ChatGPT Voice(チャットジーピーティー ボイス)とは?特徴や料金、使い方まで完全解説!

執筆者:古谷 大輝
 

執筆者:古谷 大輝
P2C事業の立ち上げ・売却、ノーコード受託開発事業の立ち上げを経験。
コンサルタントとしてスタートアップや中小企業の事業構築・経営革新を支援。
現在はWalkersのCINOとして、AI領域のR&Dと新規事業開発を担う。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
AI・ノーコード開発を手がける成長支援カンパニー。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。

執筆者:古谷 大輝

執筆者:古谷 大輝
P2C事業の立ち上げ・売却、ノーコード受託開発事業の立ち上げを経験。
コンサルタントとしてスタートアップや中小企業の事業構築・経営革新を支援。
現在はWalkersのCINOとして、AI領域のR&Dと新規事業開発を担う。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
AI・ノーコード開発を手がける成長支援カンパニー。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。

この記事のまとめ

ChatGPT Voice(チャットジーピーティー ボイス)とは「ChatGPTと声で自然に会話できる、ChatGPTの音声会話機能」です。

新しい音声モデル「GPT-Live」により、話の途中で割り込んでも会話が続き、検索や資料作成も声で頼めます。2026年10月15日の更新で、日本語の声「ひまり」「りんどう」も選べるようになりました。

無料プランでも回数に限りはあるものの使えるため、ChatGPTを仕事で使い始めた人がまず試すのにおすすめの機能です。

この記事では、ChatGPTに声で話しかけて使える音声会話機能「ChatGPT Voice(チャットジーピーティー ボイス)」について詳しく解説します。ChatGPT Voiceの特徴や料金プラン、具体的な使い方まで網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。

Walkersでは「AIを用いたシステム開発のノウハウがない」「最大限に効率よく開発を進めたい」企業さまに、事業を成功に導くAI開発×補助金支援を行っています。⇒サービス概要はこちら

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ChatGPT Voice(チャットジーピーティー ボイス)とは?

ChatGPT Voiceの全体像。GPT-Liveによる会話、裏で動く上位モデル、使える端末

ChatGPT Voice(チャットジーピーティー ボイス)とは「ChatGPTと声で話し、声で答えを聞ける音声会話機能」です。提供元はOpenAIで、ChatGPTのアプリやWebサイトにある音声ボタンから使えます。

2026年7月8日に、音声専用の新しいAIモデル「GPT-Live」で動く形に作り直されました。さらに2026年10月15日には「GPT-Live-1.1」と、その小型版「GPT-Live-1.1 Quip」に更新され、日本語の新しい声も加わっています。

ChatGPT Voiceでできることは、主に次のとおりです。

  • 話しかけると、ChatGPTが声で答える
  • 相手が話している途中でも割り込んで質問できる
  • Web検索やメモリを使い、最新の情報や過去の会話をふまえて答える
  • 会話の途中で画像やファイルを渡して、内容について質問する
  • 連携したアプリを使ったり、文書や表計算の作成を頼んだりする
  • 回答は文字でも画面に流れ、終わったあとに会話を読み返せる

音声で質問して音声で答えを聞くだけでなく、同じチャットの中で文字や画像も混ぜて使えるのが今のChatGPT Voiceの姿です。移動中や手がふさがっている場面でも、キーボードを使わずにChatGPTへ相談できます。

OpenAIが2026年7月に発表した時点で、音声入力などを含めて毎週1億5,000万人以上がChatGPTと話しています。ChatGPTの中でも利用者の多い使い方のひとつといえます。

使える場所は、Webブラウザ版のChatGPTと、iOS・Androidのアプリです。macOSとWindowsのデスクトップアプリでも、WorkやCodexの作業を声で頼む形で使えます(料金と上限はWeb版・スマートフォン版とは別に決められています)。始めるのに必要なのはChatGPTのアカウントだけで、無料プランでも利用できます。

ChatGPT Voice 4つの特徴とは?

