ノーコードを学びたいけど、育児や仕事で忙しくてあまり時間が取れない…。
時間に追われる中、スキルを身につけてエンジニアに転身することって可能なのかな…。
最近では、会社勤めの収入だけでは将来に不安が見え、専門的なスキルを身につけて生活の足しにしたいと考える人が増えています。
しかし、現在の業務に手一杯でなかなか行動に移せない方も多いのではないでしょうか。’’いつか挑戦しよう’’と思っていても気づけば日々の生活に追われ後回しになってしまう、なんてこともあるでしょう。
そこで今回は、Bubbleエンジニアコースを受講し、子育て中にスキルを身につけてエンジニアに転身しただっちさん(@dachi0720)に、時間に追われる中でスキルを身につけられた理由をインタビューしてきました。
- 子育てと並行して学習を続けられた理由
- 案件を獲得できた経緯
- ノーコードが自分に向いているか判断するポイント
40代で家事と育児に追われながらエンジニアへの転身を成功させた彼女の話を聞けば、時間がなくても工夫次第でノーコードスキルを身につけられることが感じられると思います。
ノーコード学習に少しでも挑戦したいと思っている方は、ぜひ最後までご覧ください!
【ゲストプロフィール】
だっちさん(@dachi0720)
Bubbleエンジニア。子育てをきっかけにノーコードの勉強を開始。40代にしてエンジニアへ転身し、複数案件を行なっている。
Tech Studio「Bubbleエンジニアコース」卒業。
【インタビュアープロフィール】
池田龍一(@Walkers_Ryu)
株式会社Walkers 代表取締役。
受託開発事業やノーコードスクール「Tech Studio」、その他複数の事業を運営している。
「子供に金銭的な苦労をさせたくない…」という思いから、ノーコード学習を開始!
だっちさん、本日はよろしくお願いします!
まずは、現在何をされているのか簡単に教えてください!
よろしくお願いします!
現在は、子育てをしながらBubbleエンジニアとして複数の案件を行っています!
もともとは家事や育児をしながらでも在宅で働ける、データ入力のお仕事をしていました。
家事や育児をこなしながらエンジニアとして活動しているのですね!
でも、どうしてノーコードを学ぼうと思ったのですか?
最も大きな理由は「子供に金銭的な苦労をさせたくない」という思いからでした。
子育てとなるとどうしてもお金がかかってきてしまいます。子供にはお金を理由に選択肢を狭めてほしくないという思いが強くありました。
なので今のうちから収入を増やして、将来の足しにしたいなと思ったのがきっかけです。
そこでクラウドソーシングサイトで自分でもできる仕事がないか探していた時に、たまたま’’未経験でもOK’’と書かれているノーコードの案件を見つけました。
15年以上も前ですがプログラミングを触ったことがありアプリ開発に興味があったため、詳しく調べ始めました。
子育てがノーコードと出会うきっかけになったのですね。
ノーコードの学習を決めた理由は「挑戦しやすかったこと」
アプリ開発に興味があったとのことですが、なぜプログラミング言語ではなくノーコードを学ぶことを決めたのでしょうか?
プログラミング言語に比べてノーコードの方が「挑戦しやすかった」というのが1番の理由です。
プログラミング言語は有名なものが10種類以上あって、どの言語を学べば良いかまったくわかりませんでした。
その上、世の中にはプログラミングをできる人は無数にいて、その人たちに子育てしながら勝てるかっていったら無理だと思ったので、諦めてしまいました。
しかしノーコードは学ぶべきツールが明確で、コードを書く必要がなく難易度が低く感じたので、’’自分でもできそう!’’と感じました。
なので、ノーコードを学ぶことを決めました。
たしかに、ノーコードは心理的ハードルがかなり低いですよね。
また、勉強してて「楽しかった」というのも大きな要因だったと思います。
プログラミング言語だとひたすらコードを書いていくことになるので、結果が目に見えづらくて難しい印象がありました。
しかし、ノーコードだとドラッグ&ドロップでアプリを開発でき成果が目に見えてわかるので、モチベーション高く勉強し続けられました。
’’楽しい’’と感じやすいのはノーコードの大きなメリットですよね。
ノーコードを学ぶと決めてからは、どのように行動していったのでしょうか?
まずは先ほどの’’未経験でもOK’’のノーコード案件に応募しました。
無事に採用いただき、スキルがなくてもできるような業務からスタートしました。
並行して、その会社の方から研修として教えていただいたり、YouTubeやブログを見るなどして独学も進めていきましたね。
いきなり案件に申し込んだのですね!
未経験OKとはいえ、行動力がすごい…!!
Tech Studio受講開始!10分のスキマ時間を有効活用してスキルを身につけた。
独学をしていた中、なぜスクールで本格的に学ぼうと考えたのでしょうか?
独学だと学べることに限界があると感じたためです。
YouTubeやブログでもノーコードの基本の部分は学習できますが、応用までは学習できません。
また質問できる環境がないため、エラーが起きてもなかなか対処できないという問題もありました。
そのため、稼げるスキルを身につけるためには投資すべきだと思い、スクールを探すことにしました。
独学で学ぶのって本当に難しいですもんね。
他のスクールを受講する選択肢もあったと思うのですが、なぜTech Studioを選んでくださったのでしょうか?
