【随時更新】Lovable開発の成功事例10選をまとめて紹介!

Lovableで実際に何が作れるの?

弊社ではAI導入支援を行っていますが、そのような声をよくいただきます。

本記事では、Lovableを使って実際に作られたアプリやシステムの成功事例を、専門知識がなくてもわかるようにまとめて紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。なお、すでに公開されて使われているものや、企業の現場で成果が出ているものだけを、Lovableの公式事例などの公開情報をもとに取り上げています。

Walkersでは「AIを用いたシステム開発のノウハウがない」「最大限に効率よく開発を進めたい」企業さまに、事業を成功に導くAI開発×補助金支援を行っています。⇒サービス概要はこちら

執筆者:山口 鳳汰
 

執筆者:山口 鳳汰
累計100万PV以上のAI・ノーコード開発メディアの編集長。
アプリ開発の電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。

その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
AI・ノーコード開発を手がける成長支援カンパニー。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。

執筆者:山口 鳳汰

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累計100万PV以上のAI・ノーコード開発メディアの編集長。
アプリ開発の電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。

運営会社:株式会社Walkers

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AI・ノーコード開発を手がける成長支援カンパニー。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。

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Lovable開発の成功事例10選

【事例①】マーケティング出身の創業者が約45日で女性向けの安全確認アプリを公開

女性向け安全確認アプリPlinqの開発期間と利用者数

個人ひとりでどこまで作れるのかがよくわかる事例です。ブラジルのサビリーネ・マトスさんは、マーケティング畑で育ち、コードを書く経歴のなかった創業者です。親しい相手に暴力や詐欺の記録がないかを調べられる女性向けのアプリ「Plinq」を、約45日で公開しました。

公開されている犯罪歴などの記録をもとに、結果を緑・黄・赤の3色で示し、緊急時に位置情報を連絡先へ送るボタンも備えています。Lovableの公式記事には、公開から3か月で利用者が1万人を超え、年間の売上に換算した額(ARR)が約220万レアル(約46万ドル)に達したと書かれています。

ただし、これらの数字は創業者側の発表にもとづくもので、媒体によって利用者数の数え方が異なります。個人の情報を扱うサービスなので、公開後も記録の取り扱いに気を配る必要があります。

【事例②】建設資材の配送会社が3週間・約500ドルで注文から配車までの仕組みを作り、トラックを1台から5台に

建設資材の配送サービスKbagの開発期間とトラック台数

ストックホルム近郊で土木工事会社を20年以上営むケッデさんは、約10年前から「荷物を相乗りさせて、空のまま走るトラックを減らせないか」と考えていました。2025年の年末、技術に詳しい友人と3週間、Lovableの利用料は約500ドルで、その発想を形にしています。

客はWebサイトで注文し、近づくトラックを地図で確認できます。運転手と配車担当には専用の画面があり、車両の位置や積み荷の状況をもとに、住所ごとの料金をその場で計算する仕組みです。

2026年春に1台で始めた事業は、3か月後に5台へ増え、法人向けの取引も始まりました。当初の目標だった「客の料金を大きく下げ、利益率を上げる」も達成できたと書かれています。

【事例③】ファッション向けの画像づくりサービスが、開始から9か月で年換算の売上約70万ユーロに

Lumooの売上と顧客数

スウェーデンのヘンリックさんとピーターさんは、服のブランド向けに、モデルが着た写真や商品の見本画像をAIで作るサービス「Lumoo」を立ち上げました。サービスの開始から9か月で、年間の売上に換算した額(ARR)が約70万ユーロに達したと、Lovableの公式記事に書かれています。

顧客は15社を超え、公式記事ではGANTなどのブランド名が挙がっています。ブランド側は、デザイン画の段階から実物に近い画像を作って、商談で見せられるようになりました。裏では30種類のAIを使い分けており、全体をLovableで作ったと説明されています。

一方で、裏側の処理を大きくしていく段階では、ほかの人の力が必要になりました。開発を担う創業者は、自分の知識に限界がある領域として、システムの裏側を挙げ、最初のエンジニアを採用しています。

