こんにちは。AI・ノーコード専門の開発会社Walkersです。
弊社では多くの企業様からAI活用に関するご相談をいただいていますが、以下のような悩みを持つ方が少なくありません。
Claude Codeってセキュリティは安全なの?コードを読まれるのが心配…
最近では、AIツールへのデータ学習利用や情報漏洩が問題になることもあるので、心配になりますよね。
実は、Claude Codeのセキュリティは決して弱くありません。むしろ適切に設定すれば、強固なセキュリティ体制を実現できます。
そこで今回は、Claude Codeのセキュリティについて以下の内容を解説していきます。
- Claude Codeのセキュリティが安全な5つの理由
- 代表的なClaude Codeのセキュリティ設定
- セキュリティが安全でも情報漏洩が起きる理由
- セキュリティを万全にするための解決策
Walkersでは「AIを用いたシステム開発のノウハウがない」「最大限に効率よく開発を進めたい」企業さまに、事業を成功に導くAI開発×補助金支援を行っています。⇒サービス概要はこちら

執筆者:山口 鳳汰
累計100万PV以上のAI・ノーコード専門メディアの編集長。
アプリ開発の電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。
その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。

運営会社:株式会社Walkers
AI・ノーコード専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。

執筆者:山口 鳳汰
累計100万PV以上のAI・ノーコード専門メディアの編集長。
アプリ開発の電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。

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AI・ノーコード専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
【結論】Claude Codeのセキュリティは安全

初めにも言いましたが、Claude Codeのセキュリティは決して弱くありません。
実際にClaude Codeは、エンタープライズ利用も想定された設計となっており、セキュリティに関しても高い水準で管理されています。
また、近年ではAIを活用したセキュリティ技術自体も進化しており、Claude Code Securityのようにコード全体を文脈ベースで分析し、従来のツールでは見つけにくい脆弱性も検出・修正する仕組みも存在しています。
さらに重要なのは、Claude Codeのようなツールは「安全な設計で作られている」という点です。
- パーミッションベースで操作が制御される
- 制限された実行環境(サンドボックス)で動作する
- 商用データは学習に利用されない
このように、従来の「AIは危険なのでは?」というイメージとは異なり、リスクを前提に設計された安全なツールであることが分かります。
そのため、一般的なエンジニアが0からセキュリティを考慮して開発するよりも、Claude Codeのような仕組みを活用した方が、安全性が高くなるケースも十分にあります。
Claude Codeのセキュリティが安全な5つの理由

【理由①】国際的なセキュリティ認証を取得した基盤の上で提供されている

Claude Codeは、Anthropicが提供しているサービスです。
Anthropicは、SOC 2 Type IIやISO 27001といった、国際的に認められたセキュリティ認証を取得しています。
これらは単なる技術的な対策だけでなく、
- 社内のアクセス管理
- ログの監査体制
- インシデント対応の仕組み
といった「運用レベルの安全性」まで含めて評価されるものです。
つまりこれらの認証を取得しているClaude Codeは、しっかり管理されたセキュリティ基盤の上で提供されているツールだと言えます。
【理由②】パーミッションベースで“勝手に動かない”設計になっている

AIツールでよく不安に思われるのが、「知らないうちに勝手に何かを実行されるのでは?」という点です。
Claude Codeでは、このリスクを避けるために、ユーザーの許可を前提とした設計(パーミッションベース)が採用されています。
具体的には、
- ファイルの編集
- コマンドの実行
- 環境の変更
といった操作は、必ずユーザーの確認・承認が必要になります。
また、書き込みできる範囲も制限されているため、意図しない変更が広がりにくい仕組みになっています。
このように、常に人間が自分の意思でAIをコントロールできる設計になっているのもClaude Codeの大きなポイントです。
【理由③】サンドボックス環境でリスクを最小限に抑えている