Tech Studioを選んだ決め手は「スキマ時間でも学べるカリキュラム」です。
他のスクールも検討したのですが、1ヶ月でガッツリ学ぶようなコースであったため、子育てや家事がある私には時間的に不可能でした。
しかし、Tech Studioでは「動画で学んでわからないことがあれば質問する」という形式であったことや、「学習時間の目安が月60時間」であることから、これなら時間がない自分でもなんとか学習できそうだと思い入会に踏み切りました。
実際にTech Studioを受講してみてどうでしたか?
思った以上に自分のペースで学習を進められたので本当によかったです!
動画が細かく区切られていたことから「10分くらいのスキマ時間」や「子供が昼寝している時間」を有効活用して学習できました。
時間に追われている主婦からしたら本当に勉強しやすい環境だったと感じています。
効率的に学習を進められたようでよかったです!
自ら営業し、複数案件を獲得!大事なのは、積極的に行動すること。
そして学習を終えたあとは、本格的に案件受注に向けて動き始めました。
その結果、クラウドソーシングやTwitter経由で立て続けに案件をいただくことができました!
おめでとうございます!
クラウドソーシングやTwitterで案件を受注するために意識したことはありますか?
積極的に自分から営業することを意識しました。
クラウドソーシングやTwitterで情報収集してみると、「Bubbleで開発できる人を探している方」は意外といます。
なので、積極的にお声掛けして提案していきました。
また、自分から営業するにしても相手に「自分は何ができるのか」が伝わらなければ案件を任せてはくれないので、まずは最低限のプロフィールを作りました。
Twitterで常に日頃から自分が行なっていることを発信するだけでも、信頼性という面で受注率は上がると考えています。
自分から提案することって本当に大事ですよね。
勇気は入りますが、本当に大事だと思います。
営業以外にも、以前からお世話になっていた会社で「Bubble開発」を提案すると、その会社でもBubbleを触らせてもらえるようになりました。
提案するだけだったら何も損することはないので、’’できることがあればまずは提案してみる’’という姿勢は重要だと感じています。
積極的な行動が素晴らしいですね!
Tech Studioからも案件を獲得!安心して実務経験を積めた。
また、Tech Studioさんからも案件をいただけて、駆け出しエンジニアとしては本当にありがたいと感じています。
こちらこそお世話になっています!
Tech Studioでは実務レベルの実力が身についてくればこちらから案件をお願いさせてもらうこともあるのですが、だっちさんには私たちからしても難しいと感じる部分を実装していただいて助かっています!
いえいえ、ありがとうございます!
駆け出しエンジニアからすると、スクールの先生方から案件をいただけるというのはかなり心理的なハードルが低くなるので、とても助かっています。
また、案件の進め方についてもアドバイスをいただけるので、実務経験を積む場所としては最適解だと感じています。
それはよかったです!
全員に案件をお渡しできるわけではありませんが、熱心に勉強し実務レベルのスキルを身につけられた方には仕事を触れるよう、こちらも頑張ります!
さいごに:自分に向いてるかの判断基準は「楽しい…」「無理なく続けられそう…」という2つの感情。
最後になりますが、子育て中の方がノーコードを始めるか迷っていたら、だっちさんはどのような言葉をかけますか?
「迷ってるんだったら1回触ってみるべき!」と伝えたいです。
迷ってるってことはどこかしら興味があるってことなので、まずはやってみてほしいと思います。
それで自分に向いてると感じたら、本格的に勉強を開始すればいいので。
まずはやってみることは大事ですね!
具体的にはどのようにして、向いてるかどうか判断したら良いと思いますか?
「楽しい…」「無理なく続けられそう…」の2つの感情が芽生えたら、向いてると判断してよいと思います。
私の場合は、ノーコードを勉強するのが育児や家事の気分転換になっていた部分があったので”無理なく楽しく続けられそう…”と確信しました。
私のようにノーコード学習がちょっとした息抜きに感じられるのであれば、かなり向いているのではないかと思います。
逆に、ノーコード学習が楽しいと感じられない場合や、重く負担になってしまう場合は、他のものを学んだ方がいいと思います。
無理して学習してもモチベーションは上がらないし、子育てや家のことに支障が出たら本末転倒なので…。
なるほど!非常にわかりやすい判断基準だと感じました!
だっちさん、本日はありがとうございました!
本気でノーコードで生計を立てたいあなたへ
Tech Studioは、未経験でも挫折せず楽しく学べる完全オンラインのノーコードスクールです。
だっちさんが受講していた「Bubbleエンジニアコース」では、ノーコード開発ツールであるBubbleに関する基本や応用はもちろんのこと、受託開発に必要なソフトスキルからエンジニアとしての立ち回り方まで網羅しています。
現在、プロのノーコードエンジニアによる無料カウンセリングを実施中ですので、ノーコード学習に関してお悩みがある方はぜひお気軽にご相談ください。