こんにちは。ノーコード専門の開発会社Walkersです。
- Glideってどんなアプリを開発できるの?
- たった1日でも開発できるって本当?
- 出来栄えはどんな感じ?
たった1日で開発可能とか、かなり胡散臭いので実際のところが気になりますよね。
そこで今回は、Glideで開発されたアプリ事例について以下の内容を紹介していきます。
- 国内の開発事例6選
- 海外の開発事例7選
- ノーコード開発を上手く活用する3つの方法
この記事を読むだけで、Glide開発にかかる時間や完成度について明確に知ることができるので、ぜひ最後までご覧ください。
Walkersでは「開発ノウハウがない」「最大限に効率よく開発を進めたい」企業さまに、事業を成功に導くノーコード開発支援を行っています。⇒ノーコード開発支援サービスの概要はこちら
【さらにノーコード開発事例を知りたい方はこちら】
執筆者:山口 鳳汰
ノーコード開発専門メディア「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。
執筆者:山口 鳳汰
「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
Glide(ノーコード)で作られたアプリの国内事例6選
①Mei-Mei(明治大学の情報共有アプリ)
Mei-Meiは、明治大学生向けにサークル情報をはじめ、ゼミの情報、学事日程、明治大学付近の飲食店、ニュースのなどを幅広く発信している情報共有アプリです。
このアプリの素晴らしいところは、企画から約2週間でリリースし、月16万PVを達成しているところです。
非エンジニアの方がたった2週間で開発したアプリが、月16万PVまで行くって半端ないですよね。。。
Mei-Meiでは、月16万PVを獲得する上で、以下のことを意識したみたいです。
- コア機能の設定
- 必要のない機能の削ぎ落とし
- アイデアの差別化
- 営業をして初期ユーザーを獲得
- SNSやメディアでの情報発信
ノーコードでも「アイデア」や「マーケティング」次第で成功に導けることが分かる、非常に良い事例だと感じました。
サービスをリリースする上では、「技術力」ではなく「戦略」の方がはるかに大事だということを痛感しますね。
» 参考:19歳の大学生がノーコードで月16万PVのサークル情報アプリを2週間でリリース!? 明治大学情報局のノーコード活用事例を徹底取材!
②仙台市の避難所MAP
仙台市の避難所MAPは、仙台市の避難場所について必要な情報が共有されているアプリです。
仙台市の避難所MAPは、たったの1日で開発されました。
1日でアプリを開発することはひと昔前じゃ決して考えられないことですが、Glideではそれができてしまいます。
開発時間が少ない分コアな機能のみ実装されていますが、それでも1日でこのようなアプリが作れてしまうのはGlideの大きな長所ですね。
» 参考:https://twitter.com/yokof_88/status/1360783990584606722
③中央大学サークルくらべ〜る(中央大学サークル比較アプリ)
中央大学サークルくらべ〜るは、中央大学のサークルやイベント情報を一覧でチェックできるアプリです。
このアプリも避難所マップと同様に、たった1日で開発されました。
さらに驚くべきは、非エンジニアの大学生によって作成されているという点です。
Glideでは多くのテンプレートが用意されており、そのテンプレートに沿って開発を行うことで、非常に短期間で簡単にアプリを作成できます。
ノーコードツールでアプリを開発してみたいという方は、まずはGlideを触ってみるのがよいでしょう。
» 参考:【note】Glideを使って1日で大学サークル比較アプリを作ってみた
\ たった10個の質問に答えるだけ/
※個人情報の入力は必要ありません
\ たった10個の質問に答えるだけ/
※個人情報の入力は必要ありません
④いなぎお弁当マップ(東京都稲城市のテイクアウトMAPアプリ)
いなぎお弁当マップは、東京都稲城市周辺のテイクアウトを提供している飲食店をまとめたアプリです。
こちらもGlideを使って1日でアプリを開発し、約1か月で約4600人のユーザーが利用するアプリに成長しています。
1日で開発したアプリでも、需要があればしっかりユーザーは集まるということがわかる良い事例ですね。
» 参考:【TECH PLAY】Glideで1か月で約4600人のユーザーを集めた話
⑤図書管理アプリ(GAS連携アプリ)
図書管理アプリは、Googleスプレッドシートに登録されている本の情報を読み込んで、画面に表示するアプリです。
このアプリに面白いところは、GASを用いて本の情報の読み込みを自動化している点です。
※GASとは「Googleが提供しているプログラミング言語」のことを指す。
詳しい内容に関しては、開発者の方が以下の記事でわかりやすく解説していますので、そちらをご覧ください。
» 参考:GlideとGAS(Google Apps Script)で図書管理アプリをお手軽に作成する
⑥瀬谷区公園マップ
瀬谷区公園マップは、神奈川県横浜市瀬谷区にある公園の情報をまとめたアプリです。
このアプリは、横浜市のオープンデータを活用して作られているため、まったく開発に時間がかかっていません。
※オープンデータとは「誰もがインターネット等を通じて利用可能なデータ」である。
Glideの長所はGoogleスプレッドシートをデータベースとして活用できる点であるため、その長所を利用した良い事例だと感じました。