Claude Codeは、クラウド上で動作する際に、制限された実行環境(サンドボックス)の中で処理されます。
この仕組みによって、
- 不要なファイルへのアクセスを防ぐ
- 外部への通信を制限する
- システム全体への影響を抑える
といった対策が取られています。
セキュリティでは「事故をゼロにする」ことだけでなく、万が一のときに被害を広げない設計も非常に重要です。
Claude Codeはこの点でも、しっかり考えられた構造になっています。
【理由④】AIとしての基本的な安全対策が組み込まれている

laude Codeには、AIツール特有のリスクにも配慮した設計が取り入れられています。
たとえば、悪意のある入力によってAIの動作を操作する「プロンプトインジェクション」といった攻撃に対しても、
- 入力内容の文脈を踏まえた解析
- 危険な操作の事前チェック
- ユーザーへの確認プロセス
などを通じて、リスクを抑える工夫がされています。
ただし、このAI特有のリスク分野は、Claude CodeのみならずAIツール全体の課題でもあるため、完全に防げるものではないという前提は理解しておく必要があります。
【理由⑤】商用データは学習に使われない

ビジネス用途で使う場合に特に気になるのが、「入力したデータがAIの学習に使われるのか」という点です。
Claude Codeでは、
- API利用
- Team / Enterpriseプラン
といった商用利用において、ユーザーのコードやプロンプトは原則として学習に使用されません。
そのため、
- 社内のコード
- 顧客データ
- 機密情報
などを扱う場合でも、外部に再利用されるリスクを抑えることができます。
ここまでの内容をまとめると、Claude Codeのセキュリティは、
- 基盤(認証・監査体制)
- 操作(パーミッション制御)
- 環境(サンドボックス)
- AIの仕組み(安全対策)
- データポリシー
といった、複数のレイヤーで構成されています。
これはセキュリティの基本である、「一つの対策に依存しない多層防御設計」です。
どこか一つに問題があっても他の仕組みでカバーできるように設計されているため、全体として高い安全性が保たれています。
Claude Codeはこれらの理由から、実務でも安心して使えるレベルのセキュリティを備えたツールと言えます。
Claude Codeで設定できる主なセキュリティ機能

Claude Codeには、ユーザー自身がコントロールできるセキュリティ機能がいくつか用意されています。
単に「安全に作られている」だけでなく、利用者側でもリスクを抑えられる設計になっている点が特徴です。
ここでは、実際に設定・活用できる代表的な機能を分かりやすく紹介します。
① パーミッション管理(権限の細かい制御)

Claude Codeでは、AIの操作をユーザーが制御できるように、パーミッション(権限)ベースの仕組みが採用されています。
これは「AIが勝手に何かを実行する」のではなく、必ずユーザーの意思を挟んで動作する設計です。
具体的には、以下のような制御が可能です。
- コマンド実行のたびに許可を求める(デフォルト)
- 特定の操作のみを許可する(ホワイトリスト的な設定)
- ファイル編集やコマンド実行の内容を事前に確認できる
- /permissions コマンドで現在の設定や状態を確認できる
この仕組みによって、
- 意図しないファイル変更
- 危険なコマンドの実行
- 環境の書き換え
といったリスクを未然に防ぐことができます。
② サンドボックス機能(隔離された実行環境)

Claude Codeでは、コマンド実行時にサンドボックス(制限された環境)を利用することができます。
sandboxを有効にすると、処理は通常の環境とは切り離された状態で実行されます。
具体的には、
- ファイルシステムへのアクセスを制限
- 外部ネットワーク通信を制御
- 許可されていない操作をブロック
といった制御が行われます。
この仕組みによって、
- 不正なスクリプトの実行
- 外部への情報送信
- システム全体への影響拡大
といったリスクを大きく抑えることができます。
③ データ保持の制御(企業向け機能)

企業やチームで利用する場合、「データがどのように保存されるか」は非常に重要なポイントです。
Claude Codeでは、企業向けの利用環境において、データの保持やログの扱いを制御できる場合があります。
たとえば、
- ログの保存範囲の調整
- データの保持期間の制御
- 内部ポリシーに応じた管理
などが挙げられます。
これにより、
- 機密情報の長期保存を避ける
- コンプライアンス要件に対応する
- 社内ルールに沿った運用を行う
といった対応が可能になります。
④ データの学習利用に関する設定

