本当におすすめのDify開発会社8選【2025年版】

2025年3月13日

「Difyを用いたシステムを開発をしたいが、どこに相談すべきかわからない」
「自社に合った開発企業を知った上で、相談先を選びたい」
「失敗しない開発企業の選び方を知りたい」

そのような方に向けて本記事では、本当におすすめできるDify開発企業8社と選び方を紹介します。

執筆者：山口鳳汰
ノーコード開発専門メディア「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。

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Dify開発会社おすすめ8社を一覧表で紹介！

企業名	特徴
株式会社Walkers	・ノーコード開発のパイオニアとして国内有数の豊富な実績・UI/UXデザイン・セキュリティを追求した高品質なプロダクト開発・補助金活用で平均80％以上の費用削減・納品後のサポートも充実、伴走型で継続的なプロダクト改善提案が可能
株式会社リコー	・オンプレミスおよびクラウド環境での柔軟な導入支援が可能・自社開発のAIレコメンド機能を搭載した営業支援システムの構築実績・多様な業務プロセスのDX支援を通じて、企業の生産性向上に貢献
TDSE株式会社	・データサイエンス領域に強みを持ち、AI活用・ビッグデータ解析の豊富な実績を保有・金融、製造、流通、小売など、多様な業界でAIとデータ活用を支援し、Difyの導入実績も拡大・AIコンサルティングからシステム開発、運用まで一貫したサービス提供が可能で、Difyの導入・カスタマイズも対応
株式会社Hakuhodo DY ONE	・約150名のDifyクリエーターを育成し、専門知識を活かした導入支援が可能・コンサルタントとAI専属エンジニアの専門チームが、クライアント企業の業務プロセスの効率化・高度化をサポート・独自のマーケティングナレッジをDify上に構築し、導入企業での活用を促進
JTP株式会社	・「Third AI Dify構築支援ソリューション」により、企業のクラウド環境にセキュアな生成AIアプリ開発環境を構築・AIインテグレーションサービス「Third AI」を通じて、ビジネスに新たな可能性とスピードを提供・クラウドソリューションやサイバーセキュリティサービスなど、幅広いITサービスを展開し、企業のDX推進を支援
株式会社フルバック	・「Dify」を活用したAIアプリ開発支援により、企業の生成AI導入をサポート・kintoneとDifyを連携させ、業務効率化を実現・中小企業向けに特化した業務改善コンサルティングで、DX推進を支援
合同会社OuterBrain	・大手IT事業会社での事業推進やシステム初期導入の開発経験を持つスタッフが在籍し、Difyの環境構築とAIアプリケーション開発を支援・Chrome拡張ツール「スプシディファイ」を提供し、業務効率化をサポート・生成AIシステム開発やAI活用コンサルティングを通じて、企業の生産性向上とDX推進を支援
株式会社サテライトオフィス	・「Dify」を活用したAIアプリの迅速な開発支援により、業務プロセスのAI化を実現・Google WorkspaceやMicrosoft 365など、多様なクラウドサービスとの連携プラグインを提供し、業務効率化をサポート・オンプレミスやパブリッククラウド環境での「Dify」構築に対応し、セキュアなAI活用を推進

Dify開発の実績豊富な企業8選

1. 株式会社Walkers(ウォーカーズ)

企業名	株式会社Walkers
企業HP	https://walker-s.co.jp/dify開発支援/
サービス内容	・Difyを用いた多様なシステムの開発・Webアプリ/システム開発・スマホアプリ開発・UI/UXデザイン制作・内製化支援・補助金申請
実績	・300件以上の開発/制作実績・200件以上の企業を支援
開発事例	・Difyにて開発したオンラインスクールLP用チャットボット・Difyにて開発したAIチャットボットのSlack連携・Difyにて開発したAIバナー生成アプリ etc…
お客様の声	・ビジネスを成功させるための提案により画期的なアプリができるまで・HP制作から求人サイト開発、補助金申請からマーケティングまですべて依頼。0→100のサポートで事業拡大へ・IT知識ほぼゼロで、コミュニティサイト制作を依頼。シンプルで使いやすい会員システムができるまで etc…