4つの特徴のまとめ。自然な会話、裏で動く上位モデル、アプリ連携と作業、日本語の新しい声

ChatGPT Voiceには、従来の音声アシスタントとは違う4つの特徴があります。ここでは、仕事で使うときに効いてくるポイントに絞って紹介します。

【特徴①】話の途中で割り込める自然な会話

従来の順番待ちの音声会話と、聞きながら話せるGPT-Liveの比較

ChatGPT Voiceは、聞くことと話すことを同時にこなせるため、人と話すときのように途中で割り込めます。

初期の音声機能は、声を文字にする、ChatGPTが答えを作る、答えを声にする、という3段階を順番に処理していました。そのため返事に間が空き、その後に登場した「高度な音声モード(Advanced)」でも、少し黙るだけで話し終わったと判断されることがありました。

GPT-Liveは、話しながら相手の声も聞き続ける仕組みです。答えの途中で「そこをもう少し詳しく」と口をはさんだり、考えをまとめる間に黙っていてもらったりできます。

周りの話し声や車の音があっても、話しかけている人の声に集中するよう改善されています。会議の前の頭の整理や、移動中の調べものでも使いやすくなりました。

【特徴②】難しい質問は裏で上位モデルが考える

GPT-Liveが会話を続けながら、検索や推論を上位モデルに任せて結果を戻す流れ

ChatGPT Voiceは、調べものや込み入った質問を受けると、会話は続けたまま裏で別の高性能なモデルに作業を任せます。

音声の会話では、返事の速さと答えの深さが両立しにくいという課題がありました。GPT-Liveは会話を担当し、検索や推論が必要な部分だけを上位のモデルに回して、結果がそろったら会話に戻します。

2026年9月9日の更新で、必要に応じてGPT-5.6やGPT-6 Astraを使えるようになりました。回答に使うモデルと考える時間の長さは、文字のチャットと同じ設定から選べます。選べるモデルと上限はプランによって変わります。

回答の内容によっては、天気や株価などをまとめたカードが画面に表示されます。声で聞きながら、数字は画面で確かめるという使い方ができます。

【特徴③】話しながらアプリ操作や資料作成まで進む

音声会話から、連携アプリ、ファイル、プロジェクト、資料作成へつながる入出力の流れ

ChatGPT Voiceは質問に答えるだけでなく、声で頼んだ作業をその場で進められます。

2026年8月から9月にかけての更新で、音声の会話からそのまま作業までつながるようになりました。主な追加機能は次のとおりです。

  • 会話中にファイルを渡して、内容の要約や質問をする(2026年8月7日)
  • プロジェクトの中で、過去のチャットや資料、指示をふまえて話す(2026年8月7日)
  • アカウントで使えるプラグインや連携アプリを、会話中に呼び出す(2026年9月23日)
  • 作業を任せるための機能「Work」で、文書やプレゼン資料、表計算の作成を声で頼む(2026年9月23日)

Workで頼んだ作業が通話を終えた時点で残っていても、文字のチャットで続きが進みます。承認が必要な操作は画面で確認を求められ、声だけでは承認できません。

移動中に口頭で指示を出しておき、席に戻ってから画面で仕上がりを確認する、という分担がしやすくなりました。

【特徴④】日本語の声「ひまり」「りんどう」が選べる

選べる声の一覧。共通の9種類と、日本語など言語別に追加された声

2026年10月15日の更新で、日本語向けの声として「Himari(ひまり)」と「Rindō(りんどう)」が追加されました。

同じ更新で、言語ごとのなまりや話し方もより自然になったとOpenAIは説明しています。日本語で話すときは、日本語向けの声を選ぶと聞き取りやすくなります。

共通の声はArbor、Breeze、Cove、Ember、Juniper、Maple、Sol、Spruce、Valeの9種類です。これに加えて、日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、メキシコのスペイン語、ブラジル向けの声と、英語の追加の声「Bubbie」がそろいました。

表示される声は地域やアカウントによって異なります。声は「設定」の「音声」から変更でき、会話中に変えると同じチャットの中で新しい通話が始まります。

ChatGPT Voiceの料金プラン

プラン別の月額料金と、1日に使えるChatGPT Voiceの時間

ChatGPT Voiceは単体の料金はなく、ChatGPTの各プランに含まれています。プランによって、使える音声モデルと1日に使える時間が変わります。

Free
0円/月
Go
1,400円/月
Plus
3,000円/月
Pro
16,800円/月から
音声モデルGPT-Live-1.1 QuipGPT-Live-1.1 QuipGPT-Live-1.1GPT-Live-1.1
使える時間(24時間あたり)制限あり3時間3時間15時間または無制限
最新情報については公式サイトの料金プランとChatGPT Voiceのヘルプをご確認ください。
  • ※月額は公式料金ページの日本向け表示(2026年10月27日時点)です
  • ※使える時間は、Web版とスマートフォンアプリの通常のチャットで使う場合の上限で、直近24時間で数えます。上限に達すると通知が出ます
  • ※デスクトップアプリで使う音声は、この表とは別の料金と上限です
  • ※Proは利用量の異なる3段階があり、公式ヘルプでは月100ドルの段階が15時間、月200ドルの段階が無制限(不正利用対策の制限あり)と案内されています
  • ※Freeの上限は公式に時間が示されておらず、変更される場合があります

