【早見表つき】ノーコード開発にかかる費用は?相場や1分で見積もり・シミュレーションする方法まで徹底解説!

こんにちは。ノーコード専門の開発会社Walkersです。

  • ノーコード開発費用の相場はいくら?
  • 従来の開発に比べてどれほど費用削減できるの?
  • 簡単に見積もりする方法はあるの?

弊社では1000件を超える問い合わせを受けてきましたが、そのような疑問を持つ方が多いです。

この記事を読むことで、ノーコード開発費用の目安を詳しく知れるので、ぜひ最後までご覧ください。

Walkersでは「開発ノウハウがない」「最大限に効率よく開発を進めたい」企業さまに、事業を成功に導くノーコード開発支援を行っています。⇒ノーコード開発支援サービスの概要はこちら


本記事の内容は下記のYouTube動画でも解説しています。ぜひ併せてご覧ください。


執筆者:山口 鳳汰
 

執筆者:山口 鳳汰
ノーコード開発専門メディア「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。

その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。

執筆者:山口 鳳汰

執筆者:山口 鳳汰
「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。

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【すぐに見積もりたい方向け】1分でノーコード開発費用を見積もりできるシミュレーターを開発しました!

以下シミュレーターにて1分で概算費用を見積もりできますので、ぜひご利用ください(このアプリもノーコードで開発されています)。

※個人情報の入力なし

【早見表つき】ノーコード開発にかかる費用の相場を一覧!

ノーコード受託開発会社に依頼する場合

全体平均の費用相場

費用の種類相場
初期費用100〜500万円
運用費用1〜5万円/月

ノーコードによるアプリ開発費用は、初期費用の相場が100〜500万円、アプリの保守・運用にかかる費用が月1〜5万円となっています。

開発費用はアプリの種類や目的によっても大きく変動するため「種類別」と「目的別」に分類してさらに詳しく解説していきます。

種類別の費用相場

開発するアプリの種類別に分けると、以下のようになります。

アプリの種類初期費用の相場
マッチングアプリ200〜550万円
SNSアプリ200〜500万円
eラーニング・学習アプリ100〜400万円
チャットアプリ150〜450万円
予約管理アプリ100〜500万円
業務システム150〜1,000万円
CMS100〜400万円
ECアプリ100〜700万円
HP・LP10〜100万円

開発会社に発注する前に「アプリの種類によって相場感は大きく違ってくる」という点は抑えておくとよいでしょう。

もちろん、上記は相場であるため実装したい機能によってはより大きな金額になることも十分にあり得ます。

目的別の費用相場

アプリの目的別に見た場合、以下のようになります。

開発の目的初期費用の相場
プロトタイプ・MVP開発100〜250万円
既存システムのリプレイス200〜800万円
製品(本番プロダクト)開発300〜800万円

プロトタイプ・MVP開発の場合は、実装する機能が少なくなるためコストを削減して開発可能です。

既存システムのリプレイスの場合は、すでに課題や要件が整っているケースがあるため、製品(本番プロダクト)開発より少し安くなることがあります。

製品(本番プロダクト)開発の場合は、機能やUI/UXデザインにも力を入れる必要があるため高くはなりますが、従来の開発に比べると安く高品質なアプリを開発できます。

»1分でノーコード開発費用を見積もる
※個人情報の入力なし

自社内or個人でノーコード開発を行う場合

開発会社に依頼せず、自社内 or 個人で行う場合の相場は以下のようになります。

費用の種類相場
初期費用0円
運用費用5,000〜5万円/月

自社内 or 個人でノーコード開発を行う場合は外部からエンジニアを雇う必要がないため、外注費用がかかりません。

そのため、運用費用の5,000〜5万円/月のみで完結します。

弊社Walkersでも代表的なノーコードツールであるBubbleを用いてPrompt Lab(プロンプトラボ)というサービスを開発しましたが、月29ドル(約4,500円)程度で運用できています。

※以下はBubbleの料金プラン(Prompt LabではStarterプランを利用)

プランFreeStarterGrowthTeam
料金無料$29/月(年契約)
$32/月(月契約)
$119/月(年契約)
$134/月(月契約)
$349/月(年契約)
$399/月(月契約)

【注意】自社内 or 個人での開発は難易度が高い

自社内 or 個人での開発は費用を削減できるという大きなメリットがありますが、その反面、非常に難易度が高いです。

ノーコード開発といえども、品質が担保されたアプリを開発するには高度な技術力と企画力が必要になるためです。

弊社ではプロのノーコードエンジニアを雇わず、既存社員のみでノーコード開発を行いリリースしてきた事例を見ましたがその多くが失敗に終わっています。

最悪のケースだと適切なセキュリティ設定を行う知見がなかったがゆえに、情報漏洩してしまった事例も存在します。

そのため、自社内 or 個人での開発はあまりおすすめしません。

【比較表つき】フルスクラッチ開発(コードを用いた開発)とノーコード開発費用を徹底比較!