【株式会社Walkersのおすすめポイント】

ノーコード開発のパイオニアとして国内有数の実績
UI/UXデザイン・セキュリティを追求した高品質なプロダクト開発
補助金活用で平均80％以上の費用削減
納品後のサポートも充実、伴走型で継続的なプロダクト改善提案が可能

株式会社Walkersは、単なる開発に留まらず、ノーコード（特にBubble）やAI技術を活用して、スピード・品質・コストの全てで新たな価値を提供するソフトウェア/システム開発企業です。

ノーコード・AI開発×補助金制度を扱うことによって、平均80％以上のコスト削減にも成功しています。

また開発に加え、UI/UXデザイン、セキュリティ、マーケティング、補助金制度の専門家が揃っているため、差別化と付加価値の高いプロダクト開発が得意としています。

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2. 株式会社リコー

企業名	株式会社リコー
企業HP	https://jp.ricoh.com/
サービス内容	・オンプレミスおよびクラウド環境での生成AI導入支援・AIを活用した営業支援システムの開発・各種業務プロセスのデジタルトランスフォーメーション（DX）支援
実績	様々な業界でのDX推進をサポート
開発事例	非公開
お客様の声	非公開

【株式会社リコーのおすすめポイント】

オンプレミスおよびクラウド環境での柔軟な導入支援が可能
自社開発のAIレコメンド機能を搭載した営業支援システムの構築実績
多様な業務プロセスのDX支援を通じて、企業の生産性向上に貢献

株式会社リコーは、生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」の提供を通じて、企業のAI活用を強力にサポートしています。

オンプレミスおよびクラウド環境での柔軟な導入支援が可能であり、自社開発のAIレコメンド機能を搭載した営業支援システムの構築実績もあります。

また、多様な業務プロセスのDX支援を通じて、企業の生産性向上に貢献しています。

株式会社リコーのHPはこちらから＞＞

3. TDSE株式会社

企業名	TDSE株式会社
企業HP	https://www.tdse.jp/
サービス内容	・生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」を用いたアプリ開発・AIを活用したデータ分析およびコンサルティング・ビッグデータ解析ソリューションの提供・AIモジュールの開発および提供
実績	・「Dify」を開発するLangGenius, Inc.と販売/開発パートナー契約を締結し、国内初の公式パートナーとしてDifyの提供を開始
開発事例	非公開
お客様の声	非公開

【TDSE株式会社のおすすめポイント】

データサイエンス領域に強みを持ち、AI活用・ビッグデータ解析の豊富な実績を保有
金融、製造、流通、小売など、多様な業界でAIとデータ活用を支援し、Difyの導入実績も拡大
AIコンサルティングからシステム開発、運用まで一貫したサービス提供が可能で、Difyの導入・カスタマイズも対応

TDSE株式会社は、データサイエンスとAI技術を活用したコンサルティング・システム開発を強みとする企業です。

金融や製造、流通、小売などの幅広い業界でAI・データ活用を支援しており、Difyを活用した生成AIソリューションの導入にも注力しています。

AIコンサルティングからシステム開発、運用まで一貫して対応可能で、Difyのカスタマイズや他システムとの統合もサポート。国内外の最新技術を活用しながら、企業のDX推進を強力に支援しています。

TDSE株式会社のHPはこちらから＞＞

4. 株式会社Hakuhodo DY ONE

株式会社Hakuhodo DY ONEのHP — 出典：株式会社Hakuhodo DY ONE

企業名	株式会社Hakuhodo DY ONE
企業HP	https://www.hakuhodody-one.co.jp/
サービス内容	・AIアプリケーション開発プラットフォーム「Dify」の導入支援・デジタルマーケティング全般に関する企画・コンサルティング・クリエイティブ制作
実績	・約150名のDifyクリエーターを育成し、クライアント企業のDify導入をサポート
開発事例	非公開
お客様の声	非公開

【株式会社Hakuhodo DY ONEのおすすめポイント】

約150名のDifyクリエーターを育成し、専門知識を活かした導入支援が可能
コンサルタントとAI専属エンジニアの専門チームが、クライアント企業の業務プロセスの効率化・高度化をサポート
独自のマーケティングナレッジをDify上に構築し、導入企業での活用を促進

株式会社Hakuhodo DY ONEは、AIアプリケーション開発プラットフォーム「Dify」の導入支援を行う専門組織を発足し、約150名のDifyクリエーターを育成しています。

