- ノーコード開発では50%以上の期間短縮が可能
- 70%以上の期間を短縮した事例も存在
- 明確な期間を知るには、ノーコード開発会社に問い合わせることがおすすめ
こんにちは。ノーコード専門の開発会社Walkersです。
- 早くサービスをリリースしたい…
- でもクオリティは落としたくない…
その際に選択肢として出てくるのが「ノーコード開発」だと思います。
しかし、どれだけ期間短縮できるのか分かっていない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、従来のアプリ開発とノーコード開発の開発機関の違いを徹底解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
Walkersでは「開発ノウハウがない」「最大限に効率よく開発を進めたい」企業さまに、事業を成功に導くノーコード開発支援を行っています。⇒ノーコード開発支援サービスの概要はこちら
本記事の内容は下記のYouTube動画でも解説しています。ぜひ併せてご覧ください。
執筆者:山口 鳳汰
ノーコード開発専門メディア「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。
執筆者:山口 鳳汰
「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
従来のアプリ開発期間の内訳
はじめに、従来のアプリ開発期間のおおまかな内訳を見ていきましょう。
「アプリ開発=ひたすらコードを書いて機能を実装すること」と思っている方も多いと思いますが、実は全然違います。
実際は、下記の式で開発期間を算出できます。
開発期間=要件定義+ 機能設計 +機能実装 +テスト
そして、開発にかかる時間の割合は平均で以下のようになっています。
【ウォーターフォール開発の場合】
要件定義:機能設計:機能実装:テスト=20%:20%:30%:30%
【アジャイル開発の場合】
要件定義:機能設計:機能実装:テスト=20%:10%:40%:30%
※アジャイル開発やウォーターフォール開発など難しい言葉が出てきましたが、大事なのは「割合」の部分なので、分からなくても全然大丈夫です。
これらのデータから、2つのことを読み取ることができます。
- 「アプリ開発=プログラミング(機能実装)」だけではない
- 機能実装とテストが開発期間の60%〜70%を占めている
そして、上記の2点が開発期間を短縮する上で重要な部分になります。
ノーコード開発によって期間短縮できる項目
ノーコード開発を利用すると、開発にかかる時間が下記のように変わります。
- 要件定義→変わらない
- 機能設計→あまり変わらない
- 機能実装→1/5以下に短縮可能
- テスト→1/3以下に短縮可能
顧客からヒアリングを行う要件定義や機能設計の部分に関してはノーコード開発でもあまり変わりません。
しかし、機能実装とテストに関しては大幅に短縮できます。
そして機能実装とテストの中でも、下記の3つの工数を大幅な削減が可能です。
①プログラミングによる実装時間
②バグ修正にかかる時間
③認識の違いによる修正時間
①プログラミングによる実装時間
ノーコードによって開発を行うと、実装にかかる時間を約1/5ほどに短縮することが可能です。
ノーコード開発では、以下のような特徴があります。
- 従来の開発のようにコードをあまり書く必要がない
- 0から全てを開発する必要がない
- 環境構築にあまり時間がかからない
そのため、開発するアプリにもよりますが、実装時間を約1/5ほどに期間を短縮できます。
②バグ修正にかかる時間
ノーコードによって開発を行うと、バグ修正にかかる時間を概算で約1/10に短縮することが可能です。
アプリ開発では、必ずバグが生まれてしまいます。
よくゲームでも壁をすり抜けられるバグとかありますよね?
バグは超大手のベテランゲーム開発会社が、入念にかつ慎重に調査をしても発生してしまうものなのです。
そして、バグの発生要因は主に3つあります。
- 人間の判断の誤り
- システム内のコードの欠陥
- 実行結果と期待した結果の不一致
そして、多くは「人間の判断の誤り」からバグが生まれてしまいます。
その結果「システム内のコードの欠陥」や「実行結果と期待した結果の不一致」につながるのです。
しかし、ノーコード開発ではそもそもコードを利用しないため「人間の判断の誤り」が起きにくくなります。
結果的に他のバグも起こりにくくなり、バグ修正にかかる時間を約1/10に短縮することが可能になります。
③認識の違いによる修正時間
ノーコードによって開発を行うと、認識の違いによる修正時間を概算で約1/5に短縮することが可能です。
アプリ開発の依頼を行うと、必ずクライアントとプロジェクトマネージャー・エンジニアの間で認識の違いが生まれます。
以下の動画を見てみるとわかりやすいと思います。
認識の違いによって、想定と全く違うアプリができてしまったということはあまり珍しくありません。よく起きています。
しかし、ノーコード開発の場合は実装時間が少なく開発に携わる人数も減らせるため、認識の違いを大幅に削減できます。
その結果、認識の違いによる修正時間を概算で約1/5に短縮することが可能になります。
ノーコードによって開発期間を50%以上短縮可能に
先ほど、以下のように説明しました。
- 要件定義→変わらない
- 機能設計→あまり変わらない
- 機能実装→1/5以下に短縮可能
- テスト→1/3以下に短縮可能
そして、ノーコード開発は基本的にアジャイル開発となるので、以下の式を用いて計算してみます。
要件定義:機能設計:機能実装:テスト=20%:10%:40%:30%
合計=100%
ノーコード開発では実装機能を1/5に、テストを1/3に期間を短縮できるので従来のアプリ開発と比べて、
要件定義:機能設計:機能実装:テスト=20%:10%:8%:10%
合計=48%→概算でも52%の削減が可能
となり、単純計算でも開発期間を50%以上短縮できます。
明確なノーコード開発期間を知るには会社に問い合わせる必要がある
ノーコード開発では平均的に、50%以上の開発期間を短縮できます。
しかし、あくまで概算でしかないので、全てのアプリ開発の事例に適用できるわけではありません。
そのため、明確なノーコード開発期間を知りたい場合は、ノーコード開発会社に直接お問い合わせをして聞くのがおすすめです。
弊社では、平均で70%以上の期間短縮に成功しているため、想像以上に早くアプリを開発できるかもしれません。
Walkersでは成果が実証されたノウハウをもとに、事業成功に導くノーコード開発支援を行っています。新規事業・システム開発でお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。