法人向けのChatGPT Businessでは、1人ごとに割り当てる席の種類によって上限が変わり、Standard席で24時間あたり3時間、Premium席で15時間までGPT-Live-1.1を使えます。上限を超えた分は、1分あたり1.25クレジットを消費して使い続けられます。

個人で試すなら、まずはFreeで使い心地を確かめるのが手軽です。1日に何度も会議の準備や調べものに使うなら、上位モデルのGPT-Live-1.1を3時間使えるPlusが現実的な選択肢になります。プラン全体の違いはChatGPTの料金プランの解説記事で詳しくまとめています。

自社のアプリにChatGPT Voiceと同じような音声会話を組み込みたい場合は、開発者向けのOpenAI APIを使います。API料金ページでは、GPT-Live-1が1分あたり0.05ドル(秒単位で課金)で掲載されています。裏で使うモデルやツールの料金は別にかかります。なお、2026年10月27日時点でAPIのモデル一覧に載っているのはGPT-Live-1で、ChatGPTで使われているGPT-Live-1.1は掲載されていません。

ChatGPT Voiceの使い方

ログインから音声ボタン、マイク許可、声の選択、会話、終了と読み返しまでの流れ

ここでは、スマートフォンのChatGPTアプリで使う手順を紹介します。Webブラウザ版でも、入力欄にある音声ボタンから同じ流れで始められます。詳しくはOpenAI公式のヘルプも参考にしてください。

STEP
ChatGPTアプリを最新にしてログインする

App StoreまたはGoogle PlayでChatGPTアプリを最新版に更新し、アカウントにログインします。新しい音声機能はアプリのバージョンによって表示されないことがあるため、先に更新しておくと確実です。

STEP
入力欄の音声ボタンを押す

チャット画面下の入力欄にある音声のアイコンを押します。声を文字に変えるだけのディクテーション機能とは別の機能なので、音声会話用のボタンを選びましょう。

STEP
マイクの使用を許可する

初めて使うときは、ChatGPTがマイクを使ってよいか確認されます。許可しないと声が届かないので、「許可」を選びます。

STEP
好みの声を選ぶ

最初の会話では声の選択画面が出るので、聞き比べて選びます。日本語で話すなら、ひまりかりんどうを選ぶと自然に聞こえます。

STEP
話しかけて会話を始める

画面が切り替わったら、そのまま話しかけます。「考えるから、合図するまで待って」と最初に伝えておくと、途中で黙っても割り込まれにくくなります。

STEP
会話を終えて文字で読み返す

終了ボタンを押すと会話が終わり、やり取りの文字起こしがチャットに残ります。文字起こしは発言と完全には一致しないことがあるため、数字や固有名詞は読み返して確かめましょう。

STEP
(任意)話す言語を日本語に設定する

日本語なのに別の言語と聞き取られる場合は、「設定」の「音声」から「言語」を開き、日本語を選びます。いつも話す言語を指定しておくと、聞き取りの精度が上がります。

よくある質問

ChatGPT Voiceとはどのような機能ですか?

ChatGPTと声で会話できるOpenAIの音声機能です。音声モデルGPT-Liveにより、話の途中で割り込んだり、検索や資料作成を声で頼んだりできます。

ChatGPT Voiceは無料で使えますか?

無料プランでもGPT-Live-1.1 Quipを使えますが、利用できる量に制限があります。Plusでは24時間あたり3時間、上位モデルのGPT-Live-1.1を使えます。

ChatGPT Voiceの音声は保存されますか?

会話の音声はチャットの文字起こしとあわせて30日間保存され、チャットを削除すると原則30日以内に削除されます。音声の提供を自分で有効にしない限り、録音した音声そのものはモデルの学習に使われません。


ChatGPT Voiceを検討する第一歩は、いつもの調べものを1つ、声で聞いてみることです。

ただし、声で便利に使えることと、社内の業務やデータの扱いに組み込めることの間には、任せる範囲を決める判断があります。

その判断材料は無料の診断でそろい、業務効率化の効果と開発の概算費用を、問い合わせをせずにその場で確認できます。

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