Antigravity(アンチグラビティ)とは?特徴や料金、使い方まで完全解説!

Youtube動画でも解説しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。
この記事のまとめ

Antigravityとは「Googleが公開した最新のAI開発支援ツール」です。

タスク計画からコードの実装、動作確認までを自動で進められるため、環境構築や繰り返し作業を大幅に効率化できます。エディタビューとエージェント管理画面を用途に応じて切り替えでき、プロジェクト全体を整理しながら効率良く開発を進められる点も特徴です。

コード経験が少ない人でも日本語での指示からアプリの雛形を作れるため、プロトタイプの作成にも活用できます。現在は無料で利用することができるため、全ての人におすすめできるAIツールです。

この記事では、AIツール「Antigravity(アンチグラビティ)」について詳しく解説します。Antigravityの特徴や料金プラン、具体的な使い方まで網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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執筆者:山口 鳳汰
 

執筆者:山口 鳳汰
累計100万PV以上のAI・ノーコード専門メディアの編集長。
アプリ開発の電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。

その他、受託開発や教育など多数のノーコード事業に参画している。

運営会社:株式会社Walkers

運営会社:株式会社Walkers
AI・ノーコード専門の開発会社。
300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。
マーケティングやUI/UXと掛け合わせたサービス開発を得意としている。

執筆者:山口 鳳汰

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累計100万PV以上のAI・ノーコード専門メディアの編集長。
アプリ開発の電子書籍を3冊出版し、1冊はAmazonベストセラーを獲得。

運営会社:株式会社Walkers

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AI・ノーコード専門の開発会社。
これまでに300件以上の開発/制作実績、200件以上の企業様を支援。

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Antigravity(アンチグラビティ)とは?

Antigravityの実演動画

Antigravity(アンチグラビティ)とは、Googleが2025年11月に発表した新しいAIコーディング支援ツールです。これまでの「コード補完AI」とは異なり、AIエージェントが開発者の作業全体を支える“共同作業者”として動くことを前提に設計されています。

単にコードを書くのではなく、

  • タスクの分解
  • 実装方針の立案
  • コード生成
  • アプリの起動
  • 内蔵ブラウザでの動作確認
  • エラーの調査と修正

といった一連の開発プロセスを、自律的にこなせる点が大きな特徴です。

これを実現しているのが、Googleの最新モデル Gemini 3 の推論能力です。Antigravityは、AIエージェントが状況を理解しながら開発を進めるため、体験としては「強力なエンジニアが横に座っている」感覚に近いと言われています。

現在はパブリックプレビュー(テスト公開) として提供されており、Googleアカウントでログインするだけですぐに利用できます。

その敷居の低さと性能面から、SNS上ではCursorやClaude Codeと並ぶ存在になるのではないかと期待されています。

Antigravityの4つの特徴

【特徴①】AI主体の自律的なコーディング

Antigravity最大の特徴は、AIを「補助ツール」ではなく、自律的に動くエンジニアとして扱っている点です。

過去のCursorやClaude Codeのように、従来のコード生成AIは「指示されたコードを返す」「提案を示す」といったサポート的な立ち位置でした。

しかしAntigravityは、プロジェクト全体を読み込み、目的を理解したうえで計画 → 実装 → 実行 → テスト → 検証までを一つの流れとしてこなします。

AIがコーディングを行ってくれる

例えば、「ログイン画面を改善して」と曖昧な指示を出しても、

  • 必要なファイルの特定
  • リファクタリングの有無の判断
  • UI変更の実装
  • バックエンドとの整合性チェック
  • ローカルサーバーの起動
  • ブラウザでの実行テスト
  • 結果のスクリーンショット取得

ここまでの作業を一連して自動実行します。

つまり今まで人間が行っていた「調査 → 実装 → 確認 → 手直し」という一連の労力をAntigravityが丸ごと担ってくれます。

【特徴②】作業プロセスを“アーティファクト”として可視化

AIに任せる際の不安で最も多いのが、「何をやっているのかわからない」というブラックボックス問題です。

Antigravityはこれを解消するために、AIが行った作業をすべてアーティファクト(Artifact)として整理します。

アーティファクトには、

  • タスクリスト(Todoの分解)
  • 実装計画(どう書く判断をしたか)
  • コード差分(diff)
  • テストの実行ログ
  • ウォークスルー(操作の順番記録)

などが自動で構造化されて並びます。

作業プロセスが可視化されている

単なるログではなく「人間がレビューしやすい形式」でまとめられるため、AIの判断基準や動作の流れを追いやすいのが特徴です。

これにより

  • レビューが格段に楽になる
  • プロジェクトの透明性が増す
  • チームでの共有もしやすい

といった実務的なメリットが生まれます。

結果として、AIに任せる心理的ハードルも大幅に下がり、実務レベルの開発にも採用しやすくなっています。

【特徴③】二つのUIで“人間の作業 × AIの作業”をシームレス統合

Antigravityは目的別に2つのUIが用意されています。

エディタビュー

VS Codeのような操作性で、

  • コード補完
  • コード内チャット
  • 定義ジャンプ
  • サジェスト

などが自然に融合した開発画面です。
従来のAIコーディングに慣れているユーザーも違和感なく使えます。

マネージャーサーフェス

マネージャーサーフェスは、AntigravityならではのAIエージェント専用の操作画面です。

ここでは、人間が手でコードを書くのではなく、AIエージェントが自動でタスクを進める様子をまとめて管理できます。

具体的には、次のようなことが可能です。

  • 複数のエージェントを同時に走らせる
  • 時間のかかる作業は裏側で自動実行
  • 別プロジェクトの作業を並列進行
  • 一つの指示を複数パターンで試す

この機能により、普通ならPCを何台も使ったり、複数のタブを切り替えながら行う作業を、一つの画面で一括管理できます。


感覚的に例えると、

  • エディタビュー → 人間が直接コードを書く作業机
  • マネージャーサーフェス → AIが自動で仕事を進める指令室

この2つを場面に合わせて切り替えることで、

「自分で書くところは手早く、任せるところは全部AIに」

という効率の良い開発スタイルが実現します。

エディタとマネージャーを分離したこの設計は、現在のAI開発ツールの中でもかなり珍しく、Antigravityが“次世代のAI搭載IDE”と注目されている大きな理由のひとつです。

