tl;dv(ティーエルディーブイ)とは?使い方まで完全解説!

この記事のまとめ

tl;dv(ティーエルディーブイ)とは「会議を録音し、AIによって自動文字起こしを行うことで、議事録作成を自動化できるツール」で、Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなどの主要Web会議ツールと連携できます。それら以外にも5000以上のアプリとの連携が可能で、多言語対応していることから多くの企業で導入されています。

現代のビジネス環境では、リモートワークとオンライン会議がますます重要になっています。AI議事録ツール「tl;dv(ティーエルディーブイ)」は、会議効率を大幅に改善するツールです。この記事では、tl;dvの機能や利用方法、料金プランについて詳しく解説します。

弊社Walkersでは、“AIトレンドに乗り遅れたくないけど、具体的な活用法が見えない…”を解決するAI導入支援を行っています。補助金により1/3のコストで導入可能なので、ぜひAI活用にお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。⇒AI導入支援サービスの概要はこちら


本記事の内容は下記のYouTube動画でも解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

執筆者:山口 鳳汰
 

執筆者:山口 鳳汰
ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
AIサービス「Prompt Lab」運営。

その他、受託開発や教育など多数のAI事業に参画している。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
ノーコード・AI専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。

執筆者:山口 鳳汰

執筆者:山口 鳳汰
ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
AIサービス「Prompt Lab」運営。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
ノーコード・AI専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。

クリックできる目次

tl;dv(ティーエルディーブイ)とは?

tl;dvの実演動画

tl;dv(ティーエルディーブイ)とは「AIによって議事録作成を自動化できるツール」です。

Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなどのオンライン会議を録画、文字起こし、要約することができ、リモートワークの生産性と効率化を実現できます。

tl;dvの4つの特徴

tl;dvは、オンライン会議をより簡単かつ効率的にするために、さまざまな特徴を持っています。以下では、その主要な4つの特徴について詳しく説明します。

【特徴①】オンライン会議の録画と自動文字起こし

tl;dvのオンライン会議の録画
オンライン会議の録画

tl;dvは、オンライン会議の録画機能を提供します。これにより、参加者が会議内容を見逃すことなく、後で見返すことができます。

また、会議の内容を自動で文字起こしする機能を備えています。これにより、参加者が手動でメモを取る手間が省け、重要な内容を漏らすことなく記録できます。

【特徴②】AIによる議事録生成

tl;dvのAIによる議事録生成
AIによる議事録生成

tl;dvは、AI技術を活用して、会議内容の議事録を自動的に生成します。これにより、重要なポイントを簡単に確認することができます。

これは、会議の内容を素早く確認し、必要な情報を迅速に取り出すために非常に便利です。これにより、会議の効率が飛躍的に向上します。

【特徴③】5,000以上のアプリとの自動統合

tl;dvの多様なアプリとの自動統合
多様なアプリとの自動統合

tl;dvは、5,000以上の他のアプリケーションと自動的に統合できる機能を備えています。これにより、使用中のさまざまなツールやプラットフォームとシームレスに連携することが可能です。

例えば、SlackやTrello、Asanaなどのコラボレーションツールと統合することで、会議の結果や要点を即座に共有し、チーム全体での作業効率を大幅に向上させることができます。

【特徴④】多言語対応

tl;dvの多言語対応
多言語対応

国際的なチームでの利用を考慮し、tl;dvは30カ国以上の言語に対応しています。これにより、異なる言語を話すチームメンバー間でも、コミュニケーションが円滑に行えます。

文字起こしも複数言語に対応しており、翻訳機能も備えています。これにより、グローバルなチームでもスムーズなコミュニケーションが可能です。

tl;dvの4つの料金プラン

プラン無料PROビジネス企業
月額料金無料$18/月(年契約)
$29/月(月契約)
$59/月(年契約)
$98/月(月契約)
カスタム料金
会議参加可能人数無制限無制限無制限無制限
AI会議メモ10件無制限無制限無制限
AIへの質問10回無制限無制限無制限
AIによる複数会議のレポート10件無制限無制限無制限
アップロード月3回無制限無制限無制限
AIによる発言者の分析情報なし単発の会議複数の会議複数の会議
優先的なサポートなしありありなし
AIによる営業分析とコーチングなしなしありあり
高度なチーム管理およびデータ管理なしなしなしあり
tl;dvの料金プラン