Glideで何かアプリを作ってみたいという方は、まずはこのやり方で作ってみるとよいでしょう。
\ たった10個の質問に答えるだけ/
※個人情報の入力は必要ありません
\ たった10個の質問に答えるだけ/
※個人情報の入力は必要ありません
Glide(ノーコード)で作られたアプリの海外事例7選
①Africa Ever After(ウェディング業者一覧アプリ)
AfricaEverAfterは、アフリカのウェディング業者を一覧することができる、MAP機能やメール通知機能を搭載したアプリです。
PC画面にも対応しており、デザイン性が高いところが特徴です。
利用方法もシンプルなので使いやすく、Glideの長所を生かした良い事例だと感じました。
このアプリは、約1ヶ月で開発されています。
» 参考:Africa Ever Afterの開発者によるアプリ紹介
②Napps(美容室オンライン予約アプリ)
Nappsは、イギリスに住んでいるアフリカ系アメリカ人専門のの美容室オンライン予約アプリです。ユーザーはここで美容室を予約でき、美容室側はサービスの販売やカレンダーの管理などを行えます。
画像をたくさん利用していることによって、直感的に操作できるような設計になっているのが特徴です。
ノーコード開発でも、ビジュアルや操作性などでデメリットを補えることがわかるアプリだと感じました。
このアプリは、約3週間で開発されています。
③Podz(インフルエンサーのためのSNSアプリ)
Podzは、ビューティ、フィットネス、グルメなど多岐に渡るインフルエンサーが、幅広い趣味を持つユーザーに向けてコンテンツを発信するSNSアプリです。
また、Podzの創業者はGlideについて下記のように発言しています。
当初はネイティブアプリ開発を予定していたが、Glideのおかげでその必要がなくなった。
引用:https://www.shno.co/blog/glide-app-examples
また、Glideによって迅速にアイデアを形にできたため、投資家に対してアプリを提示して資金調達へのアプローチを行うことができた。
ノーコードを資金調達の材料として利用した面白い事例ですね。
個人的にも、資金調達の前段階としてノーコードを活用するケースはどんどん増えてくるのではないかと考えています。
\ たった10個の質問に答えるだけ/
※個人情報の入力は必要ありません
\ たった10個の質問に答えるだけ/
※個人情報の入力は必要ありません
④First Look(野球選手のリクルートアプリ)
First Lookは、若い野球選手の走力や打率、投球数などのプレーの指標を追跡することができるアプリです。
このアプリは、下記のように選手側とコーチ側で操作画面(ドメイン)が分かれています。
- 選手側:https://players.joinfirstlook.com/
- コーチ側:https://coaches.joinfirstlook.com/
このような2面性を持ったアプリでも、Glideであれば素早く開発することが可能です。
⑤Telesomm(ワインのバーチャル体験アプリ)
Telesommは、ソムリエがバーで披露するワインの体験をオンラインで提供、ユーザーがお気に入りのソムリエを選び予約・購入することができるアプリです。
実装されている機能は非常にシンプルなものとなっており、Glideでできないことは外部サービス(CalendlyやMake)と連携することで補っています。
また、このアプリの開発には2週間しかかかっていません。
⑥Emotional Resilience(10代のためのメンタルヘルス改善アプリ)
Emotional Resilienceは、10代の子どもたちのために作られた、メンタルヘルスの向上や感情の記録など、自己啓発に必要な機能を兼ね備えたアプリです。
このアプリは、メインコンテンツが動画であるため基礎的な機能しか実装していません。
このように、最低限の機能だけを必要としたアプリを開発する場合、Glideは非常に最適なツールと言えるでしょう。
» 参考:Emotional Resilienceの開発者によるアプリ紹介
⑦DETAIL Secure(セキュリティの仕事掲載アプリ)
DETAIL Secureは、ユーザーがイベントの情報、日時、住所などを記載して投稿することで、警備員・エージェントにセキュリティの依頼を行えるアプリです。企業も警備員も投稿されたすべての仕事を地図上または一覧で確認し、仕事の条件を満たしているかどうかを判断できます。
このアプリの面白いところは、デザインを黒に統一することによってGlideで作られたという雰囲気を感じさせないようにしている点です。
アプリ開発をする上では、機能だけではなくデザイン性も重要であることがわかる事例だと感じました。
\ たった10個の質問に答えるだけ/
※個人情報の入力は必要ありません
\ たった10個の質問に答えるだけ/
※個人情報の入力は必要ありません
Glideの開発事例の紹介は以上になります。ぜひこの記事を参考に、ノーコード開発を有効活用していただけると幸いです。
Walkersでは成果が実証されたノウハウをもとに、事業成功に導くノーコード開発支援を行っています。新規事業・システム開発でお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。
【さらにノーコード開発事例を知りたい方はこちら】