

StraboのHP
出典:Strabo

Straboは、複数の通貨や地域にわたる個人資産を管理し、投資目標を追跡・予測するオールインワンのダッシュボードです。

このサービスはBubbleによって、たった数週間でプロトタイプが構築され、最終的にわずか1ヶ月で完成版の開発に成功しました。

現在では11ヶ国、1万以上の金融機関と連携しており、外国為替転送や確定申告のサポート、オーダーメイドの金融教育などへ事業拡大を続けています。

創業者はBubble開発に機能性に対して、以下のようにコメントしています。

Bubble を使用すると数週間でプロトタイプを作成できるだけでなく、ユーザーのフィードバックを収集して迅速に改善することもできます。

BubbleのAPIコネクタを使用すると、アプリをさまざまな銀行機関と簡単に連携可能です。

出典:Bubble公式

さらに詳しくStraboの事例について知りたい方は、
開発期間わずか1ヶ月、開発費用わずか320ドル(約47,000円)、1万以上の金融機関と繋がる世界的な個人資産管理ツールを構築したStraboの成功事例にまとめていますので、そちらをご覧ください。

⑥FiveTeams(IT業界に特化した匿名のオンライン求人プラットフォーム)

FiveTeams(IT業界に特化した匿名のオンライン求人プラットフォーム)のHP
出典:FiveTeams

FiveTeamsは、IT業界に特化した匿名のオンライン求人プラットフォームです。個人情報を匿名に保つことで、企業は経験やスキルなどのメリットだけを見て人材を採用できます。

このサービスではBubbleに加えて、Webflow、Stripe、Zapier、Twillo、Algolia、Sendgrid、Mailerliteなど様々なノーコードツールを連携して開発されています。

現在では15,000以上のユーザーが登録しており、順調に事業を拡大しています。

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⑦Plato(エンジニアやプロダクトマネージャーのためのメンタリングプラットフォーム)

Plato(エンジニアやプロダクトマネージャーのためのメンタリングプラットフォーム)のHP
出典:Plato

Platoは、エンジニアやプロダクトマネージャーのためのメンタリングプラットフォームです。ユーザーは、経験豊富なメンターによるセッションやトレーニング、1対1でのメンタリング、を利用できます。

このサービスは累計1,230万ドル(約18億円)の資金調達に成功しています。

»出典:【Tracxn】Plato funding & investors

⑧Martechbase(SaaS管理プラットフォーム)

Martechbase(SaaS管理プラットフォーム)のHP
出典:Martechbase

Martechbaseは、マーケティング担当者が適切にコスト削減を行うためのSaaS管理プラットフォームです。SaaSの使用状況や契約、更新や支出などの指標を追跡できるため、不必要なSaaSを可視化できます。

このサービスは5,000人以上のマーケティング担当者から利用されており、4,000社以上の企業や代理店から利用されています。

⑨Dividend Finance(不動産所有者向けの金融プラットフォーム)

Dividend Finance(不動産所有者向けの金融プラットフォーム)のHP
出典:Dividend Finance

Dividend Financeは、不動産所有者向けの太陽光発電や住宅改修に最適な金融プラットフォームです。配当金による資金調達でビジネスを成長させることを目的に作られています。

このプラットフォームはBubbleによって開発されており、これまでに合計10億ドル(約150億円)以上のローン決済処理に成功しています。

⑩Paytable(データベースへのアクセス販売ツール)

Paytable(データベースへのアクセス販売ツール)のHP
出典:Paytable

Paytableは、データベースサービスであるAirtableへのアクセスを販売できるツールです。

サービスリリース後すぐにサブスクリプションユーザーが50人を超え、収益化に成功しています。

創業者はBubbleを選んだ理由として、以下のように答えています。

当時、他のオプションよりも Bubble のUIとセットアップが気に入ったので、ずっと使い続けて、実際に使いながら学びました。

出典:Bubble公式

»出典:【Bubble公式】Bubble App of the Day: Paytable

⑪Swiggy(インド版のUber Eats)

Swiggy(インド版のUber Eats)のHP
出典:Swiggy

Swiggyは、インドで利用されているフードデリバリーアプリです。インド進出を目指したUber Eatsを撤退させた事例で有名で「インド版のUber Eats」とも呼ばれています。

このサービスはインドの500以上の街で展開されており、2024年地点で時価総額が1兆円超えとなっています。

現在は事業がインド全土にまで拡大したためコード開発に置き換えられていると思われますが、ノーコードで開発されたアプリのなかで初めてユニコーン企業になった事例だったため紹介しました。

»出典:【Wikipedia】Swiggy

⑫Biyo(動画メインのポートフォリオサイト構築サービス)