Claudeでは、ユーザーが入力したデータの取り扱いについても、一定のコントロールが可能です。
プランによって扱いは異なりますが、
- 設定画面から学習利用の可否を変更できる
- 商用利用(API・Team・Enterpriseなど)では、原則として学習には使用されない
といったポリシーが採用されています。
これにより、
- ソースコード
- 社内ドキュメント
- 顧客情報
といった重要なデータが、意図せず再利用されるリスクを抑えることができます。
Claude Codeでは、
- 操作を制御するパーミッション管理
- 影響範囲を限定するサンドボックス
- データ保持を調整できる仕組み
- 学習利用をコントロールできるポリシー
といった形で、複数の観点からセキュリティが設計されています。
単に「安全に作られている」だけでなく、ユーザー自身がリスクをコントロールできる仕組みが用意されている点が大きな特徴です。
【注意】セキュリティが強くても、情報漏洩は起きる

ここまでの解説の通り、Claude Codeは高いセキュリティ水準で設計されています。
しかし、それでも情報漏洩のリスクが完全になくなるわけではありません。
どれだけAI側のセキュリティが強固でも、最終的なリスクは「使い方」によって左右されるためです。
実際、公式ドキュメントでも以下のように明記されています。
While these protections significantly reduce risk, no system is completely immune to all attacks. Always maintain good security practices when working with any AI tool.
(これらの対策によってリスクは大幅に軽減されるものの、すべての攻撃に対して完全に安全なシステムは存在しません。AIツールを使用する際は、常に適切なセキュリティ対策を行う必要があります。)
つまり、「ツールが安全かどうか」だけでなく、「どう使うか」が重要ということです。
注意すべきポイント

Claude Codeを安全に利用するためには、特に以下の点に注意が必要です。
① 提案されたコマンドを確認せずに承認してしまう

Claude Codeは、コマンド実行前にユーザーへ確認を求める設計になっています。
しかし、その内容を十分に確認せずに承認してしまうと、
- 不要なファイル削除
- 環境設定の変更
- 意図しない外部通信
といった問題が発生する可能性があります。
そのため、「表示された内容を理解した上で承認する」ことが重要です。
② 信頼できないMCPサーバーを無確認で導入する

外部のMCPサーバーを利用する場合、そのサーバー自体の安全性は保証されていません。
- 悪意ある処理が含まれている
- データを外部に送信する設計になっている
といったリスクも考えられます。
そのため、導入前に信頼性や提供元を必ず確認することが重要です
③ 機密リポジトリに対してパーミッションを過剰に付与する

Claude Codeはパーミッション管理によって安全性を保っていますが、
ユーザー自身が広い権限を与えてしまうと、その意味が薄れてしまいます。
- 機密コードへのフルアクセス
- 不要な書き込み権限の付与
などは、リスクを高める要因になります。
そのため、必要最小限の権限だけを付与することが重要です
④ 信頼できないコンテンツをそのまま処理させる

外部から取得したコードやテキストを、そのままClaude Codeに処理させるのも注意が必要です。
- 悪意のあるスクリプト
- 意図的に誘導されたプロンプト
- 危険なコマンドの混入
といったリスクが含まれている可能性があるため、内容を確認せずにそのまま実行させるのは避けましょう。
Claude Codeは、
- パーミッション管理
- サンドボックス環境
- データポリシー
といった観点から、非常に安全性の高いツールです。
しかし、
セキュリティは「ツールだけで完結するものではない」
最終的には「ユーザーの使い方」が重要になる
という点は、必ず押さえておく必要があります。
【解決策】Claude Codeでの開発を外注する場合は信頼性の高い会社を選ぶ
ここまで見てきた通り、Claude Code自体は高いセキュリティを備えたツールです。
しかし実際の開発においては、「誰がどのように使うか」によって、安全性や品質は大きく変わります。
特に外注する場合は、開発会社の選び方が、そのままセキュリティや開発品質に直結すると言っても過言ではありません。
- 信頼できる実績があるか
- ブログやSNS、YouTubeで有益な発信がされているか
- 問い合わせた際の対応が丁寧か
- サポート体制は十分か
- 自社の事業・課題を踏まえて提案してくれるか
【ポイント①】信頼できる実績があるか

