近年、AI技術の進化により、自然言語処理の分野で革新的なツールが登場しています。その中でも特に注目を集めているのがOpenAIが提供するChatGPTです。
この記事では、ChatGPT4とGPT4-oの料金プラン、有料版と無料版の違い、そして無料で使う方法について詳しく解説します。初心者でもわかりやすく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
弊社Walkersでは、“AIトレンドに乗り遅れたくないけど、具体的な活用法が見えない…”を解決するAI導入支援を行っています。補助金により1/3のコストで導入可能なので、ぜひAI活用にお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。⇒AI導入支援サービスの概要はこちら
執筆者:山口 鳳汰
ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
AIサービス「Prompt Lab」運営。
その他、受託開発や教育など多数のAI事業に参画している。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード・AI専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。
執筆者:山口 鳳汰
ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
AIサービス「Prompt Lab」運営。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード・AI専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
ChatGPT4・GPT4-oの料金は「月20ドル」
ChatGPT4・GPT4-oは、ChatGPTの有料プラン(月20ドル)に加入することで利用できます。
無料プランでも10回程度までであれば制限付きでGPT4-oを利用できますが、頻繁に使う方は有料プランにするのがおすすめです。
【比較表つき】ChatGPTの4つの料金プラン
Free 無料 | Plus $20/月(月契約) | Team $25/月(年契約) $30/月(月契約) | Enterprise 要問い合わせ | |
---|---|---|---|---|
文書作成 | ||||
GPT-3.5の使用 | ||||
GPT-4oの使用 | 回数制限あり | |||
画像生成 | ||||
GPTsの作成 | ||||
GPT4などのメッセージ制限 | 使用不可 | 50回/3時間 が目安 | ほぼ制限無し | 無制限 |
GPTsのワークスペース共有 | ||||
管理コンソール | ||||
ドメイン検証 | ||||
優先サポート |
※出典:【ChatGPT公式】料金プラン
GPT-4oとGPT-4-turboのAPI料金比較
AIモデル | 入力 | 出力 |
---|---|---|
gpt-4o | $5 / 1M tokens | $15 / 1M tokens |
gpt-4o-2024-05-13 | $5 / 1M tokens | $15 / 1M tokens |
gpt-4-turbo | $10 / 1M tokens | $30 / 1M tokens |
gpt-4-turbo-2024-04-09 | $10 / 1M tokens | $30 / 1M tokens |
GPT-4oは、1つ前のGPT-4-turboと比べて、入力と出力のコストが半分になっています。
ChatGPTの有料版(ChatGPT Plus)と無料版の違い
無料版 | 有料版(ChatGPT Plus) | |
---|---|---|
料金 | 無料 | 月額20ドル(約3,000円) |
回答の正確性 | 低い | 高い |
回答のスピード | 早い | 少し早い |
生成できる文字数 | 約1,000~5,000文字 | 約3,000~10,000文字 |
アクセスの繋がりやすさ | たまに繋がりにくい | 繋がりやすい |
回答の攻撃性 | 高くはない | 低い |
新機能への早期アクセス | 無し | 有り |
プラグイン機能の有無 | 無し | 有り |
Advanced Data Analysis機能の有無 | 無し | 有り |
画像生成機能の有無 | 無し | 有り |
Webブラウジング機能の有無 | 無し | 有り |
GPTs(カスタムGPT)機能の有無 | 無し | 有り |
より詳しく知りたい方は、【一覧表つき】ChatGPTの有料版と無料版の12個の違い|最適なプランの選び方も紹介!にまとめていますので、そちらの記事をご覧ください。
【裏技】ChatGPT-4を無料で使う方法
最後に、ChatGPT-4を無料で使うための裏技について紹介します。これらの方法を活用することで、費用をかけずに高機能なAIツールを利用することが可能です。
【無料で使う方法①】Microsoft Copilot (旧:BingChat)を利用する
Microsoft Copilotは、OpenAIの技術を活用したAIチャットツールですが、なんとGPT4を無料で利用することができます。
利用方法もMicrosoftアカウントを登録するだけです。
機能面ではChatGPTの有料版とほぼ同じで、画像生成やブラウジング機能などが利用可能です。
【無料で使う方法②】リートン(wrtn)を使用する
リートン(wrtn)は、ChatGPTをベースにした文章生成ツールですが、GPT-4やGPT-4Turboだけでなく、ClaudeやPaLM2などの最新のAI言語モデルまで無料で使うことができます。
アカウント登録なしで誰でも使えるので、ぜひ使ってみてください。
ChatGPT(GPT4-o含む)の料金解説は以上です。この情報がお役に立てていれば嬉しく思います。
弊社Walkersでは、“AIトレンドに乗り遅れたくないけど、具体的な活用法が見えない…”を解決するAI導入支援を行っています。補助金により1/3のコストで導入可能なので、ぜひAI活用にお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。