また、500名以上の実務者が生成AIのプロンプト研修を受講しており、社内外での高度なAI活用を推進しています。

コンサルタントとAI専属エンジニアの専門チームが、クライアント企業の業務プロセスの効率化・高度化をサポートし、独自のマーケティングナレッジをDify上に構築することで、導入企業での活用を促進しています。

株式会社Hakuhodo DY ONEのHPはこちらから＞＞

5. JTP株式会社

企業名	JTP株式会社
企業HP	https://www.jtp.co.jp/
サービス内容	・生成AIアプリ開発ツール「Dify」の環境構築支援・AIインテグレーションサービス「Third AI」の提供・クラウドソリューションの提供・ITシステム設計/構築/運用/保守サービス・サイバーセキュリティサービス
実績	・「Third AI Dify構築支援ソリューション」をリリースし、100社以上の企業の生成AI活用をサポート
開発事例	・日向市役所 AIチャットボットの開発・株式会社ベルーナ AIを活用したレコメンドレコメンド機能の実装
お客様の声	開発事例ページに記載

【JTP株式会社のおすすめポイント】

「Third AI Dify構築支援ソリューション」により、企業のクラウド環境にセキュアな生成AIアプリ開発環境を構築
AIインテグレーションサービス「Third AI」を通じて、ビジネスに新たな可能性とスピードを提供
クラウドソリューションやサイバーセキュリティサービスなど、幅広いITサービスを展開し、企業のDX推進を支援

JTP株式会社は、生成AIアプリ開発ツール「Dify」の環境構築支援やAIインテグレーションサービス「Third AI」を提供し、企業のAI活用を強力にサポートしています。

クラウドソリューションやサイバーセキュリティサービスなど、幅広いITサービスを展開し、企業のDX推進に貢献しています。

日向市役所での導入事例では、職員の作業時間短縮を実現し、業務効率化に寄与しています。

JTP株式会社のHPはこちらから＞＞

6. 株式会社フルバック

企業名	株式会社フルバック
企業HP	https://www.fullback.co.jp/
サービス内容	・生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」の導入支援・ノーコードツールを活用した業務改善コンサルティング・業務効率化を目的としたシステム開発
実績	・運送会社様向けの業務システムを開発/運用し、企業の業務効率化に貢献
開発事例	・kintone×DifyのAIチャットボットの開発・kintone×Difyの名刺管理システムの開発
お客様の声	非公開

【株式会社フルバックのおすすめポイント】

ノーコードツール「Dify」を活用したAIアプリ開発支援により、企業の生成AI導入をサポート
kintoneとDifyを連携させ、業務効率化を実現
中小企業向けに特化した業務改善コンサルティングで、DX推進を支援

株式会社フルバックは、三重県四日市市を拠点に、ノーコードツール「Dify」を活用したAIアプリ開発支援や業務改善コンサルティングを提供しています。

特に、kintoneとの連携によるFAQチャットボットの開発など、企業の業務効率化を実現するソリューションを提供しています。

中小企業向けのDX推進をサポートし、生成AIチャットボットの初期構築から運用までを包括的に支援しています。

株式会社フルバックのHPはこちらから＞＞

7. 合同会社OuterBrain

企業名	合同会社OuterBrain
企業HP	https://outerbrain.co.jp/
サービス内容	・生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」の導入/活用支援・GoogleスプレッドシートとDifyを連携するChrome拡張ツール「スプシディファイ」の提供・AI活用コンサルティング
実績	・大手IT事業会社での事業推進やシステム初期導入の開発経験を持つスタッフが在籍
開発事例	・スプレッドシートとDifyを連携するChrome拡張ツール「スプシディファイ」の開発
お客様の声	非公開

【合同会社OuterBrainのおすすめポイント】

大手IT事業会社での事業推進やシステム初期導入の開発経験を持つスタッフが在籍し、Difyの環境構築とAIアプリケーション開発を支援
ノーコードでAI機能をスプレッドシート上で実行可能にするChrome拡張ツール「スプシディファイ」を提供し、業務効率化をサポート
生成AIシステム開発やAI活用コンサルティングを通じて、企業の生産性向上とDX推進を支援

合同会社OuterBrainは、生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」の導入・活用支援を行っています。

