6月14日午後11時にBubbleがネイティブアプリ開発機能の最新情報を公開しました。
本記事では、その最新情報をわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事の内容は下記のYouTube動画でも解説しています。ぜひ併せてご覧ください。
執筆者:山口 鳳汰
ノーコード開発専門メディア「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。
執筆者:山口 鳳汰
「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
2024年10月〜12月にベータ版が公開予定
ネイティブアプリ開発機能に関しては、以下のように明言されていました。
タイミングに関して、当初の目標は第 3 四半期に待機リストからユーザーを招待し始めることでした。チームは過去数週間にわたって緊急の安定性向上の取り組みをサポートするために全力を尽くしたため、現在は第 4 四半期の早い時期に待機リストからユーザーを招待し始めることを目指しています。この新しいタイムラインには自信を持っています。
引用:https://forum.bubble.io/t/bubble-mobile-apps-editor-roadmap-and-timeline/326845
そのため、2024年10月〜12月中には公開される予定となっています。
下記のウェイトリストに登録すると、より早くネイティブアプリ開発機能を試すことが可能です。
»Bubbleのネイティブアプリ開発機能のウェイトリスト登録はこちら
ネイティブアプリ開発に実装される5つの機能と詳細
- App StoreとGoogle Playへの公開
- スマホアプリ独自のブロックとアクションの実装
- パフォーマンスの高い動的リストの実装
- スマホデバイス機能の統合
- 効率的なプレビューと公開
①App StoreとGoogle Playへの公開
ユーザーは、ネイティブアプリ開発機能を使って、最終的にApp StoreとGoogle Playにアプリを公開できます。
初めに、新しいネイティブアプリを作るか、既存のBubbleアプリのデータ、スタイル、バックエンドワークフローを利用するかも選べます。
また、Bubbleのスマホアプリは、React Nativeというクロスプラットフォームフレームワークを使って構築されており、これによりiOSとAndroidの両方でネイティブコードをレンダリング可能です。
②スマホアプリ独自のブロックとアクションの実装
ネイティブアプリ特有のUIブロック(例:ボトムシート)やナビゲーションブロック(例:タブバー)、アクション(例:長押し)を設定できるようになります。
③パフォーマンスの高い動的リストの実装
組み込みのスワイプアクションでパフォーマンスの高い動的リストを設定できます。
④スマホデバイス機能の統合
以下の機能をスマホデバイスと統合し実装できます。
- デバイスのカメラ、写真ライブラリ、位置情報サービス、生体認証へのアクセス
- アプリのオフライン読み取り専用動作
- アプリユーザーにプッシュ通知の送信
⑤効率的なプレビューと公開
TestFlightやAndroid Studioを使わずに、スマホアプリ「BubbleGo」を使用して、デバイス上でアプリを直接テストできます。
Bubbleエディタから直接、Google Play ConsoleとApp Store Connectにアプリを送信して審査を受けることができます。
Bubbleのネイティブアプリ開発機能の最新情報は以上になります。この情報がお役に立てていれば嬉しく思います。
Walkersでは成果が実証されたノウハウをもとに、事業を成功に導くためのBubble開発支援を行っています。新規事業・システム開発でお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。