まず最も重要なのが、実績の有無とその中身です。
Claude Codeは、AIを活用して高速に開発を進められる一方で、単にツールを使うだけでは成果にはつながりません。
重要なのは、
- どの工程でClaude Codeを活用しているのか
- どのように検証やレビューを行っているのか
- AI生成コードをどのように品質担保しているのか
といった「使い方の設計」です。
そのため開発会社に依頼する際は、「Claude Codeを使っています」という表面的な説明ではなく、具体的な活用プロセスや成果事例まで確認することが重要です
特に、自社の目的に近い領域(MVP開発、業務効率化、社内ツールなど)での実績がある会社であれば、認識のズレが起きにくく、プロジェクトもスムーズに進めやすくなります。
【ポイント②】ブログやSNS、YouTubeで有益な発信がされているか

Claude CodeのようなAI開発領域は、変化のスピードが非常に速い分野です。
そのため、開発会社が
- ブログ
- 技術記事
- SNS
- YouTube
などで継続的に情報発信をしているかどうかは、重要な判断材料になります。
特に、
- Claude Codeをどの場面で使うべきか
- どこでAIに任せず人が介入すべきか
- 実際の運用でどんな問題が起きやすいか
といった「実務ベースの情報」を発信している会社は、現場での経験やノウハウが蓄積されている可能性が高いです。
【ポイント③】問い合わせた際の対応が丁寧か

Claude Codeを活用した開発では、要件定義や設計の段階から対話の質が非常に重要になります。
なぜなら、
- どこにAIを使うべきか
- どこは人が判断すべきか
- どのレベルまで自動化するか
といった設計判断が、プロジェクトの成否を大きく左右するためです。
そのため、問い合わせ時には以下の点を確認しましょう。
- 課題を整理し直してくれるか
- AIを使うべきかどうかも含めて説明してくれるか
- レスポンスが早く、論点が分かりやすいか
一方的に作るのではなく、一緒に考えてくれるパートナーかどうかが重要です。
【ポイント④】サポート体制は十分か

Claude Codeを使った開発は、リリースして終わりではありません。
むしろ、
- 生成したコードの改善
- プロンプトの調整
- ワークフローの見直し
- 想定外の挙動への対応
といった「運用フェーズ」での対応が非常に重要になります。
そのため、開発会社を選ぶ際は、
- どこまでサポートしてくれるのか
- 改善や追加開発に対応しているか
- トラブル時の対応体制はどうか
を事前に確認しておくことが重要です。
Claude Codeは「作るスピード」が強みですが、価値は運用で決まることを意識しましょう。
【ポイント⑤】自社特有の課題を踏まえて提案してくれるか

Claude Codeは強力なツールですが、「作れるから作る」という判断に陥ると失敗しやすいのも事実です。
そのため重要なのは、
- どこにClaude Codeを使うべきか
- あえて使わない方がいい部分はどこか
- 事業として意味があるか
といった視点で提案してくれるかどうかです。
単なる開発ではなく、
- 壁打ち
- 仮説検証
- PoC設計
まで伴走してくれる会社であれば、スピードと事業価値の両立がしやすくなります。
本記事では、Claude Codeのセキュリティについて、安全と言える理由と、あわせて押さえておきたい注意点を解説しました。
Claude Codeは、パーミッション管理やサンドボックス、データ利用ポリシーなど、複数の観点から安全性が考慮されたツールです。
一方で、どれだけセキュリティ機能が整っていても、設定ミスや運用方法によっては情報漏洩などのリスクが発生する可能性があります。
だからこそ、「Claude Codeは安全か危険か」を二択で考えるのではなく、どのような仕組みで安全性が担保されているのか、そして安全に使うために何を意識すべきかを理解した上で活用することが重要です。
この記事が、Claude Codeの導入や活用を検討する際の参考になれば幸いです。
Walkersでは成果が実証されたノウハウをもとに、事業を成功に導くためのAI開発×補助金支援を行っています。新規事業・システム開発でお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。