【特徴④】継続学習とフィードバック反映で使うほど賢くなる

Antigravityはエージェントをただ動かすだけではなく、ユーザーのフィードバックを即座に学習し、次のタスクに生かす仕組みが搭載されています。

  • アーティファクトにコメント
  • コード差分に注釈
  • スクリーンショットへの指摘

これらがそのままエージェントの“学び”として取り込まれ、プロジェクト単位で知識として蓄積されます。

過去のデータも参照して提案を行ってくれる

その結果、使えば使うほど

  • そのプロジェクトのコーディングスタイルを理解
  • 設計思想を踏まえて実装
  • 過去に失敗したパターンを回避
  • 同じような作業は高速化

のように、次々と成長していきます。

さらにAntigravityは複数のバックエンドモデル(Gemini 3 / Claude 4.5 / GPT-OSSなど)を用途に応じて切り替えて利用することが可能です。
そのため、精度重視、速度重視、コスト重視など、目的に合わせた柔軟な運用ができます。

Antigravityの料金プラン

Antigravityは2026年2月時点、個人のGoogleアカウントを保有しているユーザーに無料で公開しています。
利用開始にあたって特別なAPIキーや有料契約は必要なく、Googleアカウントでログインするだけでそのまま使い始めることができます。

また、Antigravityは無料で利用できる上に、「Gemini 3 Pro」を含む高性能なAIモデルを一定利用できます。

なお、近年のアップデートでGoogle Workspaceを利用する法人や、Google Oneを利用する個人ユーザーに対して、利用可能枠の拡張が随時行われています。
ですが、企業や開発チーム向けのエンタープライズ版プランについては未発表であるため、正式リリース時の料金プランには注目が集まっています。

Antigravityの使い方

Antigravityは、Googleが公式としてスタートアップマニュアルを用意しています。

なお、公式マニュアルは日本語に完全対応している上、ステップごとに画像つきで解説がされています。

コマンドの解説やサンプルコードの提供も行われているため、同様のAI開発支援ツールを使用したことがある方も一読することを強くおすすめします。

公式マニュアル:https://codelabs.developers.google.com/getting-started-google-antigravity

STEP
Antigravityのダウンロードページに移動する
STEP
ダウンロードする
Antigravityの公式サイト-ダウンロードページ
Antigravityの公式サイト-ダウンロードページ

自身の使用しているPCモデルを確認し、合致したファイルをダウンロードします。

STEP
初期設定を行う
Antigravityの初期設定開始画面
Antigravityの初期設定開始画面

ダウンロードしたファイルから、Antigravityを起動します。

起動完了後には初期設定画面が表示されるため、画面の指示に従って下記内容の確認・登録を行います。

  • 画面の色
  • 他社製のIDEから情報をインポートするか、新規として利用を開始するか
  • Antigravityにどこまでの操作権限を与えるか(ターミナルでのコマンド自動実行を許可するか等)
  • Googleアカウントへログイン
  • 利用規約への同意

初期設定は1分から5分程度で完了します。

STEP
利用開始
Antigravityのトップ画面
Antigravityのトップ画面

初期設定を終えるとAntigravityをすぐに利用することができます。

なお、2026年2月19日からは、Geminiの最新モデルである「Gemini 3.1 Pro」が標準モデルとして選択されています。必要に応じて、使用するLLMの変更を行いましょう。

STEP
(任意)言語を日本語に変更する
日本語化拡張機能のダウンロード画面
日本語化拡張機能のダウンロード画面

Antigravityの標準言語は、2026年2月現在「英語」となります。そのため、日本語でのシステム開発をAntigravity上で行いたい方は、日本語化する拡張機能をダウンロードしましょう。

トップ画面左のメニュー内にある一番下のアイコンから「拡張機能のダウンロード画面」を開き、検索窓に「Japanese」と入力します。その後、日本語化する拡張機能の「Installボタン」をクリックします。

拡張機能を起動すると、Antigravityを日本語化することができます。


Google Antigravityは、VS Codeとは一味違う、従来のコード補完ツールを大きく超える“AI主導”の開発環境です。
プロジェクト全体の流れを踏まえたうえでタスクを計画し、実装・動作確認まで自動で進められるため、日々の開発作業を大幅に効率化できます。

環境構築や繰り返し作業のような負担が大きい工程を任せられる点も大きなメリットです。

また、コード経験が少ない人でも、日本語での指示からアプリの基本構造を生成できるため、試作段階のアイデア検証にも活用できます。現在は無料で提供されており、Googleアカウントがあればすぐに試せる手軽さも魅力です。

まずは小規模なプロジェクトでAIエージェントの動作感を掴みながら、徐々にワークフローに取り入れていくのがおすすめです。今後正式版や企業向けプランが展開されれば、より幅広い開発現場で利用される可能性が高いでしょう。

Google最新の開発支援AIツール「Antigravity」の解説は以上です。この情報がAntigravityの理解を深める助けになれば幸いです。

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