創業第1四半期に60,000ドル(約890万円)の収益を上げ、グローバルに事業を展開する企業45社以上に対してサービスを提供するVerve(ヴァーヴ)の成功事例

Bubbleを導入する前の課題
導入した後の効果

課題効果
リモートワークで働くチームメンバー同士のつながりを感じられない…


リモートチームのマネージャーは余分な管理業務なしに、すぐにコミュニケーション改善ができるツールを求めている…

Zoom疲れや複数のタイムゾーンにまたがるチームから、非同期で行えるチームビルディングツールが欲しいという要望がある…
メンバーが一緒に楽しめるイベントを提供することでつながりを強化するツールを、コードを一行も書かずに構築

ユニークなイベント体験とスムーズな顧客管理が相まって大人気を博し、創業第1四半期に60,000ドル(約890万円)の収益を達成

チームのエンゲージメント、維持力、パフォーマンスを自動分析するツールを構築し、グローバル企業45社以上に対してサービスを提供

Bubbleを導入する前の課題
導入した後の効果

課題
リモートワークで働くチームメンバー同士のつながりを感じられない…

リモートチームのマネージャーは余分な管理業務なしに、すぐにコミュニケーション改善ができるツールを求めている…

Zoom疲れや複数のタイムゾーンにまたがるチームから、非同期で行えるチームビルディングツールが欲しいという要望がある…
効果
メンバーが一緒に楽しめるイベントを提供することでつながりを強化するツールを、コードを一行も書かずに構築

ユニークなイベント体験とスムーズな顧客管理が相まって大人気を博し、創業第1四半期に60,000ドル(約890万円)の収益を達成

チームのエンゲージメント、維持力、パフォーマンスを自動分析するツールを構築し、グローバル企業45社以上に対してサービスを提供
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リモートワーク改善システム Verve(ヴァーヴ)の成功事例詳細

出典:Verve

リモートワークで働くチームがつながりを感じられる方法を模索したVerveの創業者

Verveの創業者はかつてリモートワークで働いているチームを率いており、メンバー全員が遠隔で仕事をしながらも、メンバー同士がつながりを感じられる方法を模索していました。

新型コロナウイルスの影響によりリモートワークが主流になると、彼女は世界中の企業のチームに同じニーズがあることに気付きます。

そこで以前の経歴を活かして、リモートチームのコミュニケーション改善を提供するVerveを立ち上げることを決意しました。

高い実装能力と柔軟性を持つBubbleを活用したVerveの開発

Verveはオンラインやオフラインでのイベントを提供し、リモートチームがそれらを一緒に楽しむことでつながりを感じ続けられるツールとして構想されました。

一方で、リモートチームのマネージャーは余分な管理業務を必要とせずすぐにコミュニケーション改善ができるツールを求めていることも、彼女は認識していました。

私は以前コンサルタントをしていたので、スプレッドシートの作成方法やスライド資料の作り方を知っていました。

しかし、コードを一行も書くことができませんでした。

出典:Bubble公式

と彼女は言います。

彼女は最初にホームページビルダーを検討しましたが、Verveの重要機能を構築するために必要な実装力と柔軟性が欠けていたため、使用を取りやめました。

その後、彼女はノーコードプラットフォームのBubbleを試し、Verveに必要な機能を実装しつつ基盤を構築することができました。

大ヒットを博し、創業第1四半期に60,000ドル(約890万円)の収益を上げたVerve

マジックショーから有名シェフによるパン教室までVerveが厳選したユニークな体験は、スムーズな顧客管理と相まって、早期アクセスが提供されたMeta社やHP社などをはじめとする企業から人気を博しました。

チームが厳選された一連のイベントを探索し、数分でイベントをセットアップできるようにVerveを構築しました。

マネージャーは、人々の住所を取得するためにアンケートを作成したり、招待状を送信したりするなど、退屈な作業に取り組む必要がありません。

出典:Bubble公式

と彼女は述べます。

Verveは、住所の照合、出欠確認の管理、カレンダーへの招待の送信などの管理業務をすべて自動で行ってくれます。

Bubbleのおかげで彼女はプログラミング言語を学ぶことなく、これら全ての機能を実装することができました。

Verveの管理画面
出典:Bubble公式

Verveはすぐにヒットし、創業第1四半期に60,000ドル(約890万円)の収益を達成します。

その後、Zoom疲れや複数のタイムゾーンにまたがるチームから、非同期で行えるチームビルディングツールを提供して欲しいという新しい顧客からの問い合わせももらいました。

共同創設者との出会いと新たなサブスクリプションサービスへの展望

そんな折に彼女はBubbleの創業者向け講座を通じて、共同設立者となる男性と出会います。

Bubbleを基礎にしてから変化があったように感じました。

共同設立者候補に「これが私の作ったもので、これが私が得た牽引力です 」と見せることができました。

出典:Bubble公式

と彼女は語りました。

彼女らはリモートチームの統率力を強化するというVerveの使命を拡大しました。新しいサブスクリプションのサービスは、カスタマイズされた自動分析機能を提供し、チームのエンゲージメント、維持力、パフォーマンスを強化します。

カスタムインサイトボードにより、マネージャーは週あたりのコーディング日数やチームの集中時間など、重要な指標に集中することができます。

Verveの操作画面
出典:Bubble公式

彼女らにはVerveをSaaSモデルへと拡張する構想がありますが、それにはソフトウェアエンジニアリングが必要になります。しかし、コードをゼロから記述する前に彼女たちは単純な問いかけから始めています。

私たちはよく、Bubbleを使って何かを構築できるのではないかと考えます。

そしてそれが速いのであれば、ゼロからカスタムのものを構築するよりも、Bubbleをベースにして構築することを選択します。

出典:Bubble公式

SaaSサービスのリリースにより、Verveは第2の収益源を得ることができます。

Verveはロケットに乗ったかのように急成長を遂げ、現在はグローバルに事業を展開する企業45社以上に対してサービスを提供しています。

しかしVerveの初期の成功から判断すると、これはまだ始まったばかりなのかもしれません。

出典:【Bubble公式】VerveのBubble開発事例

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この記事を書いた人

ノーコード開発専門メディア「Walkersメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。

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