全体平均の費用比較

フルスクラッチ開発とノーコード開発を外注した場合の、費用比較は以下のようになります。

費用の種類フルスクラッチ開発ノーコード開発
初期費用500〜2,000万円100〜500万円
運用費用4〜20万円/月1〜5万円/月

種類別の比較

開発するアプリの種類別に分けると、以下のようになります。

アプリの種類フルスクラッチ開発ノーコード開発
マッチングアプリ500〜1,200万円200〜550万円
SNSアプリ400〜1,300万円200〜500万円
eラーニング・学習アプリ1,000〜2,000万円100〜400万円
チャットアプリ300〜1,000万円150〜450万円
予約管理アプリ350〜1,000万円100〜500万円
業務システム500〜2,000万円150〜1,000万円
CMS250〜1,000万円100〜400万円
ECアプリ1,000〜2,500万円100〜700万円
HP・LP30〜200万円10〜100万円

目的別の費用相場

アプリの目的別に見た場合、以下のようになります。

開発の目的フルスクラッチ開発ノーコード開発
プロトタイプ・MVP開発150〜550万円100〜250万円
既存システムのリプレイス500〜2,000万円200〜800万円
製品(本番プロダクト)開発1,000〜2,000万円300〜800万円

YouTubeやTikTokのような大規模なアプリを開発する場合はフルスクラッチ開発を行うべきですが、8割以上のアプリはノーコードでも開発可能です。

そのため、最初はコストを削減できるノーコードで開発可能か検討するのがおすすめです。

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ノーコード受託開発会社に依頼する3つのメリット

ノーコード受託開発会社に依頼することで以下3つのメリットが得られます。

  1. 開発費用を約50%削減
  2. 開発期間を約50%短縮
  3. 高度な機能を実装したアプリの開発

【メリット①】開発費用を約50%削減

従来の開発とノーコード開発の費用の比較
従来の開発とノーコード開発の費用の比較と内訳

ノーコードでアプリを開発すると、コードを用いた従来の開発に比べて費用を約50%削減できます。

具体的には、1000万円〜2000万円していたものが、ノーコード開発だと500万円〜1000万円に削減されるイメージです。

そのため、サービスを開発したい場合はノーコード活用の検討をおすすめします。

【メリット②】開発期間を約50%短縮

従来の開発とノーコード開発の期間の比較
従来の開発とノーコード開発の期間内訳の例

ノーコードでアプリを開発すると、コードを用いた従来の開発に比べて期間を50%以上短縮できます。

具体的には6ヶ月〜1年かかっていたものが、ノーコード開発では3ヶ月〜6ヶ月に短縮されるイメージです。

新規事業開発においてはスピード感は事業の成功を左右するといっても過言でないため、非常に大きなメリットとなっています。

【メリット③】高度な機能を実装したアプリの開発

Bubbleではどのデバイスでも対応可能
ノーコードは高度な機能が実装可能

ノーコード開発はコードを書かないため簡単な機能しか実装できないと考えられがちですが、それは間違いです。

Bubbleのようなノーコードツールでは、外部サービスとの連携機能やプラグイン(拡張機能)が非常に豊富であるため、一般的な機能であれば実装できないことはほとんどありません。

思った以上に高度な機能も実装できるので「アプリ開発で迷ったら一旦ノーコードを検討してみる」という方が最近は多くなっています。

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ノーコード受託開発会社を選ぶ際に重視すべき5つのポイント

ノーコード受託開発会社を選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。

  1. 信頼できる実績があるか
  2. ブログやSNS、YouTubeで有益な発信がされているか
  3. 問い合わせた際の対応が丁寧か
  4. サポート体制は十分か
  5. 自社の事業・課題を踏まえて提案してくれるか

【ポイント①】信頼できる実績があるか

【ポイント①】信頼できる実績があるか

ノーコード受託開発会社を選ぶ際は必ず実績をチェックしましょう。

開発したいプロダクトと類似したものを、開発した経験がある会社に依頼すると、円滑にプロジェクトが進みやすくなります。

【ポイント②】ブログやSNS、YouTubeで有益な発信がされているか

【ポイント②】ブログやSNS、YouTubeで有益な発信がされているか

ノーコードに関する情報発信が行われているかも確認しておきましょう。

わたしの肌感ではありますが、非常に有益だと感じる発信を行っている会社に依頼した場合、問題が起こるケースは比較的少ないです。

発信をチェックした上で「この会社なら信頼できそう…」「自社と合いそう…」と感じる会社があれば問い合わせてみるとよいでしょう。

【ポイント③】問い合わせた際の対応が丁寧か

【ポイント③】問い合わせた際の対応が丁寧か

ノーコード開発で円滑にプロジェクトを進めるには、ヒアリングやレスポンスが丁寧な会社を選ぶことが重要です。

サービス開発は綿密なやり取りを通じて二人三脚でプロダクトを作っていくため、コミュニケーションが上手くいかないと非常に苦痛が伴います。

そのため、まずは問い合わせて対応の丁寧さを観察し、コミュニケーションに難がなさそうか見極めましょう。

【ポイント④】サポート体制は十分か

【ポイント④】サポート体制は十分か

ノーコード受託開発会社を選ぶ際は、サポート内容も確認しておきましょう。サポート内容が充実していると、アクシデントが起こったときでも臨機応変に対応を受けられます。

アプリ開発にはトラブルはつきものです。トラブルが起きることを前提として、自社に必要なサポートが何かを事前に見極めておくとよいでしょう。

【ポイント⑤】自社特有の課題を踏まえて提案してくれるか

【ポイント⑤】自社特有の課題を踏まえて提案してくれるか

サービス開発を成功させるには、自社特有の課題を踏まえて提案してくれる会社を選ぶことは必須です。サービスをただただ開発するだけでは、ニーズを満たしていない微妙なプロダクトが出来上がってしまうからです。

開発だけでなく、そのサービス開発の根幹部分であるアイデアの壁打ちまで行ってくれるような会社を選ぶのが理想と言えるでしょう。

Walkersでは成果が実証されたノウハウをもとに、事業成功に導くノーコード開発支援を行っています。新規事業・システム開発でお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。

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