- ノーコード開発では50%以上のコスト削減が可能
- 開発期間も50%以上の短縮が可能
- 80%以上の費用と期間を削減した事例も存在
- 明確な費用を知るには、ノーコード開発会社に問い合わせることがおすすめ
こんにちは。ノーコード専門の開発会社Walkersのつかさ(@tsukasa_hiraga)です。
- アプリ開発費用をなるべく安く抑えたい
- でも決してクオリティは落としたくない
と思ったことはないでしょうか?
その際に選択肢として出てくるのが「ノーコード開発」だと思います。
しかし、具体的にどれだけ費用が安くなるのかまでは、分かっていない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、従来のアプリ開発とノーコード開発の違いから、どれだけ費用と期間が削減できるのかまで徹底解説していきます。
この記事を読むことで、アプリ開発を安く外注するための知識を得ることができるので、ぜひ最後までご覧ください。
目次は下記の通りになります。
そもそもなぜアプリ開発の費用は高いのか?

アプリ開発って聞くと「高い!」というイメージを持ってはいませんか?
その通りです。非常に高いです。高すぎます。
最低でも50〜100万円、平均でも200〜500万円ほど、アプリによっては1,000万円を軽く超えることも珍しくはありません。
なぜそれほどアプリ開発費用は高いのでしょうか?
それは、アプリ開発を行うエンジニアの人件費が非常に高額だからです。
アプリ開発費用の内訳
アプリ開発費用の大部分は「エンジニアの時間単価×作業時間」で決まります。
そして、エンジニア1人にかかるおおまかな月額費用の平均としては、以下の通りです。
- 上級エンジニア:100万〜150万円
- 中級エンジニア:80万〜120万円
- 初級エンジニア:50万〜100万円
- フリーランスエンジニア:30万〜120万円
非常に高額ですね。。。
最近はIT人材不足ということもあって、どうしても単価が高くなってしまう傾向にあります。
また、アプリ開発にかかる期間は最低でも2〜3か月ほどかかるので、その他の固定費を合わせて単純計算しても200万円以上はかかってきてしまいます。
アプリ開発期間の内訳
次に、開発費用に大きく関係する開発期間のおおまかな内訳を見ていきましょう。
「アプリ開発=ひたすらコードを書いて機能を実装すること」と思っている方も多いと思いますが、実は全然違います。
実際は、下記の式で開発期間を算出できます。
開発期間=要件定義+ 機能設計 +機能実装 +テスト
そして、開発にかかる時間の割合は平均で以下のようになっています。
【ウォーターフォール開発の場合】
要件定義:機能設計:機能実装:テスト=20%:20%:30%:30%
【アジャイル開発の場合】
要件定義:機能設計:機能実装:テスト=20%:10%:40%:30%
※アジャイル開発とかウォーターフォール開発とか難しい言葉が出てきましたが、大事なのは「割合」の部分なので、分からなくても全然大丈夫です。
これらのデータから、2つのことを読み取ることができます。
- 「アプリ開発=プログラミング(機能実装)」だけではない
- 機能実装とテストが開発期間の60%〜70%を占めている
そして、上記の2点が開発を安くする上で重要な部分になります。
ノーコード開発を利用すると費用と期間を削減可能

ノーコード開発を利用すると、開発にかかる時間が下記のように変わります。
- 要件定義→変わらない
- 機能設計→あまり変わらない
- 機能実装→1/5以下に短縮可能
- テスト→1/3以下に短縮可能
顧客からヒアリングを行う要件定義や機能設計の部分に関してはノーコード開発でもあまり変わりません。
しかし、機能実装とテストに関しては大幅に短縮できます。
そして機能実装とテストの中でも、下記の3つの工数を大幅な削減が可能です。
①プログラミングによる実装時間
②バグ修正にかかる時間
③認識の違いによる修正時間
①プログラミングによる実装時間の短縮
ノーコードによって開発を行うと、実装にかかる時間を約1/5ほどに短縮することが可能です。
ノーコード開発では、以下のような特徴があります。
- 従来の開発のようにコードをあまり書く必要がない
- 0から全てを開発する必要がない
- 環境構築にあまり時間がかからない
そのため、開発するアプリにもよりますが、実装時間を約1/5ほどに期間を短縮できます。
②バグ修正にかかる時間の短縮
ノーコードによって開発を行うと、バグ修正にかかる時間を概算で約1/10に短縮することが可能です。
アプリ開発では、必ずバグが生まれてしまいます。
よくゲームでも壁をすり抜けられるバグとかありますよね?
バグは超大手のベテランゲーム開発会社が、入念にかつ慎重に調査をしても発生してしまうものなのです。
そして、バグの発生要因は主に3つあります。
- 人間の判断の誤り
- システム内のコードの欠陥
- 実行結果と期待した結果の不一致
そして、多くは「人間の判断の誤り」からバグが生まれてしまいます。
その結果「システム内のコードの欠陥」や「実行結果と期待した結果の不一致」につながるのです。
しかし、ノーコード開発ではそもそもコードを利用しないため「人間の判断の誤り」が起きにくくなります。
結果的に他のバグも起こりにくくなり、バグ修正にかかる時間を約1/10に短縮することが可能になります。
③認識の違いによる修正時間の短縮
ノーコードによって開発を行うと、認識の違いによる修正時間を概算で約1/5に短縮することが可能です。
アプリ開発の依頼を行うと、必ずクライアントとPM・エンジニアの間で認識の違いが生まれます。
以下の動画を見てみるとわかりやすいと思います。
認識の違いによって、想定と全く違うアプリができてしまったということはあまり珍しくありません。よく起きています。
しかし、ノーコード開発の場合は実装時間が少なく開発に携わる人数も減らせるため、大幅に認識の違いを大幅に削減できます。
その結果、認識の違いによる修正時間を概算で約1/5に短縮することが可能が可能になります。
ノーコード開発で費用はどれだけ安くなるの?

ノーコード開発で50%以上の費用を削減可能に
先ほど、以下のように説明しました。
- 要件定義→変わらない
- 機能設計→あまり変わらない
- 機能実装→1/5以下に短縮可能
- テスト→1/3以下に短縮可能
そして、ノーコード開発は基本的にアジャイル開発となるので、以下の式を用いて計算してみます。
要件定義:機能設計:機能実装:テスト=20%:10%:40%:30%
合計=100%
ノーコード開発では実装機能を1/5に、テストを1/3に期間を短縮できるので従来のアプリ開発と比べて、
要件定義:機能設計:機能実装:テスト=20%:10%:8%:10%
合計=48%→概算でも52%の削減が可能
となり、結果的に50%以上安く開発が可能になります。
また、開発期間においても同様に50%以上の短縮が可能になります。
明確なノーコード開発費用を知るには会社に問い合わせる必要がある
ノーコード開発では平均的に、50%以上の開発費用と期間を削減できます。
しかし、あくまで概算でしかないので、全てのアプリ開発の事例に適用できるわけではありません。
そのため、明確なノーコード開発費用を知りたい場合は、ノーコード開発会社に直接お問い合わせをして聞くのがおすすめです。
80%以上の開発費用を削減できたという事例もあるので、想像以上に安くアプリを開発できるかもしれません。
さいごに
これを機にノーコード開発を利用して、大幅に費用と期間を削減してサービスを開始してみてはいかがでしょうか?
ノーコード開発の依頼先選びでお困りの場合は、ぜひお気軽に弊社までご連絡ください。
弊社WalkersではWebを活用した集客から新規事業の構築、事業のご相談から予算の確保・活用まで幅広くサポートするノーコード開発を提供しております。