Biyo(動画メインのポートフォリオサイト構築サービス)のHP
出典:Biyo

Biyoは、動画メインのポートフォリオサイトを構築できるクリエイターのためのサービスです。経歴や実績を最良な方法で紹介できます。

このサービスは12万5千ドル(約2,000万円)の資金調達に成功しており、現在も事業を拡大しています。

創業者はBubble開発を選んだ理由として、以下のようにコメントしています。

私たちが Bubble と協力することを選んだのは、私たち二人とも Bubble の開発者として経験を積んでいたためですが、さらに重要なのは、仮説をより迅速にテストできることを理解しているからです。そして、スタートアップを立ち上げるときは、迅速に行動し、アイデアをテストし、製品の市場適合性を見つける能力を持っていることが重要です。ノーコードによりこれが可能になります。

出典:【Makerpad】Bubble で Biyo を構築し、125,000 ドルの資金を調達

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Bubbleで開発する3つのメリット

Bubbleで開発することで以下3つのメリットが得られます。

  1. 開発費用を約50%削減
  2. 開発期間を約50%短縮
  3. 高度な機能を実装したアプリの開発

【メリット①】開発費用を50%以上削減

従来の開発とBubble開発の費用の比較
従来の開発とBubble開発の費用の比較と内訳

Bubbleで開発する場合、従来のコーディングを必要とする開発方法と比較して、コストをおよそ50%減少させることが可能です。

具体的には、以前は1000万円から2000万円かかっていた開発費が、Bubbleを用いることで500万円から1000万円程度に抑えられるイメージです。

【メリット②】開発期間を50%以上短縮

従来の開発とBubble開発の期間の比較
従来の開発とBubble開発の期間内訳の例

Bubbleで開発する場合、従来のコーディングを伴う開発手法に比べて、開発期間を50%以上削減できます。

具体的には、以前に6ヶ月から1年要していた開発作業が、Bubbleを使用することで3ヶ月から6ヶ月へと大幅に短縮されるイメージです。

新しいビジネスの開発において、迅速性はその成功に直結する重要な要素であるため、これは非常に大きな利点と言えます。

【メリット③】高度な機能を実装したアプリの開発

Bubbleではどのデバイスでも対応可能
Bubbleは高度な機能が実装可能

Bubbleによる開発は、コードを使用しないために基本的な機能しか提供できないと一般に思われがちですが、これは誤解です。

Bubbleでは、外部サービスとの統合やプラグイン(拡張機能)の選択肢が豊富に用意されているため、通常の機能に関しては実装不可能なケースはほぼ存在しません。

予想以上に複雑な機能も実装可能であるため「アプリ開発手法に迷った際は、まずBubbleを検討してみる」という考えが最近増えてきています。

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Bubble開発のよくある質問集

Bubbleのセキュリティは安全なの?

非常に安全です。
Bubbleはノーコードツールの中でもセキュリティが非常に高いツールとなっています。

詳しくはBubbleのセキュリティは本当に安全?【結論:安全だが注意点もあり】でまとめていますので、そちらをご参考ください。

もしBubbleがサービス終了したらどうなるの?

Bubbleが何らかの理由でサービス終了した場合「ソースコードを公開する」ことを名言しています。

よってサーバーを立ち上げれば、公開されたソースコードを用いてアプリを運用し続けられます。

詳しくはもしBubbleのサービス提供が終了したらどうなるの?をご覧ください。

Bubbleを導入している企業は?

Bubbleは、以下の世界的大企業などで利用されています。

  • Shopify(シェア率No.2 ECプラットフォーム)
  • HubSpot(15万社以上が使う営業支援ツール)
  • hp(パソコン・情報通信業の大手会社)
  • VMware(ITクラウドの大手会社)
  • L’Oréal(最大規模の化粧品会社)
  • Lyft(売上高10億ドルを誇る運輸ネットワーク企業)
  • YAMAHA(ピアノやバイクで有名な日本の上場企業)
  • DANONE(ヨーグルトで有名な世界的企業) etc…
開発費用の相場はどれくらい?

Bubble開発にかかる費用の相場は開発するアプリによって異なりますが、

通常は平均50%、補助金制度を利用した場合は平均80%のコスト削減が見込めるため以下のように概算できます。

  • Bubble開発:従来は1500万円かかるアプリが約750万円に
  • Bubble×補助金利用:従来は1500万円かかるアプリが約300万に

Bubble開発×補助金費用シミュレーターにて1分で概算費用を見積もりできますので、ぜひご利用ください。


Bubbleの開発事例の紹介は以上になります。Bubbleを有効活用すればリスクを最小限に抑えてサービスをリリースできるので、あなたの事業にも取り入れてみてはいかがでしょうか?

Walkersでは成果が実証されたノウハウをもとに、事業を成功に導くためのBubble開発支援を行っています。新規事業・システム開発でお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。

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