Supabase(スパベース)とは?特徴や料金、使い方まで徹底解説!

この記事のまとめ

Supabase(スパベース)とは、「バックエンド(アプリやウェブサイトの裏で動く仕組み)を簡単に用意してくれるサービス」です。アプリを作るとき、通常はデータベースやユーザー認証、ストレージなどは自分でセットアップする必要がありますが、Supabaseを使うとこれらの作業を一元化できます。特にFirebaseとよく比較されますが、Supabaseは次世代型のデータベースを使い、オープンソースで提供されているため、開発者がより柔軟にカスタマイズできます。

この記事では、データベース管理ツール「Supabase(スパベース)」について詳しく解説します。Supabaseの特徴やメリット、具体的な使い方まで網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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執筆者:山口 鳳汰
 

執筆者:山口 鳳汰
ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
AIサービス「Prompt Lab」運営。

その他、受託開発や教育など多数のAI事業に参画している。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
ノーコード・AI専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。

執筆者:山口 鳳汰

執筆者:山口 鳳汰
ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
AIサービス「Prompt Lab」運営。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
ノーコード・AI専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。

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Supabase(スパベース)とは?

Supabase(スパベース)とは「バックエンド(アプリやウェブサイトの裏で動く仕組み)を簡単に用意してくれるサービス」です。

例えば、アプリに登録した情報を保存したり、ユーザーがログインできるようにする部分を担当します。普通はこういう仕組みを自分で作らないといけませんが、Supabaseを使えばプログラミングの知識が少なくても簡単に準備できます。初心者でもすぐに使えるのでアプリ開発がもっと楽になります。

Supabaseの3つの特徴

【特徴①】情報を簡単に保存できる

Database Tables画面

アプリを作る時には、名前やメッセージなどのデータを保存する場所が必要です。Supabaseを使えば、そういったデータを安全に保存できる仕組みをすぐに用意できます。さらにSupabaseには専用の画面があり、難しい設定なしで操作できます。

【特徴②】データをリアルタイムで更新できる

プロジェクトのリアルタイム更新

Supabaseには、アプリに登録された情報がすぐに他の人にも反映されるリアルタイム機能があります。

例えば、チャットアプリを作るとき、誰かがメッセージを送ったらすぐに他の人に見えるようにするということができます。

【特徴③】認証機能を簡単に実装できる

認証機能画面

ユーザーがアプリにログインできるようにするには、通常は難しいプログラムを組む必要がありますが、SupabaseではAuthenticationの項目からこの機能をすぐに追加できます。これにより、サービスの安全性を簡単に向上させることができます。

Supabaseの料金

Supabaseは、無料プランを含む4つの料金プランがありますが、基本的なことは無料プランでできます。
ユーザー数やプロジェクトが増えた場合は「PRO」に、複数人や会社として利用したい場合は「TEAM」や「ENTERPRISE」に移行すると良いでしょう。

Supabaseの料金体系 https://supabase.com/pricing

Supabase料金プラン

Supabaseの活用事例

Supabaseはデータベース機能を主軸として、様々な機能を活用できます。以下に、初心者でも簡単にできる3つの使い方を紹介します。

【活用事例①】リアルタイムデータ監視

プロジェクトのデータ監視画面

Supabaseの強力なリアルタイム機能とデータベース可視化により、データの監視と管理が他のツールに比べて非常に簡単に行えます

例えば、チャットアプリやタスク管理アプリで、ユーザーが追加・更新したデータが即座に反映され、その動きをリアルタイムで監視できます。

Database Tablesのページでは、プロジェクトの管理画面が表示され、各テーブルの行数やデータサイズ、リアルタイム機能のステータスが一目で確認できます。Supabaseを使えば、複雑な設定なしにデータの変化を瞬時に把握し、効率的に運用できます。

【活用事例②】認証機能の実装

実装できる認証の種類

Supabaseを活用すると、複雑なコードを書くことなくユーザー認証機能を実装できます。特にGoogleやFacebookなどのOAuth認証を数クリックで設定できるため、ユーザーが安全にログインできる仕組みを簡単に導入できます。例えば、メモアプリやタスク管理アプリにログイン機能を追加する場合、ユーザー登録やログイン、セッション管理が自動で処理され、セキュリティも確保された環境を手軽に構築できます。

【活用事例③】データ管理アプリの開発

Supabaseのみで作成したメモアプリ

基本的なアプリはSupabase内だけでも開発できます。画像はSupabaseで作成した簡易的なメモアプリです。Supabaseはデータ管理に強みがあるので、ユーザーがメモを保存したり、一覧で見られるようなアプリを作ると便利です。また、データを保存する場所をすぐに準備でき、初心者でも手軽に高度な機能を実装できます


Supabaseの使い方

【使い方①】アカウント登録

STEP
公式サイトにアクセス

Supabase公式サイト https://supabase.com

公式サイト
STEP
「Sign in」をクリック
スタート画面
STEP
「Sign Up Now」をクリック
STEP
メールアドレスとパスワードを入力
STEP
メールを認証し、再度サインイン画面に入力
STEP
プランやタイプを選択すれば完了です

よくある質問集

SupabaseでGoogleログインやFacebookログインを追加できますか?

はい。SupabaseのOAuth機能を使えば、数クリックでGoogleやFacebookログインを追加できます。ユーザー管理や認証プロセスも自動化されているため、セキュリティ面でも安心です。

SupabaseはFirebaseとどう違いますか?

Supabaseはオープンソースで、PostgreSQLをベースにしている点が主な違いです。Firebaseに似た使いやすさを提供しつつ、より自由なコードのカスタマイズが可能です。プライバシーやデータ所有権の観点からもオープンソースであるSupabaseは自由度が高いです。

Supabaseはどんなプログラミング言語と一緒に使えますか?

SupabaseはJavaScript、Python、Ruby、Goなど、多くのプログラミング言語と組み合わせて使えます。幅広いライブラリやフレームワークとも互換性があるため柔軟な開発が可能です。


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この記事を書いた人

ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
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その他、受託開発や教育など多数のAI事業に参画している。

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