こんにちは。ノーコード開発スクールのTech Studioです。
ノーコードの案件を獲得する方法を知りたい…
と思ったことはないでしょうか?
この記事では、クラウドソーシング上でノーコードの案件を獲得する方法について以下の内容を解説しています。
- 案件を獲得する前の注意点
- 案件を獲得する流れ
- 営業メールを送る際の注意点
- 打ち合わせの際の注意点
- おおまかな成約率
この記事を読むだけで、クラウドソーシングにおけるノーコード案件事情ついて深く理解することができますので、ぜひ最後までご覧ください。
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※この記事は以下動画の特に重要な部分のみを抜粋しています。
より詳しく理解したい方は、動画をご覧ください。音声だけで聞くことも可能です。
執筆者:山口 鳳汰
ノーコード学習専門メディア「Tech Studioメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。
動画撮影者:三谷 憩
Boot株式会社代表取締役。
Bubble開発系YouTubeチャンネル「アプリ開発ゼミ」運営。
システム開発事業を軸に、年間20社の新規事業開発を行っている。
執筆者:山口 鳳汰
「Tech Studioメディア」編集長。
ノーコードの電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。
動画撮影者:三谷 憩
Boot株式会社代表取締役。
Bubble開発系YouTubeチャンネル「アプリ開発ゼミ」運営。
システム開発事業を軸に、年間20社の新規事業開発を行っている。
【注意】ノーコード案件の獲得はしっかりとスキルを身につけてから
ノーコード開発スキルがまだしっかり身についていない方は、案件の獲得よりも自分のスキルを向上させることにまずは集中してください。
ノーコード開発では最低でも3ヶ月(月200時間)くらいは学習しないと、案件を受けられるレベルには到達しません。
上記はあくまで最低の学習期間であるため、難しい案件をこなす覚悟が身につかないうちは、案件獲得に動く必要はないでしょう。
クラウドソーシングで案件を獲得する流れ
クラウドソーシングにおける案件獲得の流れは以下のようになっています。
- 営業メール
- 打ち合わせ
- 開発・運用保守
まずは、クラウドソーシングサイトに募集されている案件にこちらから応募して営業メッセージを送ります。
そしてクライアントからメッセージが返ってきた場合、メールのやり取りや打ち合わせなどによって商談を行います。
そして受注が決まれば開発や運用保守に取り掛かるという流れです。
営業メールを送る際の注意点
ノーコードエンジニアが営業メールを送る際にまず避けてほしいことは、以下の3つになります。
- ノーコードの弱みを書く
- ポートフォリオを用意しない
- ノーコード案件しか応募しない
逆に言えば、以下のことは必ず心得ておきましょう。
- ノーコードの強みだけを書く
- ポートフォリオを用意(最低3つ)
- できそうな開発案件にすべてアタック
営業する際は、ノーコードの強みである安さやスピードなどに着目して営業するのがおすすめです。
ポートフォリオに関しては、自分が作成したアプリを必ず3つ以上用意して、クライアントから見ても自分の開発スキルを証明できるよう明示しましょう。
そしてノーコード案件として募集されているもの以外にも、ノーコードで開発できそうなアプリ開発の案件はすべてアタックしてみましょう。ノーコードのことを認知していないクライアントもまだまだ多くいるので、こちらから提案することによって案件を獲得することが可能です。
打ち合わせを行う際の注意点
クラウドソーシングで営業メールを送ると意外と打ち合わせの機会をもらうことはできます。
しかし、この打ち合わせを無駄にしている人が多いので注意が必要です。
この打ち合わせで最も大事なことは「とにかくクライアントに覚えてもらう」ということです。
ノーコードの強み以外にも、自分に発注することによってクライアントが得られるメリットをしっかりアピールしましょう。他の人よりもメリットをアピールできれば、自分に発注してくれるはずです。
また打ち合わせではよく「ポートフォリオを見せてもらえますか?」と聞かれることがあります。
ここでは絶対に見せるようにしてください。ここで見せられないと案件獲得は不可能です。
クライアントによっては15社くらいと打ち合わせをとっている場合もあるので、大きなインパクトを残せない限りは案件獲得はできないと心得ておくべきでしょう。
クラウドソーシングではコード開発会社と戦うことになる
ここまできて「ノーコードで案件を獲得するのって難しそう…」と思われた方も多いのではないでしょうか?
しかし安心してください。実際にクラウドソーシング上で戦うのではノーコード開発者ではなく、コード開発者であるため有利に働くことが多いです。
コード開発に比べてノーコードは「開発速度」や「安さ」などのメリットを伝えやすいため、クライアントからするとメリットが多く印象に残る可能性が高いのです。
実際のところ、クラウドソーシングで依頼する人は「とにかくコストを下げたい…」という方が多いので、相手のニーズとも一致しています。
クラウドソーシングにおける営業メールの成約率
私自身の体感ですが、クラウドソーシングにおける営業メールの成約率はおおよそ10〜15%程度となっています。
もちろん営業文やポートフォリオの質、打ち合わせの立ち回りなどによっても変動しますが、しっかりとスキルさえ身につければ10%以上の確率で案件を獲得できることは覚えておくとよいでしょう。
逆に、10%にも満たない場合はまだ改善できる部分があるので、自分で分析して改善してみてください。
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