tl;dvは、さまざまなニーズに応じた4つの料金プランを提供しています。

無料プランでも使用可能ですが、AIの利用には制限があるため、ビジネスでオンライン会議を行う場合は上位プランが必須です。

なお、年契約の場合は40%お得になります。

tl;dvの始め方・使い方

【使い方①】アカウントの開設方法

STEP
以下のURLよりtl;dvの公式サイトに移動
STEP
トップ画面の右上または左側にある「tl;dv 無料で取得する」をクリック
tl;dvのトップページ
トップページ
STEP
「Googleで続ける」または「Microsoft」で続けるをクリック
tl;dvのアカウント開設画面
アカウント開設画面
STEP
アカウント選択後、設定画面になるので、Auto-record(自動録画)とshare notes(メモの共有)を設定し、「Continue」をクリック
tl;dvの自動録画とメモの共有の設定画面
自動録画とメモの共有の設定画面

Auto-recor(自動録画)の設定

  • All meetings in my calendar:カレンダー内全ての会議
  • Only external meetings:外部会議のみ
  • Don’t automate, i’ll record manually:自動化せずに手動で記録

share notes(メモの共有)の設定

  • With all participants:参加者全員と
  • Only with me:自分だけ
STEP
3つの設定項目があるので、1つ目は「English」を「Japanese」に変更し、2つ目は部署、3つ目はtl;dvを知った経緯を選択し、「continue」をクリック。
tl;dvの自身の情報設定画面
自身の情報設定画面
STEP
会議でGoogle Meetを使用する場合は左側、ZoomまたはMicrosoft Teamsを使用する場合は右側の「Get it for free」をクリック(※ここではZoomで進めます)
tl;dvの使用会議ツール選択画面
使用会議ツール選択画面
STEP
使用しているOSに合ったものをダウンロード
tl;dvのアプリダウンロード画面
アプリダウンロード画面

【使い方②】ログインと日本語に設定する方法

STEP
画面右上の「ログイン」をクリック
tl;dvのトップ画面
トップ画面
STEP
GoogleまたはMicrosoftを選択(アカウント開設のSTEP2と同じものを選択)
tl;dvのログイン画面
ログイン画面
STEP
ログイン画面左下のアカウント名が書かれているところをクリック→「Settings」をクリック
tl;dvのログイン後のホーム画面
ログイン後のホーム画面
STEP
「Language preferences」のところにある言語を2箇所とも「Japanese」に変更
tl;dvの言語設定画面
言語設定画面

【使い方③】会議の録画と議事録生成

STEP
オンライン会議の開始後、tl;dvが自動で立ち上がるので「Start recording」をクリック
オンライン会議でのtl;dvの起動
オンライン会議でのtl;dvの起動

※録画の開始を手動に設定している場合は、自身でtl;dvを立ち上げ

STEP
tl;dvが待機状態になった場合は「許可」をクリック→録画が開始される
オンライン会議でのtl;dvによる録画の許可
オンライン会議での録画の許可
STEP
会議終了後ブラウザからtl;dvにログインし、左側の「会議とフォルダー」をクリック→右の一覧から見返したい会議を選択
tl;dvの録画された会議の選択画面
録画された会議の選択画面
STEP
「メモ」のところにAIによる自動議事録が生成されています

自動文字起こしは「+トランスクリプト」をクリックで見ることができます。

AI議事録ツールtl;dvの解説は以上です。

弊社Walkersでは、“AIトレンドに乗り遅れたくないけど、具体的な活用法が見えない…”を解決するAI導入支援を行っています。補助金により1/3のコストで導入可能なので、ぜひAI活用にお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。

AI導入支援サービスの概要はこちら>>

Walkersに無料で相談する>>

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ノーコード・AI開発会社「Walkers」のCMO。
AIサービス「Prompt Lab」運営。
その他、受託開発や教育など多数のAI事業に参画している。

クリックできる目次