Stable Diffusionって何ができるの?
弊社ではAI導入支援を行っていますが、そのような声をよくいただきます。
本記事では、Stable Diffusionでできることや活用事例についてわかりやすくまとめて紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
弊社Walkersでは、“AIトレンドに乗り遅れたくないけど、具体的な活用法が見えない…”を解決するAI導入支援を行っています。補助金により1/3のコストで導入可能なので、ぜひAI活用にお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。⇒AI導入支援サービスの概要はこちら
執筆者:山口 鳳汰
ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
AIサービス「Prompt Lab」運営。
その他、受託開発や教育など多数のAI事業に参画している。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード・AI専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。
執筆者:山口 鳳汰
ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
AIサービス「Prompt Lab」運営。
運営会社:株式会社Walkers
ノーコード・AI専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
Stable Diffusionでできること・活用事例15選
【事例①】auのCM
auのCMで実際に放映された事例です。過去のシリーズCM約160本から歌詞の内容に沿った厳選シーンをStable Diffusionによって、アニメーションにリメイクしています。
»出典:【au公式】10年目のau三太郎、生成AIでリメイクしたお正月CMを放映、自分だけの三太郎MVを創れる特設サイトも公開
【事例②】アサヒスーパードライのプロモーション
アサヒビール株式会社では、生成AI(人工知能)によりオリジナル画像が作成できるサービス「Create Your DRY CRYSTAL ART」を体験型プロモーションとして開発しました。
そのツールとしてStable Diffusionを採用しており、体験型プロモーションに活用するのは日本初の事例となっています。
»出典:【アサヒビール公式】画像生成AI「Stable Diffusion」を日本で初めて体験型プロモーションに活用
【事例③】TOKYO MXのCM
東京都を放送対象地域とする都域のローカル放送局であるTOKYO MXのCMでも、Stable Diffusionが利用されています。生成AIのCM活用はこれから普及していくことが想像できる事例です。
»出典:【PR TIMES】新キャッチコピー発表!TOKYO MXは「どこまでも!マニアッ9。」に!
【事例④】映画「死が美しいなんて誰が言った」
Stable Diffusionが映画制作に活用された事例です。生成AIによって独自の世界観が作られており、これからAIで作られた映画が増えていくことを確信しました。
»出典:【stability.ai公式】映画「死が美しいなんて誰が言った」の裏側: Stable Diffusionを活用した新時代の映像制作への一歩
【事例⑤】AI美女・グラビア
SNSでバズっているAI美女・グラビアの事例です。現時点では最も普及している使い方と言っても過言ではありません。
開花宣言、載せ忘れてたのをupします。#AI美女 #AIイラスト #AIgirl #AIgravure #AIグラビア #AI_beautiful_girl pic.twitter.com/qsjj1EKZLL
— 加瀬AI (@AiKase34) March 30, 2024
【事例⑥】AIモデル
Stable Diffusionではポーズの指示を送ることができるため、モデル生成としてよく使われています。
ポーズバリエーションに迷うモデルさん向けに、AIモデルでポーズ集を創ってみようと思います
— あまなつ (@amanatu_photo) May 21, 2023
少しでも参考になれば幸いです
※コンテンツ保護の為に透かし入りです#モデルさん向けポーズ集 #モデル #ポーズ#あまなつ #撮影 #モデル募集#stablediffusion #AI #AIart#拡散希望RTお願いします pic.twitter.com/upeTp8GVJ1
【事例⑦】バーチャルフォト
Stable Diffusionの技術を駆使すると、バーチャルフォトにも応用できます。ECサイトやモデル撮影などに普及してくと考えています。
【AIバーチャルフォト最前線】
— Yuichi Yokota | 写真家 横田裕市 (@yokoichi777) February 17, 2023
ポージング参考画像作成し
AIに読み込ませ
人種、性別、服装、背景など指定
現実の服装をスキャンしてAIに加えればモデル撮影がWebの中だけで完結してしまう未来すぐ来るのでは…
👇ControlNet+Stable Diffusion
引用元https://t.co/THnfpfOHxU pic.twitter.com/jeKApZyy1y
【事例⑧】画像合成&レタッチ
Stable Diffusionで画像合成とレタッチを行い、高品質画像を生成している事例です。コツは必要ですが、現時点でも実用できることがわかります。
stable diffusion img2img web UI + workflow video
— AK (@_akhaliq) August 27, 2022
github: https://t.co/TwfYAEn8ui
reddit thread: https://t.co/S8LhHBw1aS pic.twitter.com/60FFN2Lljd
【事例⑨】実写のアニメ再現
たとえば「君の膵臓をたべたい」の映画が放映された後にアニメ映画が公開されたように、「実写映画→アニメ映画」という順番で公開する場合に使われるのではないかと思いました。
【事例⑩】CGのアニメ再現
実写だけでなくCGでもアニメ再現が可能です。
AIでアニメ化の最初のテスト。左のBlenderから書き出したCGをStable Diffusionでアニメ風に変換。単純なモデルでもリッチになるので将来はこういう方向に向かうはず pic.twitter.com/R2XmJTT9WC
— Hirokazu Yokohara (@Yokohara_h) April 15, 2023
【事例⑪】食品サンプル
Stable Diffusionによって3Dモデル化し食品サンプルとして活用した事例です。既に実用化されていてもおかしくない完成度となっています。
generative 3D food test #stablediffusion #controlnet pic.twitter.com/uij84r00bi
— dmvrg (@dmvrg) May 11, 2023
【事例⑫】AIインフルエンサー
AI美女をTikTokなどのSNSに活用した事例です。既に実用化されており、各種SNSで見かけるようになりました。
ちなみに、ChatGPTばかり騒がれてますが、アダアフィでは、「Stable Diffusion」という画像生成AIも活用できます。
— ラクダ@インスタ×アダアフィ (@rakuda_afi) April 21, 2023
自分の好みの美女の画像を作れるので、Vtuberみたいな感じで、AIインフルエンサーのアカウントを作っても面白そう。
近々僕も挑戦します。
実際の活用事例はこんな感じ。 pic.twitter.com/pABqFRCclf
【事例⑬】ゲームのバトルシーン再現
ポケモンのバトルシーンを再現した事例です。ゲームでは場所によって背景が切り替わることが多いので、背景画像としてAIが活用される事例は増えてきています。
【事例⑭】風景画像
風景画像のような味のある画像もStable Diffusionでは作成可能です。
Stable Diffusion、Houdini、Multi-ControlNetを使って風景画像を作成した事例
— IVAN@AR × Marketing (@van_eng622) February 27, 2023
AIによって、クリティブの制作手法が大きく変わってきてるなーpic.twitter.com/6ovaE0oO7h
【事例⑮】実写のビジュアル調整
下記はStable Diffusionによって、ハリウッド俳優であるハリソンフォードを若くしたものを生成した事例です。動画のちょっとした調整に応用できそうだと考えています。
Stable Diffusionでできること・活用事例の紹介は以上です。この情報がお役に立てていれば嬉しく思います。
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