大手IT事業会社での豊富な経験を持つスタッフが在籍し、企業のAI導入を強力にサポートしています。

また、GoogleスプレッドシートとDifyを連携するChrome拡張ツール「スプシディファイ」を提供し、ノーコードでのAI機能実行を可能にするなど、業務効率化に寄与しています。

これらのサービスを通じて、企業の生産性向上とDX推進に貢献しています。

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8. 株式会社サテライトオフィス

企業名	株式会社サテライトオフィス
企業HP	https://www.sateraito.jp/
サービス内容	・ECサイト構築・CRMサイト構築・ITソリューション提供・生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」の導入支援 etc…
実績	・7万社以上のクラウドサービス導入実績
開発事例	非公開
お客様の声	非公開

【株式会社サテライトオフィスのおすすめポイント】

「Dify」を活用したAIアプリケーションの迅速な開発支援により、業務プロセスのAI化を実現
Google WorkspaceやMicrosoft 365など、多様なクラウドサービスとの連携プラグインを提供し、業務効率化をサポート
オンプレミスやパブリッククラウド環境での「Dify」構築に対応し、セキュアなAI活用を推進

株式会社サテライトオフィスは、生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」の導入支援を通じて、企業の業務プロセスのAI化を推進しています。

同社は7万社以上のクラウドサービス導入実績を持ち、Google WorkspaceやMicrosoft 365などとの連携プラグインを提供することで、業務効率化をサポートしています。

また、オンプレミスやパブリッククラウド環境での「Dify」構築に対応し、セキュアなAI活用を実現。高い拡張性とカスタマイズ性を提供し、企業の多様なニーズに応えています。

株式会社サテライトオフィスのHPはこちらから＞＞

Dify開発会社の5つの選び方

Dify開発企業を選ぶポイントは以下の通りです。

信頼に値する評価や実績があるか確認する
参考になる情報を発信しているかチェックする
問い合わせを行った際の対応が迅速かつ丁寧であるか確かめる
サポート内容が自社に合っているか確認する
自社課題を理解し適切に提案してくれるか確かめる

それぞれ詳しく解説していきます。

【選び方①】信頼に値する評価や実績があるか確認する

まず、開発企業が信頼できるかどうかを評価するために、その会社の評価や実績を確認することが重要です。評判の良い会社は、過去のプロジェクトで成功を収めていることが多いです。そのため、顧客の声や過去のプロジェクト事例を確認しましょう。

これにより、会社がどのようなプロジェクトに強みを持っているか、どのような業界で経験を積んでいるかを把握できます。

開発企業のホームページや資料も重要な情報源です。企業理念や会社独自の強みなどを確認することで、その会社の価値観や取り組み姿勢を知ることができます。
信頼できるパートナーを見つけるためには、こうした情報をしっかりと収集し、分析することが大切です。

【選び方②】参考になる情報を発信しているかチェックする

開発企業が自社のメディアやSNSを活用して、最新の技術情報やトレンドを発信しているかどうかも重要なポイントです。情報発信に積極的な会社は、技術力や業界知識が豊富であることが多いです。有益な発信がなされている会社は、常に最新の情報をキャッチアップしていることが期待できます。

具体的には、

ブログ記事
YouTube動画
SNS
イベント情報
セミナー情報 etc.

などを確認しましょう。
これらのコンテンツが充実している会社は、自社の専門性をアピールしており、信頼できるパートナーとなる可能性が高いです。

【選び方③】問い合わせ対応が迅速かつ丁寧であるか確かめる

問い合わせへの対応は、その会社の顧客対応の質を知るための重要な指標です。迅速で丁寧な対応をしてくれる会社は信頼性が高く、プロとしての姿勢を持っていることが多いです。

実際に問い合わせを行い「どれくらいの時間で返信があるか」「対応の内容が的確であるか」を確認してみましょう。
初回の問い合わせで良い印象を受ける会社は、今後のプロジェクトでも良いコミュニケーションを期待できます。迅速な対応は、プロジェクトの進行がスムーズに行くことを示唆しており、安心感をもたらします。

また、問い合わせに対する回答の内容が具体的でわかりやすいかも重要です。
専門用語を過度に使用せず、誰にでも理解できるように説明してくれる会社は、顧客の立場に立ったサービスを提供していると考えられます。