【事例④】デジタル制作会社が、19年使った見積もりの表計算を3日で作り直し、人員管理のソフトも自作して年約3.5万ドルを削減

O3が自作した見積もりアプリと人員管理アプリの効果

ここからは、会社が自社の仕事のために作った業務ツールの事例です。従業員約50人のデジタル制作会社O3は、19年使ってきた見積もり用の巨大な表計算を、代表が3日で専用アプリに作り直しました。金額や人員単価を変えたいときに、いちいち代表に頼む必要がなくなっています。

次に、有料で契約していた「人員の割り振りと案件ごとの収支をまとめて見るソフト」が自社の運用に合わず、同社は代わりのアプリ「Dialed」も作りました。顧客管理、時間の記録、チャットなどのサービスとつながり、会議で出た改善点を1時間以内に反映した例もあります。この置き換えで年間約3万5,000ドルを減らせたと説明されています。

公式事例には、見積もりの精度が上がったことも一因として、案件の利益率が5%を超えて改善したとあります。アプリが業務の要になるにつれ、同社の技術力と安全面の管理で支えているとも説明されています。

【事例⑤】年4万ドルの顧客管理ソフトを、財務担当が3時間で試作したアプリに置き換え

Atonomが顧客管理ソフトを自作して費用を下げた経緯

AIの営業・サポート担当を作るAtonomは、従業員25〜30人ほどの会社です。顧客と商談の管理ソフト(Salesforce)に年約4万ドルを払っていましたが、必要な機能に比べて高いと感じていました。

きっかけは、財務・法務の責任者が「自分が作る」と言って、3時間で動く試作品を作ったことです。営業チームに見せて意見を集めるうち、気づけば誰もSalesforceにログインしなくなっていたそうです。今では見込み客の記録、商談の管理、売上の見込み管理の画面までがこのアプリで動き、週次の営業会議もここで進めています。

年間の費用は、サーバー代を含めて約1,200ドルになりました。専任の管理担当も不要になり、責任者が空き時間に運用しています。Salesforceのような豊富な機能は持たず、自社の使い方に必要な部分に絞っている点が特徴です。

【事例⑥】物流代行会社が自社用に作った予約アプリを10日で完成させ、外部にも販売

Productivが作った倉庫の予約アプリと検品アプリの成果

物流代行を行うProductivは、従業員1,200人の会社です。倉庫の荷受け場の予約ソフトに年3万6,000ドルを払う予定でしたが、必要なのは機能の1割ほどでした。そこで最高財務責任者と倉庫運営の責任者が、10日で予約アプリ「ProDocks」を作り、この費用をなくしました。

完成後、同じ悩みを持つ会社が他にもあるとわかり、2か月以内に最初の有料顧客がつきました。公式の要約では、最初の90日で数十社が使い始めたとされています。倉庫での検品作業も、写真の整理や資料づくりに約1時間かかっていたものが、スマホアプリで約2分になりました。

試作は、コードを書いた経験のない倉庫運営の責任者が行い、2人の開発者が仕上げと安全面を整えて本番に出す分担です。作りっぱなしにせず、専門家が点検する流れが組まれています。

【事例⑦】不動産会社が4か月足らずで20件超の社内アプリを本番稼働させ、最初の1件で3.5万ドルを削減

The Scion Groupの社内アプリの数と最初の削減額

学生向け住宅の運営で世界最大とされるThe Scion Groupは、160を超える物件を管理し、従業員は2,000人を超えます。最高執行責任者が動画投稿で見かけたLovableを試し、ほぼすべてのチームに、自部門のツールを作る担当を置きました。

最初に作ったのは、約150の住宅施設で使う巡回点検のアプリです。それまで有料で使っていたソフトを数日で作り直し、3万5,000ドルを減らしました。現場で入力した結果から、対応が必要な項目だけを自動でまとめて上司へ送ります。

公式の記事では、4か月足らずで100件を超えるアプリを作り、本番での稼働は20件を超えたとされています。既製のソフトで最大100万ドル相当の契約を置き換える計画ですが、これはあくまで計画段階の数字です。

【事例⑧】営業担当が入札対応の仕組みを自作し、1時間かかっていた作業が10分、全社標準に

Nexerの入札対応アプリAthenaの効果と利用規模

ITコンサルティング会社Nexerで、スウェーデンの公共機関向けの営業を率いるハニさんのチームは、入札の提案依頼書(約15ページのPDF)から条件を読み取り、約300人のコンサルタントにメールで確認する作業に、1件あたり45〜60分かけていました。約3週間、夜も昼も画面に向かい、この流れを1画面にまとめるアプリ「Athena」の最初の形を自分で作りました。

11のツールや記録の情報をつなぎ、提案依頼書の条件に合う人を自動で探し、利益率の確認までを1つの画面で行います。公式の要約によると、対応時間は1時間から10分になりました。

営業部門の6人から始まったこのアプリは、8か月後にスウェーデンの事業部門で標準になり、200人を超える営業担当や管理職が使っています。IT部門がないため、ハニさんは毎朝26項目の自動点検の結果を受け取り、自分で保守しています。

【事例⑨】看護師の人材サービスが、週末の試作から新事業を立ち上げ、基幹サービスの作り直しも7か月で完了

Nursaが週末の試作から新製品に育てた流れ

ここからは、事業そのものの成長につながった事例です。看護師と医療施設を結ぶ人材サービスのNursaでは、製品部門の責任者が1つの週末で、看護学校向けの新サービスの試作品を作りました。同社は5,000を超える施設と50万人の看護師・介護職をつないでいます。

試作品を見た最高経営責任者の判断で、その後の2週間で本格的な製品「Nursa Study」に仕上げられ、現在は有料の法人顧客がいます。大学から求められた画面の対応を、金曜の会議で聞いて月曜までに仕上げた例もあります。

基幹サービスの作り直しでも、Lovableで試作品を先に作って開発者に見せる流れにし、7か月で完了しました。同社はこれを従来の約12倍の速さと説明しています。全社員200人超が使うことを奨励され、10の既製ソフトも契約をやめる準備を進めています。

【事例⑩】世界最大級の不動産仲介会社が26か国の公式サイトを作り直し、問い合わせを85%減らす

eXp Realtyが自作した26か国のサイトと社内の仕組み

どこまで任せられるのかの上限を示す事例です。8万3,000人を超える代理人を抱える不動産仲介のeXp Realtyは、新しい国で事業を始める前日になっても、外部の制作会社のサイトが用意されていませんでした。国際マーケティング担当の副社長は、自分でLovableを使って6時間でペルー向けのサイトを作り上げました。

この成功をきっかけに、同社は26か国のサイト、代理人ごとの紹介ページ、25以上の顧客管理システムのデータを1つにまとめる仕組みを自社で作りました。外部の制作会社との契約を終えたことで、代理人1人あたり月額11ドルの費用が不要になり、代理人からの問い合わせは85%減っています。

さらに、代理人向けの社内の交流の場「The Hub」も自作し、ChatGPT Enterpriseのチャット機能の代わりに自社用のAIチャットも作りました。最高イノベーション責任者は、これらの取り組みで数百万ドルの削減になったと話しています。人事向けのツールは、安全面の要件を満たすため別の環境に分けて動かしています。


ここまで見てきたとおり、Lovableで作れる範囲は、ひとりの創業者が立ち上げたサービスから、数万人が使う社内の仕組みまで広がっています。一方で、どの事例でも、何を作るかの判断、使う人の声の取り込み、公開後の保守や安全面の管理といった部分は人が担っていました。自社のアプリやシステムをどこまでAIで作れるのか、どこに専門家の手が必要になるのかは、作るものの規模や扱うデータによって変わります。

Walkersでは成果が実証されたノウハウをもとに、事業を成功に導くためのAI開発×補助金支援を行っています。新規事業・システム